こんにちは。いつも楽しく読ませていただいてます。
御礼に一つ、体験談をお話しします。
ストレスにならないようテキスト文書に一気に書き上げたものを
分けてコピペします。長いので飛ばしていただいても結構です。
家族以外にはあまり話したことがないのですが、
筆力がないのであまり怖くはないかもしれません。
10数年前、体験した時はとにかく怖かったんですが。
私が中学生のころのお話です。
当時、実家に住んでいた私は兄弟の部屋と離れ
自分の部屋を好きに使っていました。
部屋を広く使おうと思い、隅に布団を敷き、
枕元に自分で買ったはじめてのステレオを置いて
普段は布団にねっころがりながら耳元のスピーカーから音楽を聴いていました。
あのころは携帯もなく、実家では流行のコードレスフォンを導入し、
私は夜になると自分の電話のように
部屋に持ち込み、一日中友達と電話で話していました。
ある日、部活の事情で家族の外出に同行できなかった私は家で一人、
いつもと同じように布団に横になって友達と電話をしていました。
部活の疲れが出たのか、友達と電話で話していて眠くなったので
電話を切り、部屋の電気を消して眠りにつきました。
夜中に目がさめました。季節はいつだったか覚えてません。
決して寝苦しくて起きたわけではないのですが、起きた瞬間に
体が動かないこと、頭が割れるほど痛かったことを憶えています。
暗闇の中、数秒で「金縛りかな」という判断はできました。
その瞬間までは別に怖くはありませんでした。
ふっ・・と目の前のコードレス電話の緑色の通話ランプが光るのが見えました。
電話を切るのを忘れてた?違う、明らかについた瞬間を見た。
起きた拍子につけたわけでもなく、鳴ってないんですからかかってきた電話をとった訳でもない。
間もなく電話の発信音が聞こえてきました。
プゥーーーという音の中に何かボソ。。。ボソ。。。という音が聞こえます。
耳からは少し遠いので聞き取れません。「グズッ、グズッ、」「・・・・・・・してやれ。」
声・・・?男の声・・・・!
そう思うといきなり背筋に悪寒が走りました。
その瞬間、後頭部の方に位置する大きなスピーカーから
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
というノイズの轟音が堰を切ったように溢れ出してきました。
体は動かない。全身に汗が噴きだし、頭の中で「嫌だ!嫌だ!」と叫び
聞かないようにしても意識をそむけることができませんでした。
だんだんとその中に少しづつ声らしきものが漏れてくるのを聞き取れるようになりました。
AMとFMの局の雑音が混じったような音。今でいえばダイヤルアップ接続する時のようなあの音。
その中に大勢の人の声が耳に入りこんでくるのです。
かろうじて聞きとれたのは「ころして」「くらい」「きたよ」「でたい」「つめたい」などの単語。
あとは読経のような抑揚のあるリズムの声。
体はガタガタ震えながらも熱く、満足に呼吸もできない状態でした。
「嫌だ!やめろ!」頭の中でずっと叫びつづけていると、
10秒ほどで雑音の中ではっきりと、一人の男の声が聞こえてきました。
「このいえのしたにいるおんなのこをはなしてやれ」
「え?」頭の中ではすぐに何を言いたいのかわからずただその言葉を反芻していました。
「このいえのしたにいるおんなのこをはなしてやれ」
「このいえのしたにいるおんなのこをはなしてやれ」
「このいえのしたにいるおんなのこをはなしてやれ」
男の声は何度も何度も繰り返され耳元で怒鳴られているかのように頭に響きました。
私は頭が割れそうな中、精一杯の声を振り絞り「やめてくれーーーー!」と叫びました。
声になっていたかはわかりません。
が、その瞬間声は止み、体は動くようになりました。
急いで部屋の電気をつけようと体をゆすって起きようとするのですが頭の痛みが
収まらず、なかなか立ち上がれませんでした。思い出し、
先程の言葉の意味を考えていると更に怖くなり涙が出てきました。
部屋に電気をつけ、カラダの震えがようやく収まってきた頃、
がたん。
部屋の階下で物音がしました。
家族が帰ってきたかも知れない。夜中の話ではありましたが、
期待感からそう思いました。なんとか立ち上がり、重い木製の引き戸まで足を運びました。
不安と期待で迷いましたが確認するためには引き戸を開けるしかなかったんです。
恐怖で指先は震えていました。ほんの少し、5ミリほど引き戸を開けると目の前の階段は
電気がついており、安心感から更に引き戸を開け、様子をうかがいながら
少しずつ扉の外に出て行きました。
が。がり。部屋で聞くよりも少しだけ音がよくわかります。
やはり下の会から聞こえてくる音でした。ただ、実家の床は木製タイル、
歩くときしむ音のように思えました。
部屋から完全に抜け出し、階段の下をうかがいましたが
下の階は暗くてよく見えません。人の気配がしたので階段を中腹まで下りてみると、
ガリ、ガリ、ガリ、ガリとはっきりした音が聞こえてきました。
家族じゃないと気付いた時にはもう手遅れでした。
全身が再び神経剥き出しになるような感覚に襲われ、
まだ終わってないんだということを強烈に思わされました。
そこには真っ黒な不透明(半透明?)の男が階段下の廊下に四つん這いになっている
姿がありました。
がり。がり。がり。がり。
真っ黒な男は両手の指で一心不乱に床を掻き毟っているのです。
真っ黒なのでどこを向いているのかわかりませんが、
上体を起こした時の仕草は確実にこちらを見ていました。
とにかくヤバイ!早く部屋に戻りたい一心で階段を駆け上ろうとすると
バタバタとその男が階段に近づいてくる音がしました。
振り返りたくはなかったので部屋に飛び込み引き戸を精一杯閉め、カギを掛けました。
音は何も聞こえなくなり、追いかけてきた気配は気のせいだったかもしれないと思い
一息つき、引き戸に耳をつけて向こうの様子を伺おうとしたその時、
戸を隔てたすぐ向こう側、数センチのところから聞こえてきました。
「このいえのしたにいるおんなのこをはなしてやれ!」
泣いているような声でした。もちろん返事などできません。
じっと黙っていると向こう側でガリガリと再びその音は始まり、
今度はずるずると階段を下りていきながら何時間も床を引っ掻いていました。
私はというと布団を抱え耳をふさぎ、その日は朝まで震えていました。
その後、その家ではしばらく一人になるのを避けつづけていました。
終わります。
いい。
久方ぶりの名作。
映像が目に浮かぶ様ですね。
本当にあったら怖い、、
このいえの下は調べてみたの?
>>674-678
いえの下には女の子がいたのかしら?
で、結局いたの?
ををををを。こええ。ひさかたぶりに。
っていうか早くこのいえのしたにいるおんなのこをはなしてやれよ。
>>674-678
だよね。怖いよね。今からでも遅くないから掘れよ。
何にも解決していない実体験話が
最近のヒットの傾向?
こんにちは。
皆さんから意外に反応があって驚いてます。
>>679
起きている時にあった出来事なら、まだホンモノっぽいけど。>>タズさん
確かに寝ぼけていたのか自家中毒みたいな状態だったのかもしれません。
ただいずれにせよ自分にとっては死ぬほど怖い思いでした。
>>681-683、>>686-687
一応後日談というか、この体験をした後の話もありまして(別に怖くはないけど)、
当時中学生だった私は郷土資料館、地元の図書館、近所のご老人、歴史の先生など
いろんな人に話を聞き、調べてみました。そこでの自分なりの結論なんですが、
実家のあるところは戦前は農家の北側に位置する角地で、
昔(いつなのかよくわからないけど)はそういった
角地を墓地として使っていた家はたくさんあったということです。
冒頭で述べましたように家族にも話しましたが、さすがに中学生の一夜の
悪夢を基にして家を掘り返すまでにはいたりませんでした。
この実家は実は3年位前に改築してるんですが、その時の基礎工事の深さでは
何も出てこなかったそうです。
いずれ自分がこの土地を受け継いだ時には余計に掘り下げて
地下室でも作ろうかと思ってます。
うちの母親っていわゆる霊感の強い人だったんだけど、
数年前にアルツハイマー病にかかってしまって。
現在では妄想も入るらしく、ふつうの会話もおぼつかない。
で、昨夜のこと。
俺、この掲示板見てたら、別室で寝てたはずの母親が突然部屋に入って来て、
「お兄ちゃん(俺のこと)それ、やめて。」って言う。
「何?どうしたの?」
「お願いだからそれ切って。」
「(ああ、パソコンか)何で?」
「お兄ちゃんがそれ見てるから、さっきからたくさん人が入って来て、
家の中うろうろしてる。」
妄想が言わせた言葉かもしれんが、かなり冷えたなあ。
思わず強制終了しちゃったよ。
ある暑い夏の時期、中学生だった自分は、
自宅から学校までは自転車でいくのが日課でした。
自分がすんでいる所は地方なので通学路のみちの両脇
一面田圃風景、たまーに高い電線の鉄塔がたっている
位で、、、空には鳥がいつも群れを成して飛んでいて、、
ある日、下校中にふと、空を見上げるといつものように鳥が飛んでいたのですが
田園の真ん中にたっている、鉄塔を横切った鳥の群れの中の一匹がなんと
電線に当たってショートしたのを郡然にも目撃してしまったのです。
鳥が電線にあたった瞬間物凄い光が見え、僕はその光景を
口をあんぐりあけて、言葉が見つかりませんでした。
とその瞬間!「ぎぇ」とその鳥が鳴いたのです、、、
鳥はそのまま田圃のなかへ落下していきました。
確かあの鳥の群れは鳩のはず、鳩があんな声で
鳴くもんなのかと思ったのですが、それもそのはず
ショートした鳥だけ容姿が他の鳩の群れトは一線を
越えていました。あれはまるで、、
僕は驚きと好奇心でその鳥を無性に確かめたくなり、
夏の田圃なので稲がちょこっと生えているのと、すこし水が
浸っていたのですが、鳥が落ちた方向へ歩いていきました。
確かここらへんだよなーと思い、稲をどかしていると、
「う!!」と息が止まりそうになりました。人間の生首がころ
がっているではありませんか、、、ん!?ちがうこれちがうよ!!
最近ようやっと気がつきました。
向かいの家の2階、窓ごしに髪が長くて痩せた女がたまに見えます。
薄いカーテンで仕切られているので表情まではよく見えないのですが、
家の住人が友人を呼んで庭で楽しそうにバーベキューや花火をしているときも
暗い部屋の中にひとりたたずみ、それらをじっと睨み続けていました。
住人たちは気がつかないどころか今のところほぼ素通りの状態です。
父や母は僕には「気にするな」というのですが、
あれはどう見ても向かいの家の人間じゃありません。
あの長い髪をかきあげる仕草、慢性の鼻炎で鼻をすする癖、
手首を手で押さえる癖、
上目遣いの鋭い視線、
忘れもしない何重にも巻いた額の包帯、
頭を殴られる度に、何度も何度も巻きなおした包帯……..
忘れたことなんてありません。あたりまえです。忘れるわけがありません。
でもそんなことありえないと思いたかったんです。
父も母も僕もあまりに自分勝手に考えすぎていたんです。
あれは間違いなく、向かいの家のドキュソ長男と付き合っていた
自殺した僕の姉です。
先週海に行った時にそこで聞いた話。
毎年この時期水難にあって死ぬ人はやっぱり多いらしい。
で、海で溺れかけたけどなんとか生還した
女の子がちょっと前にいたんだって。
その人浜辺に戻ってきてめちゃくちゃ震えてたんだって。
まあ一回溺れたら分かるけど確かにめちゃくちゃ怖いもんな。
でもその種の震え方じゃなかったんだって。
どうにか落ち着いた彼女が語った話はこう。
水中眼鏡をかけて海の中を潜って一人で泳いでたそうな。
結構息の長い方で、海中のいろいろな景色を楽しんでたんだって。
そんで息継ぎに海面に戻ろうとした時、下から足をガッと掴まれたらしい。
慌てて自分の足を見ると、水泳パンツ?だけを履いた、明らかに
この世の物じゃない、腐敗しかけた男の子が自分の足を引っ張ってたんだって。
恐怖と息苦しさでパニックになりながら
「助けて!お願い!私はまだ死にたくない!」って
必死で念じたそうな。でも男の子は掴んだ手を離さない。
男の子の顔はなぜか悲しさと恐怖に満ちていたらしい。
諦めたように首をゆっくり左右に振ったんだって。
男の子の体が、彼女の足を掴んだまま
ゆらりとのけぞるように横に揺れる。
その時溺れかけた彼女が見た物は、男の子の足を更に
下から掴む、防災頭巾をかぶった女の子の姿だったらしい。
そして、更に水中のもっと深く暗い所から無数の水死者?が
彼女のもとに集まって来かけていたそうだ。
なんのために?引き擦り込む為に。決して逃がさない為に。
みなさん水難事故には気をつけましょう。準備運動はしっかりとね。
一人では泳がない方がいいよ。
メチャクソ恐かったよ……
状況わからなかったらさらにパニックになって至ろうから。
中森明菜が昔、お盆に海で足をひっぱられた話はわりと有名。
お盆の頃はもう波が高くなってるから危険という意味じゃないの?
確かアンビリの話じゃ空襲で亡くなったかなんだかの人を(忘れた)
とにかく大勢海岸に埋めたんじゃんじゃなかったかな?
中森の話
戦時中に海岸に数十人の戦死した子達を埋めたこと、
その同じ海岸で一日に9人位の人間が無くなったこと、
その更に数十年後に学校の水泳の授業で来ていた女の子たちが
一度に十数名無くなったこと、
そしてその時の生き残りのおばさんが
防空頭巾をかぶった少女たちに海の中に
引き込まれそうになったと話していたこと…。
(うろ覚えですまん)
あの夜は恐くて電気つけっぱなしで寝たよ。
確かさぁ、そかもそれがみんな同じ月日かなんかじゃなかったっけ?
そうだった!((((((((゛□゛;)))))))ブルブル
ごめんなさい
十数人がいっぺんに亡くなったというのが恐ろしい..
いつなんだろ?
っていうかこの時期なんだよね
ハッキリいつかは覚えてない。
市立橋北中学の女子生徒が水泳の授業を行っていた。
ここは遠浅で波も穏やかで、
生徒達は海岸から50mほどのところを泳いでいた。
ところが、静かだった海を突然大波が襲った。
生徒達は次々と海底へ引きずられてゆき、
36名が死亡、生存者は9名という悲惨な事故となってしまった。
この日は天候も良く、遠浅のこの海岸では子供でも足がつくはずだった。
水中カメラで海の中を見てみると、激しく砂が巻き上げられ、視界が全くきかない。
さらに強力な潮の流れが発生している。この波を「離岸流」(リップカレント=
浜辺から沖へ向かう強力な潮の流れ)という。この離岸流は、鹿島灘に限らず、
外洋に面した遠浅の海岸に波が直角に入ってくるときに発生する。この「離岸流」
の流れは秒速2mの速さだという。「離岸流」の発生する条件は、(1)外洋に面している、
(2)遠浅の 長い海岸、(3)波が浜辺に直角に入ってくる、の3つだ。その3つの
条件を、鹿島灘は全て満たす海岸なのである。
今日だったのかよ!!((((゛□゛;))))アワワ
>>836
36人かよ!!!(((((T□T;)))))オオスギ
>>837
その話も知ってたけど、やはりその海岸で何十人も
死んだ事自体が恐いよ~。あと、おばさんの防空頭巾娘
目撃談も。その9人の中の一人だし。(;∧;)
地元の人情報求む!
おおそうか、サンキュー。
ちょっとオカルトな偶然だね。
スレの方は途中グロいのが続いていていました。
残そうか迷いましたけど、苦手なので止めました。
引用元: https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/993836343/
コメント