怖くないけど、消4防時の不思議な実体験。
弟と友人と買い物に出かけたとき、大通りをわたっている杖つき老婆がいた。
婆が横断しているのに車は止まらない。ぼへーっと見ていたとき4tトラが通って婆の姿が見えなくなった。
4tトラが通り過ぎたとき婆がいなくなっていた。
他の二人も不思議そうな顔をしてた。
近くの小学校の近くに墓地がある。
そこを通りかかったときに見たものにゾッとした。
なんと、餓鬼共が卒塔婆でチャンバラしてたんだ。
さすがにこれはイカンと思い、車から降りて注意したが、
連中(中学年に見えたが)、卒塔婆が何なのか分からなかったらしい。
子供の躾がなってねぇな。
卒塔婆は10本ぐらいばら撒かれてたんだけど、俺ではどうにも出来ないので、
とりあえずまとめて墓地内の分かりやすいところに置いといた。
その後学校に電話して事の顛末を伝え、指導と片付けをお願いしたんだが、
卒塔婆は1週間以上も放置されていた。
大人の躾もなっちゃいねぇ。
以上が、俺の体験した洒落にならない恐い話。
死者に対する畏敬の念を失うというのは、まずいと思うんだがな。
これ見て思い出した。
六本木交差点近辺(外苑東通り沿い)で3回ほど卒塔婆を担いだ人を
目撃したよ。年齢も性別もバラバラ。なんかの儀式?
あの辺、お墓が多いよ。
この前実家帰ったとき、変な話聞きました。
最近眠れなくて、夜中に目が覚めるらしい。
ある日また眠れなくて目を開けたら、ベッド脇に猿(?)が立ってた。
顔が真っ赤で歪んでいて、毛なのか肌なのかわからないが体は真っ白。
強いて言うなら猿だったらしい。
そいつを何回か見たって言っていた。
ある日彼女が来ていて、兄はベッドで寝ていた。
何だか寝苦しくて目が覚めると、彼女に
「すっごい揺れてたよ。何かに揺り起こされるみたいに」って言われたんだって。
兄はその時も猿の気配を感じたって言ってました。
兄は私を怖がらせて、楽しんでいるようにみえたから、
おばあちゃんにその話をしてみた。
私「お兄ちゃんこんなこと言うんだよ?信じられる?」
祖母「でもおばあちゃんも見たことあるよ。猿みたいなの。
寝てるとき、上から覗かれてた。」
うちの実家、昔色々あったみたいなんです。
猿と関係あるかはわからないけど。
今年は実家に帰りません。
さっきまでバイト行ってたのよ。ファミレスの皿洗いなんだけど。
なんか今日のバイト中ずっと変な感じがしてたのね。
なんかこう、いつもの様に茶碗はまとまらねぇし、コップは入れ物ごと落とすし、
食器洗い機の火はすぐ消えるし、皿重ねてたらいきなり割れるし。
調子悪いなーとか思いながら仕事してたんだけどさ、気づいたのよ。
なんか俺が振り向いたり、横向いたり、とにかく視線を動かすたびに、
目の端に靴が写るのよ。子供のっぽい。ちっちゃい。
意識しだしてからは、ホントに振り向くたびにそこに『居る』のよ、間違いなく。
気づいちゃったらもう大変よ。
なんか時々、袖を軽く引っ張られるような気さえしてきちゃってさ。
気のせいであってくれよー、なんて思いながらさ、
意識してそっちの方を、靴の上まで見えるように横目になりながら仕事続けたのね。
したら、振り向いた時に見えたのよ。一瞬。足から、股下くらいまで。
全身は見えなかったし、一瞬だったからはっきり見えたわけじゃないけど。
その足はパッって振り向いて、逃げていったように見えたのね。
それからは仕事がはかどってさぁ。
もしかして、さっきのはなんかのお化けで、それが俺の仕事ジャマしてたのかも。
なんて思ってみたりして、まさかありえないとは思ったんだけどさ。
その後さ、今度はキッチンの人が1人、色々ミスしてるのよ。
指切ったー、とか、フライパンひっくり返したー、とかね。
んで、その人の顔見たらさ、なんか横目でチラチラ見てるのよ。横を。
あー、こりゃ大当たりだーって思ったね、その瞬間。
怖くて怖くてもうそれからは夢中で仕事終わらせてさ。
その間も今日は、ウェイトレスさんがビールのジョッキ客席に落としたり、
副店長がパフェにケチャップかけたり、いつもならやらないようなミス連発よ。
んで、皆なんとなく横目でチラチラしてるのよ。
俺、ガクブル。
最初にミスしだしたの俺だからさ、俺にくっついてたのかーって思ったね。
なんとか仕事終わらせて、今は帰ってきてこうやってパソコンに向かってんだけどさ。
アレ、まだ店にいるのかなぁ。
明日もバイトなんだよ。もう今日眠れねぇよ。
あーでもなんか書いたらスッキリしたかも。酒飲んで布団入るわ。
長くてごめん。おやすみ。
こわかったage
皆何で横見てるのか聞いてください~
長い時間にわたっての恐怖体験なので、ちょっと書くのが難しいのですが・・
ある程度まとめてみました。
1、
僕の実家の近所にM寺というお寺があります。
ここはあの有名な~さんが眠っているお寺で、時々観光にやってくる人を見かけたりしました。
僕が小学校4年生の夏休みの頃のことです。
僕は同級生のH君と、近所の家に住む親戚のN君(2つ下の2年生)の家でゲームをしていたのですが、
話の流れでM寺で肝試しをやろうということになりました。
「真面目に拝まないと右目が腫れるよ」などと僕から聞かされていたN君はとても怖がり
行きたくないと言いましたが、僕とH君は怯えるN君を見て余計に面白がり、
もっと怖がらせてやろうとN君をM寺へ無理矢理連れ出しました。
寺内の墓地を歩いて行くと、墓地には不似合いな赤い鳥居があり、そこからさらに
鳥居をくぐって、ぐるりと回った最奥部に~さんの墓があります。
墓地の細い通路は少し迷路の様な感じがして、肝試しには最適な場所だと思うのですが、
辺りはまだ明るく、観光客の姿もちらほろ見えたため、
N君を除いた僕たちはまったくの拍子抜けという感じでした。
とりあえず~さんのお墓には到着したものの、なんとなく白けてしまい、各々早々に帰宅。
丁度雨が降り始めていました。
2、
その日の夕飯後のことです。
自分の部屋に戻りテレビを見ていると、窓を叩く音が聞こえました。
窓を開けるとそこにはN君が傘も差さずに立っています。
N君は「~さんにリュック置いてきちゃった・・」と
今にも消え入りそうな声で告げると、ボロボロと泣き出してしまいました。
リュックとはN君がどこに行くにも持ち歩いていたキンチャク袋のことです。
僕はN君がお母さんの作ってくれたそのイニシャル入りのキンチャクを
とても大事にしていたことを知っていたのでかわいそうになり、
一緒に取りにいってあげると言いました。
今考えれば翌日明るくなってから行くべきだったのですが、当時はそこまで頭が回りません。
もちろん年下のN君の前でかっこつけたかったというのもありましたが・・
僕は物置から懐中電灯と2人分のレインコートを取り出すと、
親には「コンビニに行って来る」といってM寺へと向かいました。
3、
M寺に到着してすぐ、僕は後悔しました。
暗闇がM寺の風景を一変させていたのです。
今更ながら夜中は無意識に妙行寺を視界に入れないようにしていた自分に気がつきます。
入口門の前で一歩が踏み出せない・・
そんな僕にN君が意外な言葉をかけてきました。
「怖くないよ おいでよ」
僕はさっきまで大泣きしていたN君の変わりようにまず驚き、
次に恐怖心を見抜かれたことを恥じ、最後に怒りが込み上げてきました。
「何言ってんだよ。お前のために一緒に来てやったんだぞ!」
僕はN君を振り払い、墓地の中へと歩を進めました。
駆け足で、、N君を置いていくように。
4、
昼間に一度通った道なので~さんには迷うことなく着きました。
ただ肝心のキンチャクが見つかりません。
次第に激しくなっていく雨にレインコートの中はびちゃびちゃです。
「いい加減にあきらめて帰ろう」
その時、辺り一面に今まで嗅いだことのないような不思議な臭いがたちこめました。
甘くて息が詰まるような臭い、、
「ぐっぐっぐっぐっぐぐぐぐぐぐぐぐぐっぐっ」
突然の奇声に驚いて横を見ると、N君が激しく嘔吐を繰り返しています。
僕は動揺しながらもN君を介抱するために近づきました。
N君の目の瞳孔が、焼かれた魚のように収縮しています、、、
あまりの恐ろしさに僕はその場から逃げ出すことしかできませんでした。
それでもすぐに大人に助けを求めればよかったのですが、
僕は家に戻ると布団の中でガクガク震えているばかりで、やがてそのまま眠りについてしまいました。
5、
翌日、N君は何事もなかったかのような顔で家に居ました。
(ああ一人で帰れたんだな。)
子供というのは都合よく解釈するものです。
僕が昨日の事をあやまるとN君は
「カズちゃん(僕の名前)僕の首を引っ張って家まで運んでくれたじゃない」
と言いました。
(無意識のうちに手を引っ張っていたのか・・)
混乱しながらも罪悪感が消えていきます。
夏休みの最終日、N君は仕事先(もともとかわいらしい顔をしていたN君は、
某芸能事務所に所属する子役さんでもあったのです。)で腕を骨折してしまいました。
僕とH君は「~さんの呪いじゃね~の?」とギプス姿のN君を見かけるたびにからかったものです。
それから5年の月日が経ちました。
6、
中学3年の夏休み最終日。
陸上部に所属する僕は学校で後輩の指導に当たってました。
弁当を食べ終わり、丁度スタートの練習をしていた時のことです。
複数の後輩が「変な声が聞こえた」と騒ぎ出しました。
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
という声がかすかにしたというのです。
中でも女子がひどく気味悪がったため、スタートの練習で緊張感がピークになっていた
僕たちも気勢をそがれて、だれた雰囲気になってしまいました。
それから練習に身も入らずにいたところ、
突如夕立が降り始め今度は本当に練習どころではなくなってしまいました。
そのことを告げに職員室へ入ると何故か顧問の先生が机に手を突いて泣いています。
先生は僕の存在に気づくと
「Nが家の2階から落ちて亡くなった。」
と言いました。
7、
(どうして・・・)
頭が真っ白になった僕は反射的に
「自殺ですか?」と尋ました。
「詳しいことがわかるまでそんなこと言うな。・・・Nがかわいそうだ」
先生は椅子に腰を下ろし黙り込んでしまいました。
校庭に戻った僕はN君のことは話さずに後輩たちを解散させました。
家路に着く途中、Nくんの家の前には数人の警察関係者とみられる人が集まっていました。
視線を下げるとN君の血痕が見えました。
暗鬱たる気分です。
僕はそれを見ないようにと上を見上げました。
N君の家に2階はありません、、、、、
8、
僕の親が事故?当時のことを食事の支度をしながら聞いていました。
第一発見者は仕事から帰宅したN君の父親で
「なんでこんなところにいるんだよ~」と叫ぶ声が聞こえて、
それからしばらくして救急車が到着したということです。
その翌日自宅で通夜が行われ、そこには1年生のほとんどが出席していました。
誰もが悲しんでいる様子は、生前のN君が学校で慕われていたことを物語っています。
後輩によると、N君は頭がよく人望もあるいわゆるクラスの人気者だったということです。
夏休み明けの学校ではあの日奇妙な声を聞いた陸上部の生徒を中心に
N君の死に関する様々な噂が立ちました。
誰も死んだ理由がわからないのですから当然です。
「換気扇を突き破って道路に飛び出した」
「N君はガムテープで口と鼻を塞いでいた」
そしてそのどれもに共通するのが
「死の直前に発狂して死んだ。」
ということでした。
あまりに不気味な噂話に、とうとう先生が噂の禁止令を出すほどでした。
9、
N君の葬儀は都内の近代的な建物で行われました。
参列者は子供が亡くなったにしては多かったと思います。
芸能事務所の先輩なのか、ある名脇役の方から花が届いていました。
葬儀・告別式が終了し、併設された火葬場へ向かう出棺の際、
棺のフタを開けてN君の顔を見る機会がありました。
「発狂して死んだ」というフレーズが頭から離れず、
申し訳ない気持ちながら薄目で見たのですが、N君の顔はきれいでした。
火葬場の巨大な煙突からもうもうと煙がはき出されました。
今、N君が焼かれているのか・・
子供の時から一緒に遊んでいた親友が・・
嫌な気分から逃れようと、待合室へ戻ろうとした時です。
辺り一面に今までに一度だけ嗅いだことのあるような不思議な臭いがたちこめました。
甘くて息が詰まるような臭い、、
フラッシュバックの様に5年前の記憶が蘇りました。
あぁN君は自分の焼かれる臭いを嗅いで吐いていたんだ・・
10、
2年前、すでに一人暮らしを始めていた僕は、
N君の家族が引っ越すというので荷物の運搬などを手伝うため久しぶりにN君の家に行きました。
昔ながらの日本家屋であるN君の家はいたるところで老朽化が進んでおり、
かねてより安全面に不安があったということです。
当時は憔悴しきっていたご両親も元気を取り戻されつつあるのか、
N君のお母さんは明るく出迎えてくれました。
(よかった・・)
心からそう思います。
かつて見慣れたN君の家はさすがに時の流れを感じさせつつも、N君の部屋だけは当時のままでした。
本棚いっぱいのバスケットボール雑誌、当時流行ったエアマックス、
箱に入ったスーパーファミコン、筆入れ代わりにしていたおもちゃの缶詰・・
ふと、押入れの方から冷たい風が吹いているような気がしました。
(古い家だから穴でも開いているのかな?)
押入れを空けてみたものの、暗くて穴らしきものは何も見えません。
丁度押入れの手前側に懐中電灯があったので、それを使って奥のほうを照らしてみました。
ねずみの死体のようなものが見えます。
僕はティッシュを重ねてそれを手に取りました。
「ぬちゃ」
N君がなくしたキンチャク袋がそこにはありました。
かすかに甘い臭いがします、、、
懐中電灯が布石って、どういうこと?
小4のときに使った懐中電灯が最後に出てきたってことだろ。
作者が狙ってやったのかは知らないけど、布石と呼ぶほどのことではないと思う。
っつーか、はっきりとしたオチを求めるな。
6年前になくしたものを今やっと見つけたという感動の物語だよ!
それも見つけたときの状況(風、暗さ、懐中電灯、甘い臭い)が、”あのとき”と酷似していたというおまけ付きだよ!
失礼しました~。
乙~
懐中電灯も怖い・・
表現がグロイ・・
夜中に読まないでよかった・・
「2階はありません」できた。
>>567
今気づいたけど懐中電灯も布石だったのね。
お岩さんの西巣鴨の妙行寺かもしれません。
<東京・妙行寺>御家人田宮家の菩提寺。四谷怪談の於岩の墓があり、墓前には朱い鳥居が立つ。通常、四谷怪談の公演等があるときは妙行寺、田宮神社、陽運寺と三か所を参拝し、安全と成功を祈る。悪縁切りのパワースポット。於岩稲荷神像を蔵する。 pic.twitter.com/80PvXTLzgv
— 白狐研究会 (@inari_lab) May 26, 2022
引用元: https://bubble.5ch.net/test/read.cgi/occult/1057608267/
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