これは俺の親友の体験談です。
親友のYは大阪のとあるマンションに住んでいて今までにも少し変わった
体験をするような人でした。そのYが言うには夜、自分のベットで寝ている
といきなり金縛りにあい消していたはずの部屋の電気がつきつづいてラジ
カセからラジオの音が聞こえてきました。そしてYの背中から何かが入っ
てこようというのです。Yは必死に心の中で「俺に取り憑いて殺したら俺が
幽霊になっておまえをしばく」と何十回も念じていたらその老婆はスーッと
いなくなったそうです。
初カキコであまりうまく書けませんでしたが
この話はじっさいに聞いたものです。
シバクってかっこいい!
あのね。もまえいら。。。。
たった今、数時間前に起きたことを話ますよ。
事の発端は、親友が旅行に行ったことから
はじまったの。今日、金沢に旅行してくるって、1人で
午前12時にはもう金沢についたよって
メールが入ったの。でも、雨だったんだって。豪雨、んでも
30分位したら急に大雪になったそうで。明日
帰れるか帰れないか悩んでたよ。こんな
話を電話で夜中の12時から2時までしてたの。
その中で起きたんだけどね。
会話の途中で、その子が水を飲みたいから
空いたペットボトルにいれてくるから、30秒くらい
待っててって、おいらに伝えて
浴室の方に汲みにいったの。その間にこっちも
お水を汲みにいって、丁度同時で戻ってきたらしいの。
その前にね。二人で23時から電話してたの。けど
3分くらいして。その子がとある場所に良くって
いって移動したらいきなり電話がきれたの、しかも
こっちからかけ直してもズーッッと話中でかからないの。
40分くらいしてからかな?メールがきたの。電話切れたね、って。
で、じゃあそっちからかけてくれる?って言って
掛かったのが、12時のだったわけ。
話中だった?ってきいてもそんなことは
なかったって答えるし。相手も同じこと言うの。
で、今度はマッタリ会話が始まって、今日なに
食べた、だの。明日は雪が凄くて帰れなかったらどうしよう!って
そんなくだらない話してたの。でね、話し途中で。二人とも
水汲みにいったでしょ?
おいらは水飲みながら話をきいていたら、その子が
突然。声をあげたの足がヌメヌメするって。
いきなり声をあげるからこっちもビックリして
水をこぼしたんでしょ!!って強く言ったの。けど
その子はヤケに冷静な口調で。
「あ・・・血が出てる・・。
かさぶたでも足触っててはがしちゃったかも?」って
言ってどうやら傷口をさがしていたみたないの。でもね。
親友の足が怪我している血のでかたは、そう言うものじゃない
ことに自分でも築いたみたい、まるでカマイタチに
きられたような傷で深いのに痛みはなかったらしいの。
椅子に座りながらおいらと話しているのに
水だけの移動で怪我なんてありえない。そこで
ふとなんとなくだけど。さっき電話のきれた場所を
もう一度だけ近づいて、それでみて。ってお願いしたの。
いやいやながらにOKしてくれて、親友はまたそこへ
近付こうとしたの。その時だった。
「ぴーっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!」
って音がして。また電話がきれたんだよね。
即座にバイブが動いたので親友からって
思って電話でたら、大急ぎでその子はかけて
きてくれたの。
で、ホテルは景色のいい場所をチョイスして
彼に部屋(25階)を与えたようなんだけど、そこに
ある大窓。(所謂 ベランダに出る奴。)が
どうやら、ヤバイらしくて。
直感で、もう近寄らない方がいいよ!って教えたら。
なかなか頑固な子なのに、うんって素直に返事くれて。
結局、そこから離れたベットで会話を続けてたんだけどね。
で、2時に終わったわけ。話は。
これって現在進行系なんだよね。今も彼は
その部屋にいるわけで。ベットの向かい側に
その大窓と、これのすぐ隣に真横にまた鏡があるんだって。
本当の事、いうと。その小さい鏡の方が
なんとなく怪しいんだよね。お札が裏にありそうかもね。
個人的には今すぐ電話して小さい鏡をチェックしてもらいたい。
そして御札があったら力いっぱい引き剥がしてもらいたい。
ていうか、あんたも親友も「男」だよな? 文章からすると・・・
それにしては言葉遣いが女っぽいのはなじぇだ?? 「その子」とか…
男同士で何をそんなに長電話する用事があるのか謎だ、こんな真夜中に。
で、現在進行形はどーなったのだ
全部気のせいでした。友達は明日、帰ってきます。
私の弟にはもうすぐ2才になる息子がいます。
その子が風呂に入るのをすごく嫌がるそうなんです。
服を脱がそうとすると座り込み、
抱き上げて無理矢理風呂場に連れて行っても、入っている間中泣き通し。
気に病んだ弟が母親に相談したところ、
「子供なんてそんなもんだ。そのうち収まるさ。」
と軽くあしらわれてしまいました。
それでも、4人の子を育て上げた母の言葉の説得力は絶大で、
子煩悩の弟夫婦も、ひとまず気長に構えることにしたようです。
さて、そう思い直してみると、今度は我が子のそんな有様がおもしろくなってきました。
泣きながら小さな手足を振り回し、スキあらば親にしがみつこうとする仕草が、なんとも愛おしい。
それで、その一部始終をビデオに撮っておこうと思い立ちました。
自他共に認める親バカの弟は、嫁が妊娠した直後にDVカメラを買って以来、
事あるごとに子供の成長を記録してきました。
最近では、撮った映像をパソコンに取り込み、編集加工するのが楽しみになっています。
だからこの時も、映像で記録しておけば、おもしろいエピソードになるだろう、
弟はそんな風に考えたそうです。
早速、嫁にカメラを持たせて、風呂場のドアから泣き喚く子供の入浴姿を撮影しました。
その晩、子供が眠りについてから、弟は早速映像をパソコンに落とし、編集作業にとりかかりました。
再生してみると、映像は湯煙で曇りがちで、手振れも多い。
その中から使える部分を取り出して編集する作業に、弟は没頭しました。
「で、その途中、妙なモンに気付いたんだよ。」
そう言って弟は私に動画を見せてくれました。
画面にはワーワーと泣く子供が映っています。
浴槽でも洗い場でも、大騒ぎしながら父親にまとわりついて、なかなか離れようとしません。
が、どの場面でもその顔は必ずカメラの方を向いているのです。
洗い場では、弟が子供の体をぐるりと廻しながら正面と背中を洗っていますが、
そんな時も、子供は首を無理に捻るようにして顔をカメラの方に向けて泣いている。
あたかも、ある方向から目を背けるように、何かに怯えているような仕草で。
カメラの反対側にはシャワーや鏡があります。
鏡は湯気で曇っていますが、途中一度だけ、シャワーの湯がかかって曇りが取れます。
その直後、子供の泣き顔のアップで鏡は見えなくなるのですが、
一瞬、そこに何かが映っているように見えました。
「ここなんだけど・・・」
弟は、映像を戻して、その部分をスロー再生しました。
鏡には少女が映っていました。
長い髪を両側で結んだ色白の女の子
年格好は小学校の低学年くらいに見えます。
弟も嫁も、こんな子に見覚えはないそうです。
「俺もこれを見つけた時はマジでゾッとしたよ。だけど・・」
その子は鏡の中から弟の子供の方を見てニッコリと笑っていました。
友達と遊んでいる時のような、本当に無邪気な笑顔で。
「・・この子の笑顔を見てると、なんだか怖いって気持ちも薄らいできてさ。息子のこと、
友達だって思ってんじゃないかな・・」
そう言って弟は少し笑いました。
私は幼い頃、一人でいる事の多い子供でした。
実家は田舎の古い家で、周りには歳の近い子供は誰もいませんでした。
弟が一人いたのですが、まだ小さくかったので一緒に遊ぶという感じではありませんでした。
父も母も祖父も、弟が生まれてから、以前ほど私をかまってくれなくなって、
少し寂しかったのだと思います。
とにかく、その頃の私は一人遊びで日々を送っていました。
私の家は古い田舎造りの家で、小さな部屋がたくさんありました。
南西の隅には納戸があり、古い道具や小物が納められていました。
その納戸に入り込んでは、仕舞ってある品々をオモチャ代わりにして遊ぶのが、
当時の私の楽しみでした。
その鏡を見つけたのが何時のことだったのかは、ハッキリしません。
もともと手鏡だったようなのですが、
私が見つけたときは、枠も柄も無いむき出しの丸い鏡でした。
かなり古そうなものでしたが、サビや曇りが殆ど無く、奇麗に映りました。
そして、これもいつ頃だったのか良く憶えていないのですが、
ある時、その鏡を覗くと私の背後に見知らぬ女の子が映っていました。
驚いて振り返りましたが、もちろん、私の後ろに女の子など居ません。
どうやら、その子は、鏡の中だけにいるようです。
不思議に思いましたが、怖くはありませんでした。
色白で髪の長い女の子でした。
その子は鏡に写る私の肩ごしにこっちを見て、ニッコリと笑いました。
「こんにちは。」
ないとは思うけど‥‥‥。
「一緒にこっちにきて遊ぼう」って誘ってるかもしれないしー。
嫁にカメラ持たせたって書いてあるよ。
>>912
そうそう、連れて行かれるかもしれんよ。
やがて私たちは話を交わすようになりました。
私は彼女の事をナナちゃんと呼んでいました。
両親は、納戸に籠り、鏡に向かって何ごとか喋っている私を見て気味悪く思ったようですが、
鏡を取り上げるような事はしませんでした。
それに、大人達にはナナちゃんは見えないようでした。
ある日、私はナナちゃんに、
「一緒に遊ぶ友達がいなくて寂しい」
というようなことを話しました。
すると、ナナちゃんは、
「こっちへ来て私と遊べばいい」
と言ってくれました。
しかし私が、
「どうやってそっちに行ったらいいの?」
と聞くと、ナナちゃんは困ったような顔になって
「わからない」
と答えました。
そのうちナナちゃんが
「・・・聞いてみる」
と小声で言い足しました。
私は誰に聞くのか知りたかったのですが、何となく聞いてはいけないような気がして黙っていました。
「こっちへ来れる方法がわかったの。私と一緒にこっちで遊ぼう。」
私は嬉しくなりましたが、
いつも両親に、「出かける時は祖父か母へ相談しなさい」と言い聞かされていたので、
「お母さんに聞いてくる」
と答えました。
すると、ナナちゃんは、また少し困った顔になって、
「このことは誰にも話してはいけない。話したら大変なことになる、もう会えなくなるかもしれない。」
というような事を言いました。
私は、「それはイヤだ」と思いましたが、言いつけを破るのも怖かったので黙り込んでしまいました。
するとナナちゃんは、
「じゃあ明日はこっちで遊ぼうね?」
と聞いてきました。
私は、
「うん」
と返事をしました。
「約束だよ。」
ナナちゃんは微笑んで小指をこっちに突きだしてきました。
私はその指に合わせるように小指の先で鏡を触りました。
ほんの少しだけ暖かいような気がしました。
その夜はなかなか眠れませんでした。
両親にはナナちゃんのことは話しませんでした。
しかし、寝床に入って暗闇の中でじっとしていると、いろんな疑問が湧いてきました。
鏡の中にどうやって入るのだろう?
そこはどんな所なんだろう?
ナナちゃんはどうしてこっちに来ないんだろう?
こっちへ帰ってこれるのだろうか?
そんな事を考えるうちに、だんだん不安になってきました。
そして、ナナちゃんのことが少し怖くなってきました。
次の日、私はナナちゃんに会いに行きませんでした。
次の日も、その次の日も、私は納戸には近寄りませんでした。
結局、それ以来、私は納戸へ出入りすることを止めたのです。
月日が経ち、私は町の高校へ行くために家を出ました。
卒業しても家に戻ることもなく近くの町で働き始め、
やがて私は結婚して所帯を持ちました。
その頃になると、ナナちゃんのことはすっかり忘れていました。
結婚後しばらくして、妻が妊娠し、しばらく親元に戻ることになりました。
すると、家事をするのも面倒だし、誰もいない家に一人で居るのも寂しかったので、私は何かと用事を作って頻繁に実家に帰る事が多くなりました。
その日も、実家で夕食を食べ、そのまま泊まることにしました。
夜中に目が覚めてトイレに立ちました。
洗面所で手を洗いながら、何気なく鏡を覗きました。
廊下の途中の仕切が開いていて、その向こうの暗闇にあの納戸がうっすらと見えていました。
その時、おやっと思いました。
トイレに来る時にはその仕切を閉めた覚えがあったのです。
振り返ってみると、やっぱり仕切は閉じています。
しかし、もう一度鏡を見ると、仕切は開いていて、
納戸の白い扉が闇に浮かび上がるように見えています。
全身が総毛立ちました。
と、その扉が少し動いたような気がしました。
その瞬間、私はナナちゃんの事を思い出しました。
とっさに「ヤバイッ」と思いましたが、鏡から目を離すことは出来ませんでした。
やっぱり扉は動いています。
もう一度振り返っても廊下の仕切は閉じたままです。
鏡の中では納戸の扉がもう半分以上開いていました。
開いた扉の向こう、納戸の奥の闇に白いモノが浮かんでいました。
これまでにない恐怖を感じながらも、わたしはその白いモノを凝視しました。
それは、懐かしい少女の笑顔でした。
そこで私の記憶は途切れています。
気がつくと、私は布団の中で朝を迎えていました。
気味の悪い夢を見た・・
そう思った私は、実家にいるのが何となく嫌になり、その日は休みだったのですが、
すぐに自宅に帰る事にしました。
私の自宅のマンションには住民用に半地下になった駐車場があります。
日中でも薄暗いそこに車を乗り入れ、自分のスペースに停めた後、最後にバックミラーを見ました。
すると、私のすぐ後ろにナナちゃんの顔がありました。
驚いて後ろを振り返りましたが、後部座席には誰もいません。
バックミラーに目を戻すと、ナナちゃんはまだそこに居ました。
鏡の中からじっとこっちを見ています。
色白で長い髪を両側で結んだナナちゃんは、昔と全く変わっていないように見えました。
恐怖のあまり視線を外すことも出来ず、震えながらその顔を見返していると、
やがて、ナナちゃんはニッコリと笑いました。
「こんにちは。」
どうしてあの時、来てくれなかったの?私ずっと待っていたのに。」
ナナちゃんは相変わらす微笑んだまま、そう言いました。
私が何と言って良いのかわからずに黙っていると、ナナちゃんは言葉を継ぎました。
「ねえ、私と今からこっちで遊ぼう。」
そして、ミラーに映った私の肩越しにこっちに向かって手を伸ばしてきました。
「こっちで遊ぼう・・・」
「ダメだ!」
私は思わず大声で叫びました。
「ごめん。ナナちゃん。僕は、もうそっちへは行かない。行けないんだ!」
ナナちゃんは手を差し伸べたまま黙っています。
私は、ハンドルを力一杯掴んで震えながら、さっきよりも小さな声で言いました。
「僕には妻もいる。子供だって、もうすぐ生まれる。だから・・・」
そこで私は俯いて絶句してしまいました。
しばらくそのままの姿勢で震えていましたが、やがて、私は恐る恐るミラーの方を見ました。
ナナちゃんは、まだそこに居ました。
「そう・・わかった。○○ちゃんは大人になっちゃったんだね。もう私とは遊べないんだ。」
ナナちゃんは少し寂しそうにそう言いました。
「しょうがないよね・・」
ナナちゃんは、そこでニッコリと笑いました。
本当に無邪気な笑顔でした。
私はその時、ナナちゃんが許してくれた、と思いました。
「ナナちゃん・・」
「だったら私はその子と遊ぶ。」
私がその言葉を理解出来ぬうちに、ナナちゃんは居なくなってしまいました。
それっきり、ナナちゃんは二度と私の前に現れることはありませんでした。
2日後、妻が流産しました。
以来、今に至るまで、私達は子供をつくっていません。
現在、私はナナちゃんの事を弟に話すべきなのか、本当に迷っています。
こえ~!!!もう仕事なんかできねぇよ!夜読まなくてよかった…。
さて、ごはん食うか・・
さんクスコ
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
引用元: https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1042434704/
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