コレは自分自身の話ではないので実は有名な話とかだったらゴメンよ。
自分が習っていたスイミングスクールに富士の方に2泊とまるアウトドアの企画があって
(その企画自体樹海に入ったりと多少怖い企画だった。まぁ樹海の感想はともかく)
夜、現地スタッフに聴いたお話です
そのスタッフ(「ス」タッフなので仮にS氏とします)は学生時代登山部に所属していて
その活動の一環として岩山に登山することになった。
登山というよりロッククライミングという表現が正しいかな。
その岩山は以前部活の先輩が命を落としてしまった所らしく、追悼という意味もこめて
S氏を含む4人はその岩山をよじ登ることにした。この岩山がまたクセモノで
上るときの角度は垂直、もしくはそれ以上に手前に傾いていて本格的なロッククライミングになったらしい。
計画では岩山を登って頂上でテントで1泊、翌日岩山の反対側から降りるというものだった。
反対側は垂直なほど傾いてはいないので登りよりは安全。しかしながら垂直に近いから大変危険なのだが。
S氏達はその岩山に登りはじめたがこれが想像以上にキツかったらしくて、上り側は日が当たらないため
ジメジメしている。おまけに時間がたつにつれて霧が徐々に下から押し寄せてくる。
視界が悪くなるから4人は互いに「お~い、大丈夫か?」「ちゃんとついてきてるか~?」等と
声でお互いの位置を確認しながらその日の夜にはなんとか頂上についてテントを張った。
頂上は狭くは無いが霧が出ているとはいえ全体を見渡すことが可能で、どうやら自分たち以外に
登りに来た人たちはいないらしい。
4人はテントを張って、明日に備えて眠ることにした。
ところがテントで眠気が押し寄せてきた頃に『コツッ・・・コツッ・・・』と人の足音が聴こえてきた。
「あれ?おかしい・・・岩山にはオレ達4人しかいないはずだ・・・」
足音は徐々にテントに近づいてくる。
「おい・・・お前見に行けよ!」「嫌だよ!怖いじゃないか・・・・」4人は口々に小声で話していると
足音は去っていった。
「ふぅ・・・・今のはなんだったんだろう。」
4人がとりあえず一安心した時に、また『コツッ・・・コツッ・・・』さっきと同じ足音。
4人はもう怖くて怖くてそのまま誰も何も喋らずに恐怖による精神面と今日の登山での体力面での
疲れから眠ってしまった。
(恐怖がある時に疲れて眠くなるのか逆に眠気が覚めるのか僕にはわかりませんが・・・)
翌日は快晴。テントから出ると、やはり彼ら以外にここに泊まった人間はいないようだ。
(この時、外に足跡があったんだか無かったんだがは忘れましたがいずれにせよ奇妙ですね。)
4人は口々に昨晩の奇妙な足音のことを話したが納得できる結論は出ず、とりあえず
岩山を降りることにした。日もあたっていて霧も殆どないし降りる側の斜面は垂直という程でもないので
(それでも垂直に近いらしいのだが)登るときより環境は楽だった。
4人は精神的にもだんだん落ち着いてきたらしく、割と速く、かつ安全に下山していた。
ところが突然「ぎゃーーーーーーーーーーー!!」という叫び声が聴こえてS氏達はギョっとした。
「おい!!○○!大丈夫か?いるか?」
霧もないし目視できるのだが声で互いの安全を確認した。
『大丈夫だ・・・・4人ともいる。 では一体誰が!!自分たちしかいないはずなのに!』
4人はあまりにも怖くなって危険をかえりみず全速力で下山した。
(ロッククライミングの全速力ですからある程度はゆっくりだったと思いますが。)
下山は無事完了。しかしあまりの恐怖に4人のうち1人は親にも何も言わず大学を辞めてしまったらしく、
また一人はその後もかなり無口になってしまったとか。
(S氏と残るもう一人はその後も何回か会っているそうですが。)
以上でございます。多少うろ覚えで申し訳ないです。
おやすみなさいませ。
(一度重機で引き抜いたものらしかった)根っこ抱えたまま、20mぐらい泥まみれになって転がってって、
怪我一つ負わなかったんだが、転がり落ちてる最中はとても怖かったぞ。根っこが抜けた瞬間、
何かに裏切られたような、絶望的な気持でいっぱいになった。
>>897
>>根っこが抜けた瞬間、
何かに裏切られたような、絶望的な気持でいっぱいになった。
ころげ落ちてゆく897の表情が見えるようで、実にうまい描写でつwワロタ
死ぬほど怖くはないので、時間がある人だけ読んでください。
それは、私が友達の家から帰る途中に起きた事です。時間はAM1:00くらいです。
当時、バイクで友達の家から帰る途中バイパスで大きな事故があり渋滞していて
全く動きませんでした。
抜け道を通って帰ろうとしたんだけど、こっちも既に渋滞してました。
バイクだったのですり抜けて行けばいいんだけど、もう一本旧道がある事を
以前、友達から聞いていた私は迷わずその道を選びました。
道は農道のようで、軽トラが走れるくらいの幅でコンクリートの道です。
その道を走っているとトンネルがあり、その先のカーブに差し掛かると
目の前が真っ白になりました。
真っ白と言っても、目で見ると言うより脳に直接映像が映ってる感じです。
あわててブレーキかけたら後輪がロックして転倒しました。
バイクを見ると見事に側溝に落ちてました・・・。
手袋が破けて、力が入らない状態です。
とりあえず、バイクを側溝から上げようとしたけど、150キロ以上も
のを持ち上げる事ができません。携帯も無い時代だったので、途方に
暮れながら一服してたら、偶然にも車が来ました。
ご親切に、車から降りてバイクを引き上げてくれました。
止まってくれた車は当時でも古いと思うような赤いシビックで、手入れ
をしっかりしていて光沢があり持ち主は車が好きというよりも物を大切に
する人だなって印象が今でも残っています。
バイクを引き上げてくれたのは二十歳そこそこのカップルで生真面目
そうな人達でした。
私「電話番号と住所を教えてください」と言うと、
男性「お礼はいいよ。気をつけてね。」と言いました。
何度かそんなやりとりをしていたのですが、結局教えてはくれずに、
この近所に住んでいると言って立ち去りました。
女性の方は車に乗り込む前ににっこりと微笑んでいたのがとっても印象的でした。
後日、ゼンリンの地図で調べて近くの民家にうかがったのですが、
誰も知らないとの事です。
あきらめてコケた現場に行こうとすると、背筋がぞっとしました・・。
その道は車が通れないように、土管を置いてあるのです。
反対側の入り口?にも同じように・・・・。
バイクや人は通れるように間隔はあいているのですが・・・。
昨日、今日置いたとも思えないですし、抜け道もありません。
そして、廃墟となったホテルには赤いシビックが放置してあるのを発見。
こっちの車はサビサビでボロボロでかなり昔しから放置されているみたいでした。
何かわからないけど、その車に一礼して去りました。
いまでもあの事は頭の中に靄がかかったままです。
一体、なんだったんだろうか・・・・?
面白かった。乙。
友達から聞いた話です。
友達の彼氏がキャンプ教室に参加したときの話です。
二人一組でペアを組み夜はテントを張って寝るそうです。
テントのそばには遠くにいる仲間に合図を送れるようにするためか鐘が付いていたそうです。
その夜、テントの中で友達の彼氏はペアを組んだ相手と怖い話をしたそうです。
しばらくしてペアの相手が「実は俺、霊感があるんだ。」と言ってきたそうです。
友達の彼氏は「嘘だろ~」と言いペアの話を信じなかったそうです。
するとペアが「本当だよ、今テントの外に霊が来ているんだ」と言うため
友達の彼氏が「証拠を見せてみろ」と言ったそうです。
するとペアがテントの外に向かって
「あなたは霊ですよね?ハイならテントのそばの鐘を一回、イイエなら二回ならして下さい」と言ったそうです。
するとテントのそばの鐘が、チ~ン・・ と一回鳴ったそうです。
続いてペアは「あなたは男ですか?ハイならテントのそばの鐘を一回、イイエなら二回ならして下さい」と言うと
チ~ンチ~ン・・と二回鳴ったそうです。
友達の彼氏は半信半疑でしたがペアは続けて質問をしたそうです。
「あなたはこの世に未練があるのですか?」の質問には鐘が一回鳴ったそうです。
「あなたは殺されたのですか?」の質問には鐘が一回鳴ったそうです。
「あなたは子供ですか?」では鐘が二回鳴ったそうです。
その後も色々な質問をしたそうですが、だんだんと霊の話が食い違ってきたので何か変だな~と思ったそうです。
そこで「あなたは一人ですか?」ハイならテントのそばの鐘を一回、イイエなら二回ならして下さい」と質問すると
チ~ンチ~ンと二回鳴ったそうです。
そこで、「一体あなた達は何人いるのですか?」と聞くと、
チ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ン
チ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ンチ~ン・・
鐘の音が鳴り止むのを聞く前に二人はそのまま気を失い気付いたら朝だったそうです。
僕はキャンプしにいったときに、先輩からホテルバージョンで聞かされたよ。
いろいろバージョンあるんだね
女子寮で、夜中に隣の子の部屋で争うような物音が聞こえたので
壁越しに声をかけたが、返事がなかった。そのかわり静かになったので、
気にも留めずそのまま寝た。
翌日、その子の部屋に行ってみたら全身メッタ刺しにされたその子の
死体が横たわっていて、バスルームの鏡には犯人が残したと思しき
メッセージが口紅で書かれていた。
「気がつかなくてよかったね」
ちゃんと報道もされた実話らしいんですが、詳細キボン
実家の離れにさ、蔵があるの。
2階建ての。
昔、先祖は割と大きい農家だったみたいで、
お宝があるとか婆さんは言ってたけど、
入って確かめたことは一度もなかった。
親からかなり厳しく言われてたから。
婆さんの言ってる事は冗談だから、あの蔵には入るなってね。
で、中学時代。
今でも忘れられないある夢を見て、ふと親に聞いてみたわけ。
何であそこに入っちゃダメだったのって。
そしたらあの蔵は、元々物置とか物をしまっておく蔵じゃなくて、
昔の村の病人とか気のおかしくなった人を隔離するとこだったらしいのね。
小学生の頃、お前の家の蔵、幽霊出るって確かに言われたりもしたけど、
そういう曰くがあったせいで、地元ではその蔵がかなり昔から噂されてたことも
その時始めて教えてもらった。
でまぁ大学2年の夏に帰省した時、
地元の友達がその蔵に入りたいって言ってきたのね。
そんなに仲のいい友達って訳でもなかったけど、
そいつは入って中の写真を撮りたいって直接家に言いに来た。
父は最初は怪我しても責任取れないからダメって断ってたけど、
置かれてる物には触れないって事と、
写真を撮るだけって事、
後、当日立ち会う事を条件にOKした。
母は最期まで反対してた。
約束の日。
蔵の鍵がメッチャでかくてちょっと笑ったけど、
それ使って重たい引き戸開けて中に入った。
1階は埃っぽくて、ドブ臭くて、昔の箪笥とか多分農作業用の道具だとか
ススキだったか藁だったかで編んだ様な大きな箱みたいなのが
やたらとたくさんあったのを覚えてる。
入り口奥にあった2階に続く階段は狭くてほとんど直角。
しかも蔵には電気通ってないから、階段から2階を見上げると真っ暗。
それでも何とか2階に上がって雨戸を開けると、
部屋の中がかなり頑丈そうな木組みの格子で仕切られてるのがわかった。
その中に入れてたんだろうなって父は言ってた。
格子の向こう側には窓もなくて、
なんか薄い畳みたいのが床一面に引かれてるだけ。
床が抜けるといけないからってことで中には入れなかった。
気になったのが、木の枠で囲まれた四角い穴。
それがボットン式の昔の便所だってことは後で教えてもらったんだけど、
それ見ている内に中学時代に見た夢を思い出しちゃったんだよね。
夢ってのは、ちょっとカマキリに似た顔の丸刈りの男の人が、
まさにその“昔の便所”から首だけ出して叫びながら
もの凄い勢いで首を振りまくってる・・・
そんな感じの内容だった。
嬉しそうに写真を撮ってる友達を見ながら
そういえば夢の男の顔がこいつにやや似なことに気付いて
ちょっと怖くなった。
『はよ次のん蔵に連れて来い!
ワシみたいなん連れて来い!』
夢の男の叫んでいる内容は確かこんな感じだったと思う。
蔵を出た後、友達は父にお礼を言ったり色々と話しをしてたけど、
その時の相槌が妙に夢の中の男の様で気持ち悪かった。
その後、その友達とは全く会ってない。
あの相槌をされそうで、
出来ればもう会いたくないというのがちょっと本音。
蔵はまだそのまんま離れに建ってます。
長文スマソ
引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1105765771/
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