夜とか会社で仕事してるとヘンに人の気配を感じることがあるよね。
(よね、といわれても困るかもしれないけど……経験者は多かった)
建物とか部屋の状況にもよるんだけど。
京橋の映像制作会社勤務だったとき、だいたい毎日
1~3人が夜中に泊まってテープ編集してたんだけど
後ろでクスクス笑う声やらブチブチ文句いうような囁きが
どうにもこうにも耐えられなくて、叫んだヤツがいる。
「グチャグチャうっさいんじゃコラァ!」
その途端に部屋中の全ての機材から1k
(早朝にカラーバーといっしょにピーっていってる基準信号)
が鳴り響いたらしい。
「あの幽霊、映像業界の人間だ」
とは、そいつの感想。
3年ほどまえの話
会社の同僚2人とハイキングに行こうという話になった。
目的地は、まだ温泉跡が残るという某県の廃村
往復5時間ぐらいの距離で、朝でれば、夜には余裕に戻れるとの事で
我々は、廃村に通じる廃道そばの、ダムの駐車場へ車を止めた。
ちょっと天気は悪いが、何とかなるだろうと3人で話し合い
さあ、行こうと廃道に足を踏み入れた。
『おい、この道で大丈夫なんだよな?』とリーダー格の橘(仮名)が
念を押すようにいった。
『これであってる筈だよ』と、今回旅行を計画した松木(仮名)が
行った。
私は、道に入ろうとして、ぎょっとした。
廃道と聞いていたが、うっそうと茂る木々の中に伸びるその廃道は
真っ暗なトンネルへとつづいてるかのようにしか見えなかった。
『道の傷みが思ったよりひどいな』と、松木がつぶやいた。
『この木何とかならんか。この先ずっと真っ暗だ。こりゃライトが必要だぞ。』と橘
『妖怪が出たって、おかしくなさそうだな』と私は呟いて
言わなければ良かったなと公開した。
気のせいでなく、誰かに見られているのだ。
『松木、橘 誰かそばにいないか?』と私は尋ねた。
『おい、気味悪い事いうなよ。こんな廃道だれもこないよ』と松木
『ぐずぐずするな、この森さえ抜けたら、薄気味わるい所ともおさらばなんだし』と橘
『2キロほど抜ければ、あとは景色の良い風景を眺めながら、のんびりいけるさ』と
そして、その言葉どおり、2キロほど薄気味悪い森を抜けると、
気持ちの良い道と代わり、そして、目的地の廃村へは、予定より1時間遅れたものの
我々はそこで、充実した時間を過ごした。
『おい、そろそろ帰らないとやばくないか?』と松木がいいだした。
『ん?まだ時間はあるだろう』と橘が時計をみて、急に青ざめた。
橘の時計は、ダイバースウォッチだったのに、何処かにぶつけたらしく、壊れてたのだ。
『今何時なんだ?』『4時20分』と私が答えた。
帰りはくだり坂だから、2時間30分ぐらいで帰れそうなので
7時ぐらいには、車を止めたダムの駐車場に戻れそうだ。と
その時、思い出した。あの薄気味悪い森を、また通らないと駄目だという事を
我々は足早に、もと来た道を戻っていった。
季節は8月初めとはいえ、谷底付近は既に太陽の光は差し込まず、
あたりはどんどん暗くなってきた。
『おい、後ろからなんか付いてくるぞ』異変を感じたのは橘だった。
『おいおい、気味悪い事いうなよ』と私は言い、何がつけてきてるのか
後ろを振り向いた。
そこには、子犬っぽい黒い影が、草の中でちらちらしてる。
『子犬みたいだな。脅かすなよ。橘』と松木がほっとしたようにつぶやいた。
しかし、気味が悪いので、だんだん足早になってくる。
子犬も、後ろからついてくるようだ。
我々は、誰からともなく、後ろからついてくる子犬を、確認しようと振り返りつつ
先を急いでいった。が、何度も振り返るあいだに、みんな冷や汗をかきだした。
たまりかねたように、橘がいった。
『こんな事、いいたくないんだが、何かおかしくないか』
『俺だけじゃないんだ』と呻くように松木がつぶやいた。
『だんだん、大きくなってきてるぞ。あいつ・・・、足も速くなってきた・・・』
廃道はどんどん暗くなっていく。空はまだ夕方だが、もう道は目を凝らさないと
見えないほど暗くなってきた。
そして、私の前にあのトンネルのような森の入り口がみえてきた。
すると突然、橘と松木が『ひい~』という声をあげた。
振り返ると、二人は猛ダッシュで、私を追い抜いていった。いや、背中にしょったリュックを
投げ捨てようと必死に格闘し、外したリュックを右際の崖に次次投げ落とした。
『おい何をするんだよ!』と私は叫ぼうとして、ふとわれに返った。
私のすぐ背後を熊のような大きな影が、ガサガサ、ガサガサ、きガサガ、サガサガ、サガサガ、
サガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、
ササガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサガ、サガサ
真っ暗な森はもう目の前でした。
『やられる!』と思った私は荷物を捨てようと、左肩を抜こうとしたその瞬間
体のバランスを崩しました。
私は叫びました。『わーーーーーーーーーーーーー!!!』
私はちょうど、あの不気味な森の中に転がり込むようにして倒れました。
『助けてくれ!!』、私は必死に、松木と橘の方に向かって声をかけました。
が、二人は振り返ろうともせず、私の視界から消えていってしまいました。
私は、それでも必死に立ち上がろうとして、足に力を入れると、
ずきーーーんと、激痛が走りました。
さっき倒れた瞬間に足の骨が折れたか、捻挫してしまったんです。
・・・終わった。喰われるんだ。
(7)
すると私の身体から光のモヤみたいなものが飛び出し、
うーん、これも形容しづらいんですけど、白き翼をたたえた騎士、とでもいうような形に成りました。
白の騎士は暗黒のプードルを光りの剣のようなもので断ち切り、私に向き直り
「真の勇気、しかと見届けた」と呟き、消えさりました。
5年経った今でも、はっきりと覚えています。
あれは私の守護精霊のようなモノだったのでしょうか?
まさに「死ぬ程洒落にならない怖い話」だよな
作者まだこのスレみてるかな?
一体どんな人がなぜこの文章をつくったのかが激しくオカルトだ
>>364
マジな話、「斬るなら・・・」は俺が作った。
「革ジャンきてた・・・・」と「敬礼!敬礼出たー!」を含めて
三部作。あんまり気づかれないけど、全部並べると俺のサインが出てくるよ。
(8)
いやいやいやいや、(滝汗)
確かに信憑性の高いかろう事あらぬ出来事ではありますが、
すべからく、この私の身に起きた事実です。
横にいる彼女もそれは証明してくれています。
事件の後から、両肩に翼の形の痣も浮かんできています。
写真をお見せできない事だけが残念でなりません
(写真に取ろうとすると、不具合や故障などが起こるもので・・・)
(9)
待ってください!では彼女と変わります。
こんにちわ、彼女のみるると申します。
全部真実の出来事です。
(また戻りました)これですこしは証明になると思いますが。
いやいやいや とか 待って下さい
って何だよ(w
実際は友人の母親に誘われたんです。
詳しく聞くと、色々な地域の子供が集まってキャンプをする企画ということでした。
親は同伴せずに、大人2人と大学生のアルバイト5、6人位が同伴するらしいとの事。
滞在期間は5泊6日だったと思います。
子供だったので無頓着でしたが、今思えば単なる夏休み向けの商売ですね。
その時は私はあまり乗り気ではありませんでした。
他に遊ぶ約束をしていたのがその理由です。
その友人は内気で友達も殆どいない子でした。
たまたま転校生という共通点で、たまに遊んだりしていた仲でした。
たぶん親が内気な性格を直そうとしていたのでしょうね。
私は渋ってましたが、私の母(単純)が説得されてしまいました。
そして私も行かなくてはならない雰囲気になりました・・・。
まぁ実際に行けば、子供は嫌でも楽しくなりますからね。
ただ後をボーっと付いて歩くだけでしたので・・・。
確か、新幹線に乗ってバスに乗って・・・気が付けば山でした。
結構、長旅だったかもしれませんね。
朝に出発して到着した頃は薄暗くなってましたから。
目的地までの移動の間に、幾つかの観光地を見学したせいでもあるかな?
時間も遅いせいか、初日は民宿に泊まりました。
そこで自己紹介や今後の予定などがありました。
子供は男女合わせて25人は居たと思います。
大学生のお兄さんお姉さん達も面白い人達で、皆すぐ打ち解けました。
(そこで知ったのですが、アルバイトの人達は皆、同じ大学だったみたいです)
何人かは打ち解けられずにいましたね。
その中には私の友人も入ってました・・・。
まぁ、私も内心は無理に和気藹々とした雰囲気は好きではないのですが。
なんの捻りも無い、基本通りのキャンプでした。
キャンプでやりそうな事は大半やったかもしれません。
記憶にあるのは肝試しや花火、あと夏祭りもありました。
まぁ、平凡平穏なキャンプでした。
しかし4日目に事件が起こりました。
誰かが湖で溺れたらしいのです。
私達は湖で遊んでから休憩していた時でした。
他のキャンプ客などもいますので、辺りは少し騒然としました。
私達も近くへ行ってみると、男の人が抱えられていました。
救助した人はたぶん、キャンプ客のおじさんでしょうか。
すぐに救助されたらしいので、大学生は混乱はしていた様子でしたが、
意識は失っていませんでした。
無事でホッとした私達も「お兄さん大丈夫?」とか声をかけてました。
しばらくして同伴者のおじさんおばさんが「何があったんだ!?」と駆け付けてきました。
溺れた大学生も落ち着いてきたみたいです。
少し間を置いて、震えながら口を開きました。
その時は周りの皆は無事な大学生を見ていたので、内心は安心していました。
しかし、それが間違いだったようです。
救助したおじさん 「うーん・・草か何かに引っ掛かったんだろうね」
溺れた大学生 「いや、あれは人の手でしたよ。凄い力で引っぱられましたし・・・」
同伴のおじさん 「うーん、おかしな話しだな・・」
同伴の大学生 「けど、草に引っ掛かるってありえますかね?」
同伴のおじさん 「まぁ、無事だったんだから、それで良いじゃないか」
同伴のおじさん 「本当に有難うございました」(救助したおじさんの方へ)
救助したおじさん 「まぁ、パニックになってたんでしょうね」
溺れた大学生 「・・蹴りましたし・・・・」
同伴のおじさん 「えっ?」
溺れた大学生 「足を引っぱられたので、夢中で蹴ったんですよ」
同伴のおじさん 「何を?」
溺れた大学生 「・・あれは・・・・・」
同伴のおじさん 「・・・・・・・ちょっと~君、点呼を取ってみてくれないか?」
そして私達は点呼を取られました。
「子供達は全員いますよ~」と点呼を取ったお兄さんが言いました。
少し経って「K子は?」とお姉さんが言いました。
「あれ?K子がいないぞ」
「K子~!何処にいるんだ~!?」
「K子さ~ん」
(K子とは同伴していたアルバイトのお姉さんの事です)
しばらく大人達はK子さんを探していました。
私はその時には薄々気が付いていましたけどね・・。
多分、皆も気が付いていたと思います。
確か女子の2、3人が悲鳴のような声をあげました。
当然、皆も女子の指差す方を見ます。
「なんだあれは!?」
「人じゃないのか!?」
「人が浮かんでるぞ!!」
湖の中心の方に、水面に対してうつ伏せになった人が見えました。
浮かんでいると言っても、背中まですっぽり水が被さってます。
水が透き通っているので見えたのでしょう。
微動だにしない所を見ると、既に死んでいたのでしょう。
おじさんや、お兄さん達が救助に向いました・・・。
なので引き揚げた所は遠い場所からしか見えませんでした。
人工呼吸やマッサージもしたみたいです。
そして思ったより早く救急車が来ました。
しかしすぐには運びませんでした。
それを見てた友達が「やっぱ死んじゃったんだ」と言いました。
こうしてキャンプは打ち切りになりました。
他のキャンプ客の会話が耳に入ったのですが、
女性は頭から血を流していたそうです。
溺れたお兄さんが蹴ったのは、お姉さんの頭だったのでしょう。
あと人工マッサージの際に胸骨か肋骨かを折ってしまったらしいです。
それ以前に死んでいたのでしょうが、後味の悪い話ですね。
帰り道のバスはシーンとしてました。
小雨が降っていて、空はどんよりと曇っていたのが印象的でしたね。
思い返してみれば、お兄さんが溺れかかったのは足を引っぱられたから、
ということで納得できましたが、じゃあ、お姉さんは一体・・・・。
深さで溺れるような場所ではないんですよね・・・。
足を掴むという事は地面すれすれまで潜ってたのかな?
当時の私でも足が届く深さなんですけどね・・。
あと、それ以前に近くにいた人が気付きそうですが・・・・。
音もなしに沈んだという事でしょうか?
考えてみると不可解な点が多いんですよね・・・。
思い出しながら書いたので長くなってしまいました。
とどめを差された、ということではなかろうか
国語力なくてスマン
5年くらいも昔の話ですが
友達(今後M)が設備が全て最新技術と言われたマンションに引っ越して
3ヶ月くらいたったある日おかしいことに気付いたらしいのです
毎日夜の11時になるとマンションの前でタクシーが止まるらしいのです。
そして5分くらいたつと5階(Mは5階に住んでいた)にエレベーターが止まるらしいのです。
それまでは別に不自然にも思わなかったそうですが3ヶ月も続くと
誰だか気になってそっとタクシーが止まった時に見たそうです。
しかし誰もおりません。
運転手が一人で「ありがとうございました」などと言ってるだけなのです。
あまりにもおかしいと思ったMはちょうど5階についたエレベーターを見たそうですが
誰も出てきません。と言うより人気すらありません。
中に入って見ても誰もいないのです。
あまりに不振に思ったMは管理人に問い合わせて見たのですが
そのマンションでは殺人事件や自殺などは無くまったく新しいマンションだったそうです。
そこで管理人と話し合って
マンションの入り口と
エレベーターの中にビデオカメラを設置したのです。
設置した次の日
すぐさまビデオを写し始めたそうです。
その日出張だったMは次の日まで帰らず、
次の日
帰宅したMは11時までのエレベーターとマンションの入り口のテープを見たそうですが
何も異変は無かったそうです
ただ、お隣さんやマンションの住民たちが出入りをしたりしてるだけです。
しかし夜の11時になると恐ろしいくらい人気がなくなり
タクシーがマンションの前に止まりました。
そしてビデオを見たMは驚いたそうです。
タクシーから降りたのはスーツ姿の自分が。
そして11時5分にエレベーターから出て来たのは
血まみれになった包丁を持った自分がゆっくり自分の部屋に近づいて来る姿が。
ちょうどMの時計は11時5分を回ろうとしていました。
>>444で止まるもんで(((( ;゚Д゚)))ガクブル
引用元: https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1058468069/
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