死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?【朝の湖畔】【吊り橋の2人】

洒落怖

 

670: 金魚にゅーす 02/02/13 22:00
>>669
かちゅ~しゃやホトゾヌを導入して>>2に貼られてるリンクをクリックする。
575: 金魚にゅーす 02/02/10 23:30

釣り版からのコピペです。
既出だったらスマソ。

数年前に、本栖湖畔で朝釣りのために
キャンプをしていたときのこと。
夜中のたき火中に、
「たすけてえええだれかあ」と女性の声が湖の方で聞こえてきて、そち
らに目をやると女性が溺れていた。
びっくりしたと同時に、助けなきゃと思い立ち上がったら、連れが
「おまえ何する気だよ!」って引き留めるから、「助けなきゃ」と言い返し
たら、 「おまえ、ちょっと冷静になってよく見て見ろ!ここから離れて
いて真っ暗なのに何で顔がはっきり見えているんだよ!」と、言うもんだから
改めて見てみた。
そうしたら、水の中でばしゃばしゃ藻掻くこともやめて、じっとこちら
を見ていた。足が立つ場所じゃないのに・・・
確かに暗闇のはずなのに、顔の造作までハッキリわかる。白く光ってい
るというか。
たき火は埋み火だったから、こちらの光が届くわけもなし。
んで、ゾーっとして言うまでもなく、即刻撤収。
そちらを見ないようにして作業したんだけど、視線をずっと感じてい
た。
もう、二度と行かない・・・!
あと、神奈川県の幕山付近でも怖い思いしたんだけど、次回に。

 

 

586: 金魚にゅーす 02/02/11 01:17
>>575
悪意が感じられて怖いね…

 

576: 金魚にゅーす 02/02/11 00:06

これは実話ではない。かといって完全なフィクションでもない。
どこまでが事実かは、読む人の想像に任せる。ただ場所や日時を特定することはできない。
伝え聞いた話ではあるが、これを記す本人に、真偽の程が分からないからだ。
ただ、ある女性が亡くなったことは事実らしい。
数年前、一人の女性が鉄道自殺を図った。それは事後処理された後、自殺と断定された。
電車の運転手が目の当たりにしたことや、ホームにいた人たちの証言もあった。
しかし、彼女の家族と、婚約者である彼氏だけはなかなか認めようとしなかった。
彼女は二十代前半で健康に恵まれ、仕事や家族にも何ら問題はなく、前途ある未来が約束されていた。
 彼女の死から月日が経ったが、結局、未来を失った彼は取り残された。
彼女との最後の会話に思いをめぐらせ、じりじりと自分の内に後退してしまった。
「これから死ぬって時に、あんな話はしないぞ」
彼は信念をもって事実を究明しようとした。自分だけが知っている真実を、世間に通用させようとした。
もしそれができないのなら、自分自身を失ってしまうと感じていたのかもしれない。

 

 

577: 金魚にゅーす 02/02/11 00:08
 彼女はその夜会社での仕事を終え、友人と連れ立ってコンサートに行った。
終演後、かなり気分が高揚したこともあって、そのまま友人と居酒屋に入った。
話が尽きぬまま、気が付くと終電に近い時刻になっていた。
 急いで駅に向かい、挨拶もそこそこ友人と別れ、一人電車に乗った。
ボーナスが出た週末ということもあって、車内は酔客やカップルなどで混んでいた。
彼女の家は郊外にあり、いくつかの乗り継ぎ駅を通過した先にあった。
異様な混み具合ではあったが、しばらく我慢すれば乗客も減るだろうと思っていた。
 少しアルコールも入っているし、体も汗ばんでいる。まわりもそんな雰囲気で、
朝のラッシュとは少し様子が違うなと思っていた。

 

578: 金魚にゅーす 02/02/11 00:39
さっきから、スカートの後ろに手の甲が当たるみたいだが、まさかそんなつもりではな
いだろう。彼女がそう考え始めた頃、手のひらが向けられた。
 彼女は酔いが覚めた。恥ずかしいのと悔しいので、気持ちが混乱する。
電車のゆれにあわせ、体をよじったりするが、一向にやめる気配はない。まるでこちらの
気持ちをあざけるように、その手は大胆になっていく。背後にいる男が怪しいのだが、前
後密着した状態で確認できない。 そのまま最初の停車駅に着き、彼女は車両を移ろうとし
た。しかし、人波に押されてホームに下りることができなかった。 それでも車内の中ほど
に移動することはできた。電車が動き出し、少し安堵していると、その手はいきなり来た。 
  あきらかに彼女を狙っている。人を蔑むような感触に、彼女は体を振って抗議した。
 周りにいた二三人の男たちは、彼女に背を向けたり、両手を手すりに持っていったりと、
それぞれが無関係であることを示そうとした。それほど彼女の動作は露骨だった。
遠巻きに見ていた男性と視線が合い、その冷ややかな顔つきに、彼女の方が狼狽した。
579: 金魚にゅーす 02/02/11 00:47
この次の駅で降りよう。各駅停車の終電があるはずだ。
彼女は体を硬くしたまま、そう決心した。あの手を捕まえる勇気はない。
目の前には酔って何やらブツブツつぶやいている中年男もいるし、時々顔を上げてこちら
を睨みつけたりする。周囲の雰囲気に悪意すら感じ始めた。それでも、再びあの手が自分
の方に向けられることはないと思った………。
 突然彼女はその場に座り込んで悲鳴をあげた。
冷たい手が彼女の足首をつかんだのだ。
「大丈夫ですか」大学生風の男が彼女に声をかけた。
車内の好奇な視線に晒されながら、しばらくは平静を装った。恐怖よりも羞恥心の方が勝
っていた。

 

580: 金魚にゅーす 02/02/11 00:49

 改札に向かう人々に取り残されるように、彼女は一人ホームに残った。
言い知れぬ不安に襲われ、彼女は携帯から自宅に電話した。
 父親は寝ているらしく、迎えにはいけない。母親はタクシーで帰ってくるようにと念を押
した。ホームにはまばらな人影があった。ある程度明るかった。にもかかわらず、思い出して
体が震え始めた。彼女は彼に電話した。
「お尻にあった手がいきなり足首にきたんだよ。しゃがまない限り、そんなのありえない。
でも本当なんだって」
 彼女は事細かに状況を説明し、興奮気味に自分に起きたことを訴えた。
彼は安心させようと励ましながら、迎いに行くべきかもしれないと思った。
けれど無人の駅に彼女を一時間以上待たせることになる。踏ん切りがつかないまま,受話器
の向こうから場内アナウンスが聞こえてきた。
「あっ,電車が来た。ごめんね,夜遅くに」
彼が最後に声をかけた時,彼女は何も答えなかったと言う。
しばらく沈黙があり,その後、「ええっ?」という小さな声をあげた。

 

 

581: 金魚にゅーす 02/02/11 00:50

彼女が線路を背にして立っていたのは,やはり背後に不安があったからだろう。
ただある目撃者の証言によれば、背中から倒れるというより,襟首を掴まれてひっぱられ
たようにも見えたと言う。

 結局彼は会社を辞め,地元に帰った。しばらくは神経科に通院しながら,養生していたら
しい。その後噂を聞かなくなったが,彼から突然連絡があった。
 ある山寺で,宿坊の雑用をしながら暮らしているという。宗教に帰依することも考えてい
るらしい。俺は休みを利用して、彼のもとを訪ねた。
 季節は夏だったが、山間の風も涼しく、心地よい静寂があった。由緒ある古い寺には凛
とした雰囲気があり、ここでなら彼も安静に暮らしていけるかなと思った。
 夜が更け、あまり話すこともなくなり、二人黙って虫の音に聞き入っていた。
「今聞こえなかったか?」彼は唐突にそう言った。
「ええっ?」
「そんな感じだよ」
彼は悲しげに微笑むと、ひっそり部屋を出て行った。

 

 

582: 金魚にゅーす 02/02/11 00:57
ええっ?!

 

583: 金魚にゅーす 02/02/11 00:57
終わり?
なんか文学チックな締めだな。

 

594: 金魚にゅーす 02/02/11 03:25
学校帰りの駅。スカーフを頭から首に変にかぶった女の人が電車を待つ人の列から少し離れた所にいた。
いかにも借金取りに追われてそうな,やつれた感じで,不気味な雰囲気を醸し出してた。
電車が来てホームの人が,乗客が全員降りてから順序良く電車に乗ろうとした瞬間,
そのブキミ女は列を無視して当たり前のように電車に乗った。おれは,こいつちょっと頭おかしい
んか?と思って唖然。ほかの人も唖然。しばらくして途中,人がほとんど降りる駅があって,いくつか席が
空いたからその女は座った,俺も何も考えずにその隣に座った。
どんな奴よ?と気になってふと横を見るとその女の首筋に青黒い痣がある,俺は
この女,夫に暴力でも振るわれてるな?だからこんなにやつれて・・・かわいそうに・・・と勝手に解釈。
ちらちら見てるうちに,その痣が首から耳にかけて細い線でなってることに気づいた。
これどう見ても首吊りの跡やん!!!その女が今にも手首を切りそうな
どす黒いオーラを出していたからなおさら怖い。いかにも自殺未遂とかしそうなニオイがぷんぷん。
あの妙な被り方のスカーフも首の痣を隠すためと考えれば説明がいく。
頼むからスカーフは頭じゃなく首に巻いてくれと思った。
俺の隣にヤクザ5人ほどが並んで座った時よりも怖かった。

 

595: 金魚にゅーす 02/02/11 03:42
俺の知っている女性は、金に困ってしばらく風俗でM女をやっていた。
ごっつハードなプレイをこなしていったらしい。
知り合いとして出せるだけの金を貸してやったが
借金額がはんぱじゃなくどうにもならなかった。
その時期、彼女がちょうど>>594状態だった。
最後には借り逃げされたけど、怒る気になれなかった。
596: 金魚にゅーす 02/02/11 04:25
>>595
最後には借り逃げ、ってことは・・・・・・・・・。
ガクガクブルブル

 

597: 金魚にゅーす 02/02/11 04:41

冥土でも メイドスタイル イメクラ嬢

こんばんは、歌丸です。

 

598: 金魚にゅーす 02/02/11 05:14
>>597
最近で一番藁タ

 

599: 金魚にゅーす 02/02/11 07:37
>>597
(笑いながら)「ちょっと歌さん洒落になんないよ。ザブトン全部取って!」

 

612: 金魚にゅーす 02/02/11 21:41


夏の夜は軟派に明け暮れます。

その夜も、

「行くぞー」

と悪友と2人で、伊豆高原の別荘地に車を飛ばします。
夏の夜は、県外からペンションや別荘へ来ている若い女の子がそこいら中にいます。
海辺での花火が多いいのですが、この別荘地にもたくさんの女の子(男も多い)がいま
した。

何人もの女の子達に声を掛けましたが収穫は有りませんでした。

 

 

613: 金魚にゅーす 02/02/11 21:43


「灯台のとこに行こう」

2人で灯台の駐車場まで車で行き、そこから徒歩で灯台へと向かいます。駐車場には同
じ様な目的を持つ車がかなりいるので夜の暗さも余り気になりませんでした。
駐車場から灯台までの道は木々が夜空を覆っていて月明かりも入らず真っ暗となります
。前方の灯台の明かりを頼りに灯台へと行きましたが、アベックばかりで2人組の女の
子はいませんでした。

「吊り橋まで行ってみようか」

伊豆高原の吊り橋の有る場所は切り立った岸壁にあります。岸から向こう岸まで20m
位の長さの吊り橋です。
海面からも20m位の高さに掛かっているので昼間は下が見えてかなりスリルの有る場
所です。
夜は、下がよく見えませんがその高さは知っていますし波の砕ける音や風の音を聞いて
いると一段と怖さがまします。
少し嫌な感じでしたが、若い女の子の魅力がその気味悪さを越えていたので女の子を求
めて吊り橋に向かいました。

吊り橋に乗る直前で、

「おい、あそこにいるようだぞ」

向こう岸に女の子らしい人影が見えます。

「行こう」

吊り橋を渡り人影がある方へ向かいました。

「2人組だよ」

喜び勇んで近づき声を掛けました。

「どこから来たの」
「東京から」

明るい笑顔の可愛い女の子でした。

「どこに泊まってるの」
「お父さんの別荘」

たわいのない話をし盛り上がっていました。

「こりゃ、いけるかも知れないな。俺、小さい方の子な」
「OK」

2人は、お互い納得し別々に連れ出そうと計画を立てました。

 

614: 金魚にゅーす 02/02/11 21:47


「ちょっと、散歩しようよ」

友達が、背の小さい子を誘います。

「じゃ、俺達も」

と2人はそれぞれ分かれて反対方向に歩き出しました。

どこの暗闇に連れ込もうかと思っていましたが、ふと後ろが気になり友達の方を見まし
た。2人仲良く歩いています。が、よく見ると、その女の子は裸足で歩いています。

「あれ?」

自分の連れの女の子の足下を見るとその子も裸足でした。はいているスカートは綺麗で
ない様に思えました。

「どうしたの。ふふふっ」

その子が薄笑いを浮かべて私に言います。

それを聞いて、ゾーとしました。
何か変だ。友達を呼びます。

「おい、ちょっと来い」

友達は振り返りましたがなかなか来ません。

「いいからすぐに来い」

その時、連れの女の子は私の腕に自分の腕を組みました。少し嫌な臭いがしました。

「ちょっとはなしてくれ」

腕を振り払い、友達を呼んで、

「この子達裸足だぜ。なんか変じゃない」

友達と2人で女の子達を見ました。女の子達は、こちらを見ながら含み笑いをしていま
す。

615: 金魚にゅーす 02/02/11 21:51


「今日は帰ろう。」

納得できない様な友達に真剣な目で訴え

「今日は、都合が悪いから帰るよ」

と女の子達に言い、急いで灯台の方向へ向かいます。
後ろを向くのは怖いので早歩きで吊り橋を渡り、渡り終えた後、後ろを振り返りました

すると、断崖絶壁の縁に設置してある欄干の上に乗って踊っている女の子達の姿が見え
ました。

「おい、見ろよ。あんなとこに居るよ。落ちたら死ぬぞ」

と言っているうちに2人は、海に落っこちてしまいました。
驚いた私たちは、もう一度吊り橋を渡ろうとした時、吊り橋の中間にその2人に女の子
が含み笑いをして立っていました。

「わぁぁ」

急に怖さが増し友達と2人で転げるように駐車場まで逃げました。
駐車場に着くとさっきまであんなにたくさんいた車は無く友達の車がポツンと1台有る
だけでした。
急いで車に飛び乗り発信しました。

ホッと一息つき、後ろが気になったので振り返るとあんなにダシュシして走ってきたの
に灯台に行く道の所にあの子達が立っていました。

あの子達は何者だったのでしょう。この世の人では無かったのでしょうか。
確かに海に落ちたのを見ました。
あの暗い中で吊り橋の中央にたった子達の含み笑いの顔がよく見えたのも印象的です。

その後、軟派場所として夜の灯台や吊り橋には近寄っていません。夏の夜の不思議な体
験でした。

 

引用元: https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1012201120/

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