私の弟は税理士をしています。
怪談ではないが彼から聞いた嫌な話をひとつ・・・
弟はあるクライアントからの依頼で、相続税の申告に携わったそうです。
かなりの資産家で、配偶者は居らず、子供が3人。単純に計算して
相続税の合計額が4億5千万円というものでした。
当然、相続人間でもめにもめましたが、遺言通り、長男が不動産の大部分を
相続しました。
その間、弟はかなり強引に遺産の分割協議に口を出したそうです。
本来、遺産の分割は民法の範疇であり、税理士が口を出すことではないの
ですが、田舎のことでよい弁護士も居らず、また申告期限も迫っていた
ことから、やむなく口を出したといっていました。長男はこのことをかなり
根に持っていたようです。
意外と知られてませんが、不動産で何十億も相続しても、相続税は現金で
払うのが原則なので、相続税が払えない人が結構いるのです。
払えない人は物納したり不動産を売却したりして、結局は財産を失ってしまう
ことになります。
ある日、弟が息子を保育園に連れて行こうと玄関を開けると、目の前に異様な
ものが飛び込んで来ました。長男が玄関で首を吊っていたのです。
弟はびっくりして急いで下に降ろそうと長男の体を抱えた瞬間、あるものを見て
気を失ったそうです。
長男の背中には赤のペンキで文字が書かれていたのです。
「お前の子供にこの苦しみを相続させてやる」と
>>601
>相続税は現金で払うのが原則なので、相続税が払えない人が結構いるのです。
>払えない人は物納
解ってるじゃないか。相続税は物納可。確か、不動産で払うのも可。
スレ趣向には及ばないかもしれませんが、一つ実話を・・・
あれは私が中学生の夏の頃、友達と二人で自転車に2ケツ(二人乗り)して
学校から友人宅に向かっていたときのことです。
幹線道路の歩道で信号待ちをしてました。
そのとき自転車をこぐ役の友達がつば吐いたんです。
何気なく私が友達が吐いたつばの行方をちらっと見たら、
なんと交通事故死亡者慰霊のための花に直撃していました。
花からはつばが垂れていました。
友達もふとその方向見て、花につばがかかったことにきづいたみたいでした。
友人宅についてからゲームなどしていました。
私はふいにさっきのことを思い出して友達に言ったら、やはり友達も気づいていました。
私はなんとなく「やばいよな~」みたいなことを言ったんだと思います。
けど友達は「えっ?何が。」と花につばがかかったことをまったく気にしていませんでした。
その日で私もそのことを忘れました。
・・・
・・・
そしたら(そう言えば夏休みでした)友達がその後、1週間以内ぐらいの間に
交通事故に遭いました。
自転車で測道を走ってたら、車に引っかけられたそうです。
足を骨折していました。当て逃げだそうです。
その時私は花のことは何も思い出しませんでした。
友達は夏休みが終わる直前に退院したそうです。
しかし学校が始まるまでの短い間にまた交通事故に巻き込まれました。
夜中に松葉杖で歩いていた友人が、横断歩道をわたっているとトラックが
つっこんできたそうです。
友達は間一髪で歩道に転がり込んだそうですが、松葉杖は引かれたそうです。
友達曰わく、直前までライトがついてなかったそうです。
私はそのことをその友達から学校が始まったときに直接聞きました。
そのときに友達と二人であのときの花のことを思い出してびびりまくりました。
それですぐ二人で花を買って、あのときの花があったところに供えてきました。
それからは交通事故には友達も私も合っていません。
今でも友達とあのときの花の話や交通事故の話をするときがあります。
・・・全然怖くない話になってしまい、すいません。
・・・当時はもっと怖かったんですが。中学生だったからでしょうかね。
小学低学年の時の話。
祖父母の家ってのが東北の田舎の地主で、兎に角アホみたいな土地持ちだった。
おかげで山半分の敷地に家が親族3棟しかなく
私有地と見なされたのか町も街灯すら取り付けてくれなかった(今でも道に街灯はない)。
その家ってのが築130年で、いまだに便所がボットンなんだが、
子供の頃、その家の便所が本気で怖かった。田舎の厠って深くて暗いんだな。
当時はまだ増築前で外に便所があったし。
で、その家に泊りに行った時に夜中起きて便所に行ったんだが、
ボットン便所って、使う前にどうしても無意識で穴を覗いてしまうんだな。
いつものように穴を覗いたら、くみ取り直後の深い穴の底に
全然知らないじいさんが浮いていた。顔だけ(プールで顔だけ出して浮いてる香具師みたいに)
目が合ってじ~っと見られて、その後ゆっくり沈んでいった。
その後は大泣きしてばあちゃんの所に駆け込んだけど、その老人に心当たりがまったくなし。
数年後、広島にある父方の実家に産まれて初めて行って、
仏壇見て死ぬほど驚いた。自分が産まれる前に被爆で死んだじいちゃんだった(マジ)。
じいちゃんの顔、それまで見たことなかったんだよね。自宅に仏壇ないし。
どこかで聞いた話なんだけど
Aさんが大学に合格した の で大学の付近にこした時の話らしいのですが
いわゆるいわく付き物件ってとこに入居したんです
大家さんからはどんな事件があったのかを聞かない約束で、
かなりの格安で借りれたそうでAさんはとてもよ ろ こんでいたのです。
そして引越し当日、友達のBさんとCさんに手伝ってもらい
そのアパートへ い ったのです。
部屋の間取り図しかみていなかったので不安だったのですが
リフォーム済みなのか、やけに小奇麗な部屋で安心したようです。
しかし、その部屋には似つかない三面鏡がおいてあったのです。
前住んでいた人が置いていったものなのかな?と思って気にせずに捨てることにし ま し た。
3人で抱え外に出し部屋に戻ったときギョッとしました・・・
壁には白いワンピースの女が書かれていたのです
とても綺麗な絵だったので す が、彼女には足がかかれていないのです・・・
B「気味が悪いね・・・」
A「なんで、足を書いていないんだろう」
C「気持ち悪いけど壁塗り替えるわけにもいかないし、ポスターでもはっとけ」
Cさんの意見に賛同し
そのワンピースの女に見合う大きさのポスターを貼り付け
また、淡々と片付けをはじめました。
そして夜やっと片付けが終わり、引越し祝いをし気づけば深夜。
Bさんは帰っていきましたがCさんは酔いつぶれてしまいました。
二人はすぐ横になり眠りについたのですが・・・
Cさんが足に激痛がはしり飛び起きたのです。
C「いってぇ・・・なんなんだよ」
A「どうした?・・・・おい・・・足・・。」
Cさんの足首には赤い後がついていたのです。
C「なんか・・・いるよ・・この部屋・・。」
A「まっさかぁ幽霊でもでるっての?とりあえず寝ようぜ。明日朝早いしさ。」
C「おれ・・・かえる・・・。」
びびったCさんは帰ってしまいました。
その日は何事も無く、そして数日たっても何もなかったのです。
後日Cさんがびびってただけとからかったりしていました。
そしてしばらくしてこのアパートでの生活になれた頃
Cさんが突然の死を迎えたのです。
死因は事故死だと言うのですがどうも不自然な死に方で
両足がなくなっているというのです。
違和感が残るもののAさんの葬式も終わりひさしぶりに部屋に帰ってみると
なにか空気が違っていました。
部屋を見渡すと、ポスターが破れかかっている・・・?
いったい誰か・・・。
そしてその切れ端からだらりと赤い何かがすじ状に垂れていました
そんな・・まさか・・・・
Aさんは覚悟を決めポスターをはがしました
そこには・・・ワンピースの女が微笑んでいました。
無かったはずの足と真っ赤に染まったワンピースの中で・・・
ちょっともちついて。これはバイト先の人から聞いた話。
観音崎にある3分間トンネルって有名ですよね。
そこに男女3人ずつ計6人で行ったらしいです。
名前の通り普段はトンネル内の照明は消灯していて、入り口のスイッチを
入れると3分間だけ点灯するというもの。
照明を点灯させ、6人歩きながらしばらく進むと、牢屋みたいなものを
発見したそうです。その異様な雰囲気に立ち止まって神経を研ぎ澄ましていると
突然、真っ暗に。照明が消えてしまいました。
恐怖も絶頂だったため、それを合図にみんな絶叫して入り口に突っ走りました。
顔面蒼白の中、それぞれが顔を見合わして、冷静さを取り戻そうとする中
気付いたことがあります。男が一人いない。
もし転んで動けない状態ともあれば一大事なので意を決してもう一度、入りました。
何が待ってるかわからない不安と緊張で全員震えていたそうです。
結局、牢屋付近まで行っても発見できず、「引き返そう」としようとすると
牢屋にひっつくようにしている人影を発見。その姿からおそるおそる近寄ってみると
取り残されていた友人でした。「なにしてたんだよっ」と声をかけようとした一人が
息をつまらせました。
残された友人は、一人、取り憑かれた様に牢屋をなめ回していたそうです。
ウチの会社の派遣社員のGさんから聞いた話。
以前務めていた会社で残業で帰りが深夜近くになった。
タクシーで住んでるマンション近くに着いたのが大体夜中の1時前くらい。
ちょうど季節は5月半ば。人気の無いマンションを心地よい夜風が吹いていた。
Gさんは欠伸して上を向いた。真っ暗な背の高い建物の輪郭と夜空が見えた。
と、突然、首がさらに上を向こうとする。急に後ろで縛ってある髪が重くなったのだ。
Gさん実はこのとき髪がかなり長かった。腰くらいまであった。それが下に引かれる感覚がした。
今思うと、その感覚は誰かが後ろで髪を掴んで引っ張っている、というよりも
何かが髪にしがみついている、といった感じのものだったそうな。
うそーん、誰? 痴漢? でも私以外誰もこの歩道にいなかったしなぁ。
そんなことを考えながらGさん、重さを感じた瞬間、慌てて後ろを振り返った。
背後には誰もいなかった。
しかしGさん、このとき変なものを見てしまい、ついでに変なものにも触れてしまった。
>>640続き
Gさんの視界の隅っこに何か「赤ん坊の手」みたいなものが映って、消えた。
・・・何、今の? その次の瞬間、ぶにゃっとした感触。
Gさんは右方向に振り返ったわけだが、その勢いによって、髪が身体の左方向に振り子の
ように揺れた。そのため、「髪の先に掴まっていたもの」の一部が見え、その後、
左腰と荷物を持ってた左腕にそれがぶつかったらしかった。
うわ。とGさんは思った。ぶつかったものは妙に柔らかかった。
重さはその直後に消えていたが、さすがにゾッとしたGさん、今度は慌てて左後ろを
振り返った。歩道脇にある植込みの中を何かがざざざざざざと走る音がした。
それが何かは周囲が真っ暗だったし、Gさん自身も目が悪いためわからなかったが、
大きさ的には猫くらいの大きさの、青っぽい色の生き物? だったそうな。
怖くなったGさんは駆け足で自分の部屋へ帰って、速攻で寝た。で、次の日の朝、
服のその変なものがぶつかった部分を見てみたら、少量の泥が付着していたらしい。
「多分、猫の見間違い。もしくは新種の妖怪じゃないかな?」
今はかなり短いショートカットなっているGさんはその体験をそう結論付けていた。
夜中、トイレに行こうと思ってトイレの扉を開けたら、
中に自分が座ってることがあるらしい…
これは自分だと即座に分かったとしても、決して視線を合わせては
けないとのこと。トイレに座ってる自分が頭を上げてこちらを見る前に
ドア閉めてその場を去ったらいい。
と、寂しそうに言い出して、私も妹も「え?なんで急にそんなこと言うの!?」とビックリした。
その当時うちで犬を飼い始めてまだ3年くらいしか経ってなかったし、
特にペット関係のテレビを見ていたわけでもなかったのですごく不思議でした。
その日の夜中、うちの犬が「ウォ~ンウォンウォンウォン!!」と、
いままで鳴いたことがない声で、まるでオオカミが遠吠えするかのように吠えた。
そしたら次の日の朝近所のおばさん(家族ぐるみで仲がいい)から電話がかかってきて
おばさんが飼っていた犬(7才)が急に死んでしまったことを聞かされた。
おばさんの話ではそれまですごく元気だったのに、夜中に突然苦しみ出して
次の朝一番で獣医に来てもらったけど死んでしまって、「何かの原因で肺に水が溜まっている」
と言われたそうですが、高齢でもないしどうして急に肺に水が溜まってしまったのか原因は不明。
それから近所のおばあさんがそれまで元気だったのに急死した時も
前の日に母は覚えてないけど何か言った(確かお葬式がどうのとか)ので
それ以来我が家では不吉なこと、縁起の悪いことを言うのは禁止になった。
昨日、関西の某県で、カブトムシを捕りにいこうと友達と三人で山の中に行きました。時間は午前2時位だったかな。
山の中に入ってどんどん奥へと進んで、木をチェックして歩いていました。すると、
「なんか聞こえへん?」
と友達のA君が突然言うので耳を澄ましてみました。
「あっ。聞こえる!」
続いて友達のB君も言いました。私はいくら耳を澄ましても聞こえなかったので、
「気のせいちゃう?」
と二人に言いました。でも二人は確かに何か変な音がずっと聞こえると言って、音のするほうにどんどん進んでいきました。しょうがないので私もA君とB君の後をついて行きました。
「あっ。あそこなんか明かりが見える!」
「ホンマや!」
A君とB君が指をさす方向には確かに赤くて小さな明かりが見えていました。しかも、よくみるとその明かりは小刻みに動いていました。
私たちは、少しづつ明かりに近づいて行きました。そこでようやく私も彼らが言う「音」が聞こえました。
コツッ・・・ コツッ・・・コツッ・・・
と言う音・・・。
「誰かいてるぞ。」
とA君が小声で言いました。それに続いて、私たちは木の後ろから隠れるようにしてその『誰か』を見るようにしました。
その『誰か』は、丑の刻参りをしている最中でした。白い服を着て、ロウソクを鉢巻で頭に巻き、木にわら人形を打ち付けていました。
よくテレビなんかで見るけどホンとにあんな格好をするんだと思いました。
見た感じ、23歳~26歳くらいのショートカットの女性でした。
私たちは無口になりその光景をジッと見ていました。しばらくして、B君が
「あの顔見てみぃや・・・。」
と言いました。私はB君の言うとおり、わら人形を木に打ち付けている女の顔を見ました。
・・・はっきりいって、人間の顔をとは思えない形相でした。貞子がかわいく見えるくらい・・・。
「うわ・・・。」
A君も気持ち悪そうに言いました。
その時。その女は突然、私たちのほうに顔を向けたのです。
つづき
その女は私たちのほうに向かって走って来ました。
「逃げろ!」
A君かB君かどちらが言ったのかわからなかったけれど、私たちは夢中で走って逃げました。
気がつくと山を抜け、自動販売機のところに三人で息を切らし立っていました。女はもう振り切ったみたいでした。
「けっ・・・警察行こう・・。」
B君が言いました。
私たちは急いで警察に行きました。内心、信じてもらえるか心配でしたが警察の人はこういいました。
「ああ・・・。あそこの山か?で?君ら丑の刻参り見たんか?逃げて正解やで、丑の刻参りって他人に見られたらそいつを殺さないと
自分に呪いかかるらしいからなぁ。」
私たちはゾッとしました。あの女は殺されるところだったんだと・・・・。
乱筆乱文すいません。2ちゃんはいつも見るだけなんですけど、昨日の出来事は誰かに聞いてほしくて・・・。
だから初めての書き込みです。くだらない話に付き合ってくれて、すいませんでした。
私は珍しく定時に会社を出て、駅のホームで電車を待ってると、
うつむき加減の男女二人組が目の前を通って行きました。
女性の方が小さな花束を持っていたので、なんとなく記憶に残ったのだと思います。
二人が通り過ぎた後「まもなく電車が来ます。」という放送が流れ、
しばらく間隔を置いて突然警笛音が響き、電車が急ブレーキをかける音が聞こえま
した。
何か事故でもおきたのかと思って人集りができているところまで行くと、
先ほど目の前を通った女性が線路際に倒れていて、駅員が助け起こしているところ
でした。すぐ脇には私が乗ろうとした電車が急停止しています。
近くにいた人に「何かあったんですか?」と聞くと、
「電車に飛び込もうとして、駅員に止められたらしいですよ。」と教えてくれまし
た。
「一緒にいた男性はどうなりました?」と聞くと、、
「いや、独りだけです。」と言いました。続けて、「最近、多いですね。」と付け
加えました。
しばらくして、女性が気がついたらしく、泣きながら何かを言ってました。
ほとんど聞き取れなかったのですが、私には「あの人が一緒に来てくれって。」
と言っているように思えました。
後で妻に聞いた話ですが、数日前にもこの駅で同じ時間帯に人身事故があり、その
時は若い男性が亡くなっていたそうです。
(多分知ってると思うけど)丑の刻参りを知っているだろうか・・・・
ある日元彼を恨むOLのA子が丑の刻参りをしようと白装束を着て頭には蝋燭をつけ木槌
を持ち一本下駄を履き深夜の路地を歩いていました。すると手前から誰かが歩いてきました。
(丑の刻参りの暗黙の掟で「人には絶対見られては行けない」)
A子は「やばい!」と思いとっさに電信柱の陰に隠れました。すると路地の向こうから
白装束を着て蝋燭を頭につけ木槌を握り一本下駄の男が歩いてきました。A子は思わず
口が開いてしまいました「あ、あなたは!」「おぉ」「あなたもですか!」
「偶然ですな」「一緒に行きましょう!」
こうしてA子に友達ができたそうです。
※この話は1998年に「奇跡体験!アンビリバボー」で放送されたものです。
暗黙の掟はどーなったんだよ?w
そいつら二人共呪いが返ってきてお陀仏さんだな。
>>694
「人に見られてはいけない」
そう、その男は「人」ではなかった・・・
とすればオカルト的
でも、そんな状況で同じ境遇の人に逢ってしまったら、
思わず話しかけてしまいたくなる気持ちもわかるような・・・w
>>692 ワラタ
10年ほど前、私が現役高校球児だったころに元キャッチャーのOBの先輩から聞いた話です。
私の頃はすでに弱小野球部に成り下がってしまっていましたが、
そのOBが現役だった頃は県内でもトップクラスの成績で、
甲子園出場も果たしていた強豪チームでした。
その年の夏、甲子園出場へ向けて彼らは順調に勝ち進み、準決勝の場は○○市民球場になりました。
公式戦に良く使われていた○○市民球場は昔から幽霊が出るという噂がありました。
当時○○市の野球少年だった方ならご存知の方も多いと思います。
でも、噂には良く聞いても、実際に体験したという人がいたわけではなく、
そのOBの現役時代も、噂には聞いていたけれど信じる人などはいませんでした。
実体の無い噂話とでも言いましょうか。
試合は中盤にさしかかり、試合は0対0のまま。
攻撃の番でピッチャーがトイレへ行きました。
数分後、彼はベンチに戻るなり
「さっきだれが打ったの?」
と言いました
みんな顔を見合わせて変な顔をしたそうです。
なぜなら、ヒットどころか三者三振。これから守備位置へ走ろうとしていた時だからです。
「お前何言ってるの?しっかりしてくれよ」
その試合は結局我が校の勝ち。
試合後、ピッチャーは確かにトイレで金属バットの打撃音と観客の歓声をハッキリ聞いたと言い張ったそうです。
まさか噂の幽霊じゃないか?と言い出す者もいました。
しかし、あと一勝で甲子園出場。幽霊どころではありません。
決勝戦も再び○○市民球場でした。
ところが、そのピッチャーは球場へ来る途中、車にはねられて亡くなってしまったのだそうです。
エースの居ない試合はもちろんボロ負け。余りに悲しい幕切れでした。
その後、死んだピッチャーの事件が幽霊の仕業だという噂が流れました。
球場は実は大昔の合戦場跡で、ピッチャーが聞いた金属バットの音は刀と刀がぶつかる音だったんだとか、
歓声は死んだ侍達の雄叫びだったんだとか、
夜中になると球場を練り歩く落ち武者達が現れるとか、
もちろん、根も葉もない話です。
ところが、その後監督が突然の病で倒れ交代、幽霊話が実しやかに囁かれるきっかけになりました。
そしてさらに不可解な事件が立て続けに起こりました。
翌年、我が野球部は念願の甲子園出場を果たしたのですが、
ピッチャーの姿が、まるで前年に死んだピッチャーが乗り移ったかのように瓜二つに見えたというのです。
その年の暮れに○○市民球場は閉鎖され、跡地にはショッピングセンターが建設されました。
ごめん俺こういうの好き
くだらないことを真面目にってのが
引用元: https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1059603543/
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