オッサンが転がり出てきて「あぐあぐぶああ」みたいな意味不明の事叫んでた。
すごい顔で、髪も逆立っていて・・・髪が逆立つって本当にある事なんだと初めて知ったよ。ほんと怖かった。
店長が駆け寄って「なんだ、事故か?」と聞いたんだけど全然要領得ない。
とりあえず駐車場の隅に座らせて話をしたら(店長が)
しばらくしたら一応落ちついたみたいで散々お詫びをして帰っていった。
店長に聞いたら「事故じゃないみたいだ。どうもね、何か変なもの見たらしい」。
あの時詳しく話を聞いていればここに書き込むネタが出来たのにと後悔半分、
聞かなくて良かったと思う気持ち半分。
つまんない小ネタでスマソ
むっちゃ気になる・・・
今からでも店長に聞いてきてくれ(店長も詳しくは知らんのか?
んーなんかリアルだね
その話の詳細もう一度店長サンに聞けない?
気になる・・・
5年前の夏の出来事。
母の実家のある新潟に一緒に帰省した。
ここはど田舎なのでなにもすることがなく暇をもて余していた。
とりあえず車でふらついてみるかとドライブへ1人ででかけた。
ふと気づくと山道になっていた。
俺は調子にのって下手糞なドリフトをして峠を楽しんでいた。
しばらく走ってコーナーを曲がった時いきなり人が飛び出てきた。
よけれるはずもなくひいてしまった。
でもなーんもない。車にも傷とか血とかなにもついてないし思い出してみれば衝撃とか音とかなんもしなかった。
後味が悪かったけどきのせいだと無理やり納得して母の実家へと帰った。
次の日の夜になりやっぱりなにもすることがない。
昨日の事がきになったのでもう1度あの峠にいってみた。
通行する車が皆無に等しいので峠いったいがとても静かで不気味です。
やがてその場所へつき車から降りてみるとなにも変わった事はない。
このときやっとほっとしました。なにせもしひいてたら人生終わりですから。
安心しきって車に乗り込み峠を下っているととてつもなくいや~な感じが・・・。
いったん目を離してもう一度バックミラーを見ると・・・。
そこにはミラー越しに俺を睨んでいる不気味な目。
すぐにミラーから目を離しバックミラーをみないまま峠を走りました。
峠は全く他の車の通行がありません。
とりあえず通行量のある国道目指して走りつづけました。
あの時の状況は今思い出しても震えます。
無事国道につきコンビニへいきました。
車に乗り込むと依然いや~な感じはします。
おそるおそるバックミラーを見ると・・・なんもないや。
あの目もきのせいだったのかな?などと強引にきのせいと自分にいいきかせながら車を走らせていると無事母の実家につきました
。
めちゃくちゃほっとしてエンジンを止めたら、かすかな声で
「あんた死ぬよ」・・・って。
確かに聞こえた・・。もうきのせいとかじゃない。
頭の中がアヒャりながら母に全てを話したけど半信半疑といったとこで信じようとしない・・・。
次の日は東京へ帰りました。
車を買い換えたいのだけどうちにはそんな金ありません。
霊媒師にみてもらおうと思ったけどどこにいるかさっぱりわかりません。がいろんな人に頼み込んだところやっと霊媒師を紹介してもらいました。
霊媒師とその峠へいって調べてもらったら俺自体に峠で事故死したと思われる若い男の霊がとりついているとのこと。
道連れにしたがっている悪質な霊だそうでです。
東京へ帰って除霊してもらう事になったんだけど除霊料って高いのね。200万だって・・・。
背に腹はかえられないのでしぶしぶ了承したけどさ。
死ぬほどしゃれにならんぞ霊媒師!足元みやがって。
親戚から金かりた時哀れな目でみられたじゃねえか!ゴルァ!
貧乏人の俺からみれば、そっちの方が洒落にならんな
二年ほど前こないだ夜中に小腹が空いて部屋でカップうどん食ってたのね
そうするとな~んか変な感じがあってさ、人に見られてるようなそんな感じ
ふっと横をを見たのよ、そしたら何かたんすの前のあたりの空間?を開いてたような感じで何か子供がこっち覗いて笑ってるの
一瞬でぞぞ~~~ッと体中に悪寒が走って金縛り状態になってさ、1分ぐらいかな?その子とじーっと見詰め合ってたわけだ
少し時間がたってさ、あれ?この子の顔見たことあるな・・と思ったらそのこがニイって歯を剥き出しにして笑ってさ、パタっと空間か何かを閉めて消えちゃったんだよ
しばらくしてやっと動けるようになってさ、あの子が見てたところをみても何の異常もない、でもあの子の顔は見たことあるな・・・誰だったっけ・・・とず~っと一晩中考えてたのね
考えても考えても思い出せなくて、そのうち諦めて寝ちゃったのよ
翌朝、夢で見たのか何か知らないけど起きたらその子のこと思い出しててさ
まあ誰だったかと言うとよくある話なんだけど子供のころ自分だけが知っていた友達って奴だったのよ
家でも遊んでたはずなのに何故か親は知らないってタイプのね
一人暮しの部屋で、夜中に隣の部屋からゴソゴソと
何かをさばくってるような音がしたんで、そっと
襖を開いて見てみたらやっぱし誰かいやがった。
おいら、襖を開けると同時の早さで、21インチの
テレビをそいつに思い切りブン投げてやったさ。
ひっくり返ってうめいてやがった。
とりあえず近くにあったフマキラーを片手に持ち
蛍光灯つけてそいつを見てぶっとんだ。
パックリ割れた額からドクドクと鮮血を流してるのは
おいらのおやぢじゃねーか!
ああ、ごめんよ。
ずっとクニに帰ってないんで、心配して様子を
見に来たが夜も遅いんで、取り敢えず寝る仕度
してたとこだったようだ。今は元気さ。良かった…。
笑えねーだろ?
あんたのオヤヂが死ぬほど気の毒だ(w
ワラタ
僕が高校二年の頃、友達とよく埼玉県の飯能に近い昔から有名であった
岩登りの練習場に行きました。そこは基本的には私有地なのでしょうが、
しっかりした岩質と、人口登攀の練習ができること、首都圏に近いことなどから
早くから注目されていたようで、60年代には既に開かれていたのではないかと思います。
昔の安全性の不十分な装備で、よく登っていたものだと感心します。
岩登りは基本的に二人でやるもので、一人が登り、もう一人がロープを操作して
万一の落下の際に備える、というチームプレイをします。
その頃は休日になると、登り待ちができるくらい人気のあるところだったのですが、
やはり雨などがあるとあまり誰もきません。その日も雨降りだったのですが、
その頃僕たちはやはり若かったので、「今日は沢登りのつもりで」と
秋の雨の中その岩場に向かったのでした。
駅から10分くらい歩くとその岩場の入口になります。
幅の狭い山道入口には小さく祀られた赤い社が建っていて、それが目印でした。
そこからまた山道を10分くらい歩くのですが、いつもはそれなりに
陽光が漏れるその道もその日はさすがに薄暗く、ジメジメしていて、
木々も何だかしなだれて、重くのしかかってくるようでした。
足下の熊笹も、いつもはカサカサと軽い音を立てて軽快なのですが、
その日は静かで、しかも途中から霧がかっていたこともあって何だか嫌でした。
僕は夜明け前の真っ暗な山道も歩けるくらい恐がりではないのですが、
その日の重苦しさはいつもと違っていて、正直気味悪かったです。
長雨の蒸し暑さも手伝っていたのかもしれません。
岩場は大きく二つの部分に分かれていまして、一つはスポーツクライミングの
対象となることが多い方、もう一つが昔からやられている「岩登り」の
舞台となる岩で、高さは20メートルちょいくらいのやや小柄な岩です。
着いてみると案の定、誰も来ていませんでしたので、二人で
「さすがに今日は来ないか。待ち無しでいけるな」と喜んでいました。
だいたい、ちょっと登るのが難しいルートは指を置く場所、足を置く場所が
限定されてくるため、古くからあるこの岩場では、指を置くスポットが
ツルツルに磨かれて年々難しくなっていくんじゃないかと思うのですが、
そのルートを雨の日に登ってみたらどうだろう、というのがその日の
一番の目的でした。
まずロープはつるべ式井戸のように、最初に岩の裏側からまわって頂上に
ロープをもっていき、そこを支点として端っこを下にたらし、両端を
二人の腰に結んで、登る人と、落下を抑える人に分けるというやり方を
することにしました。これの方が登る時安全なのですが、まだやり初めの頃、
「ロープの支点は置き方を変にすると、落下時の岩との摩擦などで切れてしまう
ことがある、そういう事故が昔にもあったから注意するように」と
常連さんのおじさんに教えられましたものでした。
そのルートは途中で身長くらいの長さでマイナス45度くらい反り返っている
という所が売りで、それを超えてしまうと80度くらいの傾斜で、あまり
難しくはありませんでしたが、高度感はそれなりにありますので、
とりあえず一番上まで登るようにしようと思っていました。
最初、僕の相方が登っていたのですが、やはり反り返りの所で指がすべって
しまうようで、何度も落ちては登り直しというのが続きました。
僕は勿論雨用のセパレートを着ていましたが、彼を待ちながら雨のじっとりと
した感じが気になってしょうがなくなりまして、彼が一度下に降りてくると、
ザックからシートを出して周りの木に結び、雨よけにしました。
この雨よけはとてもよかったのですが、その下にいると岩場の頂上のあたりが
ちょうど見えなくなり、安全上からもあんまり気味の良いものではありませんでした。
しかし、よく相手が見えなくなることはあることで、声をかけたりロープの流れで
察したりすれば不自由はありませんので、別にシートの位置を変えることもせず、
今度は僕が登ることになりました。
それにしても、その日はあんな低い山にも霧をかけていまして、雨なのか
霧の粒なのかわからないくらいでした。
だいたい落ちる時には、「ああもうだめだ」と思ってしまうものですので、
僕は絶対にあきらめないでずっと上を見続けようと決めていました。
問題の場所に近づいた時、まず右手を手がかりにかけ、その隣りに左手をおき、
ぐいっと体を持ち上げました。この状態になると、足も反り返りの部分に入り、
足をきちんと岩に接触させていないと非常に不安定な状態になります。
そして僕はわずかに覗く頂上部分をにらみながら体の安定を図り、次の一手に
進もうかと考えていました。
そうした僕の目線の先、頂上の所から突然ぬっと赤いセパレートを着た人が現れました。
僕は上の山道から降りてきた人が上の支点をみつけて興味本位で覗いてるな、と思い、
「この非常時に悠長なおっさんだ!」という感じでにらみ付けながら、なんとか
そこをクリアーすることに成功したのでした。
反り返りの部分の最後に手をかけ、宙ぶらりんになりましたが、後は体を引き起こすだけ
なので、そこを両手で持った瞬間に下の友達に「登ったぞ」と言いたげに、
下を振り返りました。しかし残念ながら登り切ったところはシートが邪魔で彼からは見えず、
ただ無言でロープが送られてくるだけだったのでした。
ちょっとがっかりしてまた上をむき直して上まで行き、頂上の支点の部分をタッチした後、
「降りるぞー」と叫び、ロープにテンションをかけて下まで降りて行きました。
さっき見かけた人は、上に行ったときすでにいなくなってしまいましたが、
雨音で足音なんて全く聞こえないし、「通りがかり」ということで、その時は僕は
気にもせず、友達にネタをふったりもしませんでした。
それから何回もルートを変えたり、シートの下で休んだりして随分やっていたんですが、
6時くらいだったか、なんだか暗くなり始めたということに気づき、「もうあがるか」
ということになりました。とりあえず僕が下でシートを片づけたりしながら
相方が上に裏から登って頂上の支点をはずしにいくことになりました。
裏へは岩の脇から登ればよかったのですが、雨のために露出した土と岩肌が
とても滑りやすく、僕は面倒だったので相方に行ってもらったのです。
彼はそういう所を登るのが得意だったので普通に引き受けてくれ、僕は早々にシートを
かたづけ、タバコ吸って一息ついていました。時々ぼたっとタバコの上に落ちてくる
雨の滴を見ながら、それでも1分くらいの短い時間でしたか、暇をつぶしていました。
急にふと最初に登ったルートが気になり、もう一度登り方をみようと上を見上げて
考始めました。登り方はほぼ限定されているのですが、やはり登り方のコツみたいのがある
のでしょう、考えるほど煮詰まっていきます。
反り返りの所の最後の一手の部分を見ていると、ふっと相方の顔が覗きましたので
「おお到着したか」と思い、「ロープ落としていいよ」と言いました。
しかし彼は何を考えていたのか、僕の顔をじっとみたままロープを落とそうとしません。
一瞬、「なに?」と思ったのですが、何だか食い入るように見られるその目に負けたみたいで
その顔から目をそらすことができないまま、しばらくお互い無言になってしまいました。
彼は突然きびすをかえし、ふっと頂上の向こう側に行ってしましました。
何なんだろう?という気持ちになりましたが、まぁいい加減疲れてきたし、とも思い
ただロープを落としてくれるのを待ちました。
そのすぐ後「ロープ落とすぞ!」と上から声がしたので、やっとか、と思いながら
「OK!」と言いました。僕が落ちてきたロープをまとめていると、金具をジャラジャラ
言わせながら相方がすべり落ちてきました。どうもすべる裏道で相当苦労していたようです。
僕は彼が下りてくるなり、「なんでさっき下をぼーっとみてたの?」と聞きましたが、
彼は「は?」と言いました。彼の話ではずっと坂道で往生していて随分長いこと上には
行けなかったということでした。
僕は一瞬わけわからなくなって、「だってあのハング(反り返り)のところを見てたじゃん・・・」
と言おうとして、突然頭をガツンと殴られたような衝撃を覚えました。なぜなら、
下をのぞき込んでた人が着てたセパレートは赤で、目の前の相方のそれは青だったからです。
一瞬パニックに陥り、どういう事だと考えてみました。他の登山者かとも思ったのですが、
相方がロープを落としたのは、その人が見えなくなった本当にすぐ後でしたからそれもあり得ません。
だいたいその色は、最初に僕が登っていたときにみた色と同じものだったんです。
そして何とも言えず、無表情で無感情な感じのするあの視線。。。下からみたときには表情が
はっきりみえたわけではありませんでしたが、あの視線の感じは忘れられません。
結局その人が一体なんだったのかということは、その後もわからずじまいです。
皆さんもご存知でしょうが、山にはこの手の話しはつきものですので、そこの常連さんに
わざわざ話すことでもなく、相方にも話すこともなく、時々飲んだときとかに友達に
言ったりしていたくらいです。それから11年が経ちましたが、残念ながら僕の相方は
山で亡くなってしまいました。友達の死は初めてではありませんが、彼が山に散ったならばと
僕の気持ちとしてもなんとなく昇華することができました。家族はかわいそうですが。。。
そして今ではこんな風に2chなんかに書き込めちゃうわけです。 以上です。
終わりましたが。。。「しゃれになってない」とは思いますし、
あの時の嫌な感じとかを思い起こすと、すんごいコワイのですが、
コピペした後で読み返してみると、あんまコワくないかもしれませんね。。。
1年くらい前に彼の父親名義でうちに、事故を知らせる手紙が届いたのですが、
その頃僕は既に海外にいたし、大学入ってから「山を続ける、続けない」でケンカして以来、
結構疎遠になってしまっていたので、葬式には行きませんでした。
僕はこのままやってたらいつか夢が膨らんで、リスクの高いことをやるようになる、と思い、
きっぱりやめてしまったんですが、彼はずっと山岳会で続けていました。
今ひとつやっぱり現実感が伴われないのですが、「やっぱり」というか、逆に「なんで、やつが?」というか、
いろんな気持ちが重なって、今書いていてもちょっと切なくなりますけど、
案外あの時僕が見た人は、「危ないよ」ってことを僕に教えてくれたのかもしれませんね。
ってそれは都合良すぎるかな。。。こわかったし。
現実的な怖さがあって良かったよ。
それに体験者も冷静だからチープな感じが全然しないのがいい。
山男か・・・マロンだな(w
引用元: https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1012201120/
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