あんまり怖くない…つかスレ違いかもしれんが、オレのオカンがガキの頃の話。
オカンの両親…オレのじいちゃん、ばあちゃんは二人とも工場で働いてて、オカンは家が工場の隣ってこともあって、じいちゃん、ばあちゃんの仕事の終わる8時まで、よく工場の中で遊んだりして時間を潰してたらしい。
オカンが一人で遊んでたら、大概の人は気にかけて、声かけてくれたり菓子くれたりしてたみたいやけど、そんなかでも特に優しかったのがバイトで来てた2枚目(オカン曰く)の兄ちゃんやったらしい。
その兄ちゃんは工場の人間にしたらあかぬけてて、家も裕福やったみたいで工場にも車で来てたそうな。
んで、ある日の日曜、工場は休みやのに、その兄ちゃんが何故か工場に来てて。
どうしたんやろ?と、思って、家の前でばあちゃんと遊んでたオカンが覗きにいったら、どうやら、工場の表にある水道を使いに来たらしく、泥まみれのスコップと長靴洗ってた。
オカンが何してるのか聞いたら、何時もと全然かわらん感じで「竹の子掘ってきたんや、キヨちゃんにもあげるわ」と竹の子をくれたらしい。
竹の子はその日の夕飯のオカズになり、ホンマに好い人やなーなどとはなして、その日はおわったんやけど。
2・3日後?じいちゃんが慌てて外から帰ってきて、何でも、あの兄ちゃんが逮捕されたと…。
何で逮捕されたんか聞いてみれば、恋人を殺して山…竹林に埋めたそうな。
しかも、それが日曜の話。
オカンはしばらく、兄ちゃんの何事もなかったかのような笑顔が忘れられんかったらしい。
ちなみにに家の食卓に竹の子がのぼることは絶対にない。
リアルな感じが怖えぇ・・・
何年か前の話なのですが、その日いつものように近所のスーパーに
晩御飯のお買い物に行ったんです。用事を済ませてスーパーからでると
もう日も暮れていました。薄暗い中、自転車を押してスーパーの駐車場を
歩いていると、ちょうど出口の近くに白いバスが止まっていました。
近くによって見ると観光バスなのに行き先も広告もはっていません。真っ白い
寂しげな車体で、中を見ると青白い蛍光灯に照らされて行儀よく座った老人たちが
皆そろって前を向いています。みんな白い装束を着こんで身動きもせずただ前を見
つめていました。
私の住む四国では別に珍しい光景ではないのですが、実際に見るとなんとも云えず
恐ろしいものがあります。文章が下手でうまく怖さを伝えられないのが残念です。
本当にもう暗がりであれに出会うと・・・あまりの不気味さに寿命がちち゛みます。
その夜に、活発系だった私達がこっそり抜け出して、肝試しを兼ねてかくれんぼしようと提案。
幽霊云々よりも、ちょっと気になる男の子と夜に遊べるのが嬉しくて、私はノリノリ。
…だけど隠れ場所探そうと、逃げてる内に何かが追ってくる気配がする。
いや、直感的にわかるんだよ、鬼役の子じゃないって…orz
もうめちゃくちゃ怖くて走りまくろうとするんだけど、足が絡まってこけてしまった。
吐気を催した私はトイレの中へ。
で、怖さと吐気のあまり身動き出来ず、便座に座って丸くなってた。
何も見えたりしない様に。
気がつくと朝になってて、日が差しこんでた。
トイレで居眠りしてたみたい。
ひとまず、安心。で、顔をあげたらドアの上から血まみれの女が覗いてた。
恐らく一晩中、そうやって私を見てたんだと。
そこで気絶。
後の事は覚えてない。
引越しするんで押入れの中を整理してたら、古いフォークギターが出てきました。
3年前に亡くなった父が若いころ使っていたものだと懐かしそうに母が言いました。
父が楽器を弾けるなんて聞いたことがないのでびっくりしました。
私が生まれる前は良く母のために当時の流行歌を演奏してくれたのだそうです。
茶色く錆びた弦がまだ張ってあって、父が最後にギターを弾いたのはいつだろう、
と私はちょっとうれしいような切ないような複雑な気分になりました。
そっと押入れから引っ張り出してみると、ギターの空洞部分から「カサカサ」
と音が聞こえてきました。何か入っているようでした。
穴の開いている方を下にして振ってみましたが、音がするだけで何も落ちてきません。
何故かとても気になって、穴に目を近づけて暗い空洞の奥を目を凝らして覗いてみました。
空洞の奥の気配、それとも何かが知らせてくれたのか、突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、ギターの穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
ちょっと長いかもしれんが。
高校時代、友人Wの家に遊びに行った。
休み時間や放課後にWが「我が家は幽霊屋敷だから、肝の据わってない奴は
来んほうがええよ、本当に」とちょくちょく言っていたので、半信半疑で泊まらせてもらった。
見た目は、団地にあるごく普通の一軒家。少し違うことといえば、家までの道のりに
集団墓地があること。そして、彼女の部屋(2階)から、そこが丸見えなこと。
W曰く、1階に人が居て、2階に人がいなければ2階で騒ぎ、2階に人がいて(例、睡眠時など)、
1階に誰もいないときに1階で彼らは騒ぐのだという。
1階と2階に人が分散していれば……?階段や廊下が騒がしくなるらしい。
夕方、彼女の部屋でゲームをしているとき、それは起こった。
たんたんたんたんっ
誰かが階段を駆け上るような音。
「弟くんが帰ってきたん?」
「いんや。例の奴じゃろー。弟は今日友人宅に遊びにいっとるはずじゃけ」
扉を開け、確認をしてみると。電気は消されたまんまで確かに誰もいなかった。
もちろん、弟くんは帰っていなかった。
不思議に思いつつも、お風呂がわいたということで一階に移動して入浴。
からすの行水である私が先にお風呂を借りて、友人は1階のリビングでクイズ番組を家族と一緒に観賞。
きゃはははっ ざわざわ あははははっ
ぽかぽかと湯船でくつろいでいるとき、確かに2階で「若い女性(大学生か20代前半ぐらい)の声」がした。
あわてて飛び出て、友人に確認した。
「……今、誰も2階にいないよね?」
「おらんけど?」
「この辺り、若い女性っている?」
「隣はおっちゃんだし、裏と左隣は見てのとおり、山だし。前は荒地だし」
……背筋が凍った。
もしかしたら友人Wにかつがれたのかもしれない。
けど、やっぱりあの家は霊の通り道なのだろうかと思う今日このごろ。
長文スマソ
長距離トラックの運転手だった父から聞いた話。
昭和40年代ぐらいまでは少し郊外に行けば殆どが無舗装の道ばかりだったそうで。
ある日の深夜、助手のアンちゃんと共に群馬郊外の直線の続く無舗装道路を走っていた時の事。
急に助手がサイドミラーを怪訝そうに覗き込み始めた。
「Sさん…なんか後ろから来てるんですけど」
後ろから来るって車だろうが、それは。 と思いつつもバックミラーを見た父だったが、
そこには何も映ってなったそうな。広がるのは暗闇ばかり(街灯も殆どない田舎の道)
でふと父もサイドミラーに眼を落とすと、そこには
丸くて黄色い物体、それも結構な大きさの物が迫ってくる。
なんだかよくわからない物体、しかも街灯のない暗闇の中、
ライトに照らされているわけでもないのに妙にはっきりとその物体だけが見えたと父の弁。
とにかくやり過ごそうとトラックを脇に寄せてスピードを落とすと、その黄色い物、
直径1.5m(大体大人の背丈ぐらいだったらしい)の
表面にびっしりと細かい毛のような物が生えた、例えれば「巨大黄色キウイ」の物体が
父の目の高さをすり抜けていった。
結構な速度で見る見る前方の暗闇に消えていくキウイ。
続き
「何ですか?あれ」呆けたような助手の問いに
俺だってわかるわけないだろうが、と言う代りに再び発進した父のトラック。
だが5分も走ると「脇道のないはずの左側から」急に先の物体が
またしても暗闇の中に姿を現し、トラックの10mほど手前まで接近してきた。
父もさすがに怖くなり徐々にスピードを落としたそうだが、まるでそれにあわせるかのように
巨大キウイも減速、間隔が5mほどに詰まった。
ライトに照らされたせいでさっきよりも物体のデティールが確認できたそうだ。
丸く黄色い本体の上部、言うなれば「背中」から
馬、もしくは鹿のような蹄のついた足が「1本だけ」上向きに生え、しかもその足は
「狂った指揮者」のように、不規則にじたばたとせわしなく動いていた。
その足の付け根から左下方の本体には、これまた不規則な感覚の大きさもまちまちな穴がいくつも開いている。
その穴の正面に陣取る形となった助手のアンちゃんは
「…この穴、開いたり閉じたりしてますよ、なんか汁まで出てる」
後で詳しく聞くと「まるで呼吸してみたいな動き」だったそうで。
3分ほど追走した父は我にかえり、トラックを止めた。
キウイは何事もなかったかのように再び闇の中へと…
最後
父は余りこの手の話が好きな人ではないのだが、
さすがにこの時ばかりは職場の同僚に「こういうものを見てしまった」と
告白したそうな。
信じない人(半分ぐらい・長距離トラック運転手は結構この手のものに遭遇経験持つ人いるもんで)
が必ず「何かと見間違えたんだろ?」というのにかなり腹を立てていた父はこう言っていた。
「直径1.5mの丸くて黄色い、背中から馬の足が生えた物。
何を見間違えればそう見えるんだ?」と。
長文スマソ。
その上に出てた脚みたいなもんって、食べられた動物の脚じゃなかったんかな
まだ消化されてなく、生きてたんで動いてた・・?
「遊星からの物体X」という映画を思い出した。
それは多分うし、もしくはチョコレート
おいちゃん、漫画板に帰ろう
引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1114341350/
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