女ってそういう奴こそ引きずりこみたいものらしい。
無理矢理仲間に入れられたから、俺はムカついて10円玉を動かしまくってやった。
しかも「誰かが動かしてんだろ!」とかって怯えた演技までしてやった。
そしたら女どもはマジでビビり出して、俺を引っ張りこんだ奴がつい手を離してしまった。
これはチャーンス!と思い、俺は10円玉を操作してそいつが呪われる、とお告げをしてあげた。
当たり前だけどそいつは大泣きして、他の友達とかに慰められていた。
俺はざまーみろとかなり良い気分だったんだけど、
その夜そいつが自分の部屋(3階)の窓から落ちて死んだ。
窓は閉まってたのに、突き破って飛び降りたらしい。
こっくりさんが来た!とかわめいてたらしいけど、
呪われると思い込んでるからありもしないものが見えるんだよな。
だって勝手に動かした俺が何事もなく今も生きてるんだし(藁
母からきいた実話です。
母によると、ネズミが人を金縛りにするらしい。
ある晩、母は実家の一階にある部屋で寝ていたそうです。
そこは死んだ僕の祖祖母の部屋でした。
母が言うには、夜中ふと目が覚めると、金縛り状態たっだそうです。
部屋は真っ暗で何も見えない状態だったらしいのですが、
布団の上に何か小さいモノが歩いている圧力を感じたそうです。
それは、胸から頭の方に向かって一歩一歩、ゆっくり歩いて来ました。
布団が沈み込む感触で分かったそうです。
(僕に説明するときは、人差し指と中指を2本の足に見立てて、
僕の胸の上を指をゆっくり交互に動かして実演して見せてくれました)
動けない母は心の中で「南無妙法蓮華経」とお経を唱え、
一気にガバッと布団をはねのけ起きあがったそうです。
お経が効いたのか、その瞬間は動けたらしい。
話はこれだけなのですが、
母によると、たぶんネズミの仕業だとのことでした。
「その後どうした?」ときいたら、母は「寝た」と言っていました。
電気もつけずに、また寝た母の根性に驚きました。
10歳くらい年下なんだけど、俺の小さい頃にマジで似てる。
そいつが最近気がつくといなくなってて、晩飯前にはちゃんと帰ってくる。
都会っ子のそいつはいつもなら滞在中ずーっと家の中にいて
俺が遊び相手になってたもんだから、楽にはなったけど変だなぁ、と思ってた。
そいでいつもなにをしてるのか聞いたら、「サトルくん」という友達が出来て遊んでいるらしい。
田舎だから近所の人間は大概知ってるんだけど、そんな奴いたっけ?と思った。
すると俺の親が、「あんたも昔そんなこと言ってたねー」とか言い出しやがった。
おれは全然覚えて無いんだけど、そのときも親が「そんな子いたっけ?」と思ったらしい。
俺はいつの間にかサトルくんと遊ばなくなったらしいんだが…
親と従弟の話を聞き比べると、二人の「サトルくん」は同一人物としか思えない共通性がある。
しかも、初めて従弟と会ったときサトルくんは従弟を俺と間違えたらしい。
だけどそうするとサトルくんは10年近く前から成長していないことになる…変だ。
しかも俺はサトルくんと何か約束をしたらしい。
思い出さないといけない気がする。やばい。怖い。
今度従弟と一緒にサトルくんに会いに行けばいいじゃん。
ま、結果を言うと会えなかったんだけど…
従弟についていってたら、俺んちから500メートルくらい離れた裏山に入ってって
突然「あ、サトルくん」とかいって従弟が走り出した!追いかける俺。
ところが木の根の罠(∩こういう形に隆起してる根)に引っかかって転んだ。
俺野生児なのに…情けねー…とか思ってる間に従弟を見失った。
このまま帰るわけにもいかないしと思って、子供が好みそうな獣道を重点的に辿ったら、
山によくある祠にたどり着いた。稲荷神社の小さいバージョンみたいなやつ。
赤黒い鳥居が50センチ間隔くらいで幾つか並んでて、あれ?見たことあるな?
と思ってたらそのそばに従弟もいて、サトルくんは?て聞いたら「帰っちゃった」だとー!?
俺はサトルくんに嫌われてるんだろうか?とか思ってたんだけど、
約束思い出したんでちょっくら逝ってきます!みなさんさよなら!
沖縄でスキューバダイビングのインストラクターをしているYと言う男性がいます。
Yさんはその日も10人の生徒を連れて海に潜っていました。
生徒たちはダイビングを楽しんでおり、海も綺麗で、いつもと何ら変わった
ところはありませんでした。
水中では手でサインを作って、手話のように会話をします。
ボンベの空気にまだ余裕があるならば、人差し指と親指で丸を作った『OK』の形。
もう空気が少なくなっているなら、顔の前辺りで掌を下に向けた形。
空気はどうかというYさんのサインに、生徒の半分くらいは空気が少ないと言う
サインを出しました。
(じゃあそろそろ一度上がろう)
Yさんはそう思って生徒を見渡しました。
すると、少し離れたところにいる一人の女性に自然と目が行きました。
赤いウエットスーツを身に付け、長い髪がゆらゆらと水中に広がっています。
女性は『OK』のサインを出しています。
(そういえばあの人、さっきからずっと『OK』だな。もう俺も空気残量が少なく
なり始めたのに・・・)
自分の吐く息がゴポゴポと泡になるのを見ながら、Yさんはハッと気がつきました。
女性のレギュレーターからは、まったく気泡が出ていません。
女性はまだ『OK』のサインを出し続けています。
Yさんは生徒を連れて急いで海から上がりました。
船の上で人数を数えたところ、丁度10人。もちろん海に入る前と人数に変動はありま
せん。船の上にいる生徒の中に、赤いスーツで髪の長い女性はいませんでした。
その夜、Yさんは宿所でインストラクター仲間にこの話をしました。
すると、海の中ではなく船の上でですが、同じような格好の女の人を目撃したという
仲間が数人いたのです。
「見間違いじゃなかったんだなあ、あれ・・・」
「幽霊だったら、ダイビング中に死んだ人とか?」
そんな風に、怖い怖いとしばらく盛り上がっていると、一人が不思議そうに言いました。
「何でずっと『OK』出し続けてたんだろうね?」
みんな顔を見合わせて考え込みます。
すると、一人の男性がぽつりと言いました。
「『OK』じゃなくて、『ゼロ』だったんじゃないか?」
「え?」
「もうボンベに空気は無いって、残量はゼロだって、始めから言ってたんじゃないか・・・?」
インストラクターの説明なんか丸無視して
勝手にサインを決めたDQNということか
夏休みはいってすぐに大学のサークルの仲間で
バーべキューをやりました
人数は全員で30人くらいでした
わいわい楽しくやっていたら
いきなり一人の男に声をかけられました
見覚えない人だし、男と話すのもなんだかなぁって感じだったけど
一応自分は一年だし、軽く話をあわせていました
そしたら、その男が僕に
「あの右端にいるショートカットの女の子いるぢゃん。。
あの子、もう死んでるよ。。。」
っていきなり言ってきました
そのショートカットの女の子はYさんといって1コ上の先輩でした
その時はこいつ何言ってんだろって少し気持ち悪いなって思っただけでした
でもそれから4日後にYさんが死にました
交通事故だったそうです
僕はそれを聞いてすぐに
二日前のバーベキューの話を仲のよかった友達に話しました
そうしたら、その友達はそんな人いたっけ?って言いました
僕は怖くなってサークルの幹事の人に名簿見せてもらいました
でも、あの日僕に話し掛けてきた男は乗っていませんでした
あれから2年たちました
あの日僕に話し掛けてきた男は誰だったんでしょうか
なぜ僕に話し掛けてきたのでしょうか
今でも分かりません
ただ僕は最近その男に会いました
それは3日前のことです
僕が駅で電車を待っていると向かいのホームにあの男がいました
その男は僕の方を見ながら隣の男の子に何かを言っていました
僕にはその男が何を言ったかはだいたい分かります
きっと僕もYさんと同じ運命になると思います
さっき部屋の電気消してからそーっと窓から外をのぞいてみたらなんか光がみえんの。
で、そこらへんから音が聞こえてわけね。漏れんち(アパート)の前って家と畑なんだけど。
その畑の区切りとこに結構大きな木が生えててそこのとこに光がちらちらしてるわけだ。
花火かなーって思ってたんだけど、よくその音聞くと「パンッ」じゃなくて「コンッ」なのよ。
双眼鏡で光のとこをみてみたら人がなんか打ち付けてるんですわ・・・・(´Д`;)コワー藁人形??
というよりお前なんでこんな近所でって気持ちでつ。
神社逝けよって思うよほんと。マジコエー!
部屋の隅のほうでぼんやり淡い緑色に光る人型がいて
あ・・・これ何?幽霊?とか思って恐かったから目閉じて必死に念仏唱えました。
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・」・・・消えたか?と思ってコソーッと隅の
ほうを見たらさっきよりベッドからの距離が縮まってて、しかも何か
喋ってて「助けて・・・」とか言ってきて・・・。
吉野家のコピペじゃありませんが・・・。もう、そこでブチギレですよ。
オレは眠くて眠くてしょうがないのに助けてだ?ふざけんなよ!
大体まず勝手に人の部屋にあがりこんだ上に頼み事だと!?
マジイライラするぞ!このボケが!などなどかなりの暴言ぶちまけました。
自分でも何言ってるかわからないぐらいキレてたと思います。
気付いたら緑の人型は消えていて、その後はぐっすり眠らせてもらいました。
それ以来、緑色の人型は全く見てないんだが母の話だと
(母はそっち系のものが見えるらしい)その緑色の奴は三ヶ月ぐらい前から
ちょくちょく来てたらしい。
ちなみに眠いっつっても意識保ってるぐらい正常だったので幻覚じゃ
なかったと思います。てか今出てきたらビビって小便ちびりそう・・・。
夢。
夜に自分の部屋で寝ていると部屋の前で、カランコロン、って
下駄の音がした。コイツの兄貴はイタズラ大好きなんで兄貴
の部屋に行ったら兄貴は熟睡。おかしいな、と思いつつ部屋に
戻り寝るとまた音がする。そこで金属バット持って廊下にでたが
誰もいない。気味が悪くなり布団をかぶって寝てるとなんとその
音が徐々に遅くなり、部屋の前に止まるようになった。
怖くなって電気をつけたまま寝た。次の朝。そいつの親が、下駄
の音がうるさいと言っていたのを聞き、親と相談した結果、塩を
盛ったらそれから音がしなくなった。あの音はなんだ、って聞いて
きたけど俺に聞くんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!
不安のあまり精神的に滅入ってしまったらしい。ある晩、その日も幽霊が出た
その友人は「いいかげんにしろー!!」と幽霊を殴りつけ蹴り、蹴り、殴り
投げたそうだ。それ以来幽霊は現れなくなったらしい。
ある日の夜、友人が眠ろうとしていたら突然金縛りにあった。
そっと目をあけると、男の人がものすごい形相で友人をにらみ、
「どけ。どけ。どけ。」
と言いながら体をゆすってきた。その男は毎晩現れた。
おかしいと思った友人は、寝ている真下の畳をあげ、床下を調べてみると、
そこには男の死体があった。
実話です
ある3人の若者(仮にA・B・C)が海に海水浴をしに来ていた。
3人は別行動で それぞれ泳いだりサーフィンをしたりして
楽しんでいたが、夕方になり帰ろうかという時、Cの姿が見えない。
2人とも夢中で遊んでいたせいでCがいなくなっていた事に
全く気がつかなかったのである。
2人は海岸沿いに歩いてCの名前を呼んで探したが、Cは一向に見つからない。
2人はCが勝手に帰ったんだと思い込み、諦めて帰ろうとした。
その時後ろから海上レスキュー隊らしき人が走ってきて、Cらしき
若者の遺体が海から引き上げられたとの事を2人に伝えた。2人は本人の
遺体確認の為Cが安置されている部屋へ案内された。
小さい部屋の真ん中にはテーブルのような台があり、
その上にCと思われる遺体が放置されて一面をビニールシートで
覆ってある。「では本人であるかどうか確認してください」
Aがシートをめくると確かにそれはC本人の顔である。
「でも、これちょっと変じゃないか?」Bが何かに気づいた様子で言う。
一面を覆っているシートは全長2メートルあるかという大きなものだが、
頭と足のつま先がしっかりと除いている。「確かCは170cmくらいだったよな」
念のためAがシートを全部めくって本人かを確認する事にした。
シートを取ったAは思わず 「あっ」 と声をもらした。
仰向けになっているCの腰に、見知らぬ老婆の遺体が
しがみ付いていたのである。
おしまい
途中オレが小便をしたくなったんで車を止めてもらった。
時刻は夕方。
そこは枯れ草の草原みたいで、明らかに廃墟の団地が
1~200m位の所にあり枯れ草の草原の真ん中には学校とかにありそうな焼却炉があった。
その焼却炉の上に焼却炉の規模とは不釣り合いな位でかい煙突がそびえていた。
車を降りてすぐに気が付いたのは「生臭い。」
水産加工場とか魚市場を思い出す臭いがした。
春先って言っても北海道の春はまだ寒い。オレは気にせず用を足す事にした。
焼却炉に書かれたDQN丸だしの落書きを見ながら立ちションして尿が終わる頃ふと下を見た。
そして、「雪と目があった。」
雪だと思ったのは犬の毛で目の前に犬の死体(頭だけ)が転がっていた。
さすがに血の気が引き、バッと車に戻ろうとしてようやく気が付いた。
辺りは犬の死体、死体、死体…。
見渡す限りと言ってもいい。犬の毛が絨毯みたいになっていた。
慌てて車に飛び込み出発してもらったがガタガタ震えるオレを見て
「そんなに寒かった?」とか家族に言われて
結局話したりはしなかった。
何で犬の死体があんなとこにあんなにあったのか今でも不思議。
幽霊出なくてスマソ
友達のお兄ちゃんから聞いた話。
バンド仲間とか4、5人で廃墟になった病院でキモ試しをすることになったそうだ。
みんな幽霊とか頭っから信じてなくて、お酒の勢いで話のネタにでもなるだろう程度だったみたいで、
とりあえずコンビニでカメラ買って騒ぎながら行ったんだって。
とりあえず記念写真。てことで、一人がカメラ持って何を思ったか病院に背を向けて残りの人たちを撮ろうとしたんだって。普通は病院をバックに撮るよね?
酔っ払っててテンションも上がってて、カメラに向かってピースなんかしてたらしい。
そしたら突然さっきまで騒ぎまくってピースしてた人たちが真っ青になってカメラ持ってる人置いて走って逃げ出したそうだ。
「おいおいおい!ふざけてんなよ~」なんて笑いながらカメラ持った人がその人たちを追いかけて、ちらっと後ろを振り向いてみると・・・
病院のすべての窓からたくさんの人がべったりとくっついてこっちを見てたんだって。
この話聞いて鳥肌立ちました。
俺の恐かった体験。というか、びびりました。
その日、友達が俺の家に泊まりに来ていて、飯喰った後、だべって時間を過ごしてた。
そして、深夜2時頃だっただろうか。
俺たち二人はバイクの話をしていて、ブランキーのベンジーのバイクを見るために、
プロモーションビデオを再生していた。
俺の家は、賃貸なのだが、3階建ての建物の二階、三階に住んでおり、
二階に玄関があり、部屋の中に三階への階段が通っていた。
基本的に人に貸すためのものではなく(一階がある事務所でその従業員用)、
一戸建てに近い変わった物件だった。
近くには飲食店しかないため、夜になれば音を気にすることもなく、
いつでも大音量で音楽かけたり、騒いだりしていた。
だから、その時のビデオも大音量で見てた。
すると、急に、
「ピンポンピンポンピンポーン!!」
とチャイムがうるさく鳴らされ、そしてなにやら大声でわめいている。
~
~
俺はびっくりして、「うわっ、苦情だ…」と思い、リモコンの消音ボタンを
急いで押して、二階に駆け下りた。
しかし、それまで二年ほど住んでいたが、音で苦情が来たことはなく、
それどころか、友達などの俺が招いた人以外の人がチャイムを
鳴らして訪れたことはなかった。
それは、この住所が「○×ビル」という名前なのに三階建てでビルっぽくなく、
しかも一回に事務所があるため、事務所と関係なく住んでいる俺を、
部外者はスルーするためだ。(引っ越した当時は、郵便局員も俺宛の手紙を
届けられなかったほどわかりにくい。NTTの受信料、新聞勧誘も来た事ない)
だから、あまりにめずらしいチャイムに、しかも深夜2時頃だったので、
小心者の俺はビビリにビビッていた。
「すいません!音がうるさかったですか!?」とか、既に
謝りながら階段を下りて玄関に向かうと、鍵をかけてなかったドアから、
女の顔がのぞいていた。。
~
~
俺は、勝手にドアを開けてこちらを向いている女に一瞬たじろぎ、凍った。
その女は、二年住んでて見たことの無い顔で、しかも、恐ろしい風貌だった。
顔はガリガリで痩せこけ、すごくケバイ化粧が何日もたってはげた感じで、
目の下には、見たことが無いぐらいの深い“くま”がある。
全身真っ赤なワンピースを着ていて、黙ってこっちを見つめていた。
俺は、苦情と思っていただけに、この辺の人、両隣の人を想像していたため、
「こんな人いたっけ?」と思いながら、「音…のことですよね?」と聞いた。
すると。。
「あんた誰!!?ポニーは!?ポニーはどこよ!!○×▽★~××!!」
とわけのわからないことを大声で怒鳴りだし、
俺は俺であまりに動揺して「俺は、俺の家です、」とか答えてしまってた。
女は、「ポニーがいるんじゃないの!かくまってるんでしょ!」
と叫び、話が意味わからんので、俺は「知りません!」とか言って、
ドアを無理やり閉め、鍵をかけた。
友達が三階から降りてきて、何があったかを話していると、
ドアの向こうで、ガチャンガチャン!ガンガンガン!!という音がする。
さっきの女が郵便ポストで壁を叩いているのだ。しかし、俺の家の玄関のドアには、
ドアスコープが無く、具体的に何をしているかはわからない。しかも、玄関は
建物の影に隠れた階段を上ったところにあるので、窓から確認することも
出来ない。ドアをもう一階開ける勇気のない俺らは、「警察呼ぶ?」
とか話してたが、地上への階段の灯りを消して待つことにした。
~
~
しばらくすると、女はハイヒールの音を鳴らしながら、階段を降り、今度は
俺の家の建物の前に座り込んで、なにやら独り言を言っている。
そして、それを窓から隠れて見ている時に気づいたのだが、
女は幅30cmぐらいの小さなバッグを持っており、中を覗いている。
そして、覗く→立つ→わめく→座る…を繰り替えしている。
俺は、その麻薬中毒のような風貌と意味不明のサイコさにビビッて、
心臓がまだドキドキしていた。そして、友達とどうしようか話しながら、
変なことをしないか観察していたが、ちょっと目を離した間に、女の姿は
消えていた。びっくりして、階段にまたいるのではないかと思ったが、
意を決してドアを開けてもいなかった。
友達は、その後落ち着くと寝てしまったが、俺は心配で寝れなかった。
そして、4時頃、さすがに疲れて寝ようと思った俺だが、
その前にゴミを出しておこうと思い、ゴミ袋を持って外に出た。
外はまだ暗い。
道に出て、左右確認したが、誰もいない。ゴミ捨て場は左側20mぐらいの
場所だ。そこにゴミを出し、振り返った時、俺は凍りついた。
~
~
さっきいなかったあの女が俺の家向こう(右側)10mぐらいの所に向こう向きで
立っていたのだ…!そして、すこしずつ俺の家から離れるようにふらふら歩いている。
俺は、本当にこの女が恐ろしくなっていた。突然消えたり、現れたり、
それは数秒の間の出来事だった。気味悪く、心臓が高鳴ったが、
幽霊だとか、そういうものだとは、その時はまったく感じなかった。
ふらふらと離れていく女を見て、「今のうちに家に入ろう…」と思ったが、
目が覚めてしまい、もう友達も寝てるから、今帰っても不安なだけだ。
と思い直し、あとをつけて、大丈夫だと確認してやろう。と、なぜか思った。
4時頃であたりは暗く、人の気配はまったくしない。
すごい慎重に、20mぐらいあとをつけていく。
女は、2年住んでた家の近くなのに俺が知らない道のほうに行った。
知らない道だから、先がどうなってるかわからず、つけにくい。
小刻みに曲がり角がある小さな道を、女はふらふら、ゆっくりと歩いていく。
そして、あるまがり角を曲がった時に、俺もあとについて曲がると、
曲がってすぐ突き当たりのT字路になっていた。
「ど、どっちに曲がった?」と思ったが、T字路に出てみた。
そのT字路は今までの小刻みに曲がっていた道とは違い、両方ストレートに
長く伸びていた。しかし…女はどこにもいなかった。
急に後悔の念にかられるとともに、静寂の暗い夜道で、急に
全身に視線を感じた。全身に寒気が走り、「やばい」と直感的に思った。
嫌な想像が頭をよぎり、周りを見回した俺は、全速力で来た道を走り、
家に向かった。つけられてる気がして、後ろを振り返りながら、俺は
すぐには家に入らず、そのまま知ってる場所にたどり着くと
遠回りをして走り続け、家に戻った。何かを振り切ろうとしたんだと思う。
その日は、無論寝れなかった。
その後、さらに2年程そこに住んだが、その女を見ることは二度と無かった。
長駄文ごめん。俺の実体験で一番恐かったことです。
その女って幽霊なの?
…いわゆる合宿所ってやつか?
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
合宿所ではなくて、なんかの会社の事務所(?)みたいのが
一階にあって、そこの人が遅くなった時とかに泊まってもいいよ、
みたいに使ってたのを、家賃とって部外者に貸し出したというもの。
質問の答えになってるでしょうか…?
>598
文章下手で申し訳ないです。
582読み直しましたが、確かにわかりにくいですね。
俺がその事務所関係者にもとれなくはないですね。。
俺はその部外者貸し出し一号として住んでたんです。
肉般若は…恐かったです。。。
引用元: https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1059603543/
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