花魁淵(おいらんぶち)は、山梨県甲州市塩山一之瀬高橋にある滝・史跡。おいらん淵・オイラン淵とも書かれ、淵を渕と書くこともある。花魁淵と漢字で表記されていることはあまりない。
国道411号(青梅街道)旧道(現在は通行止)沿いの、甲州市と北都留郡丹波山村の境にあり、地元では銚子滝と呼ばれている。花魁淵の名は、戦国時代に起きたと伝えられる悲劇に由来するとされている。
ドコモですら圏外だよ。周囲に公衆電話などなし。交通量はメチャ少ない。
事故ったら終わりだ。
俺は恐くて青梅は攻めようとは思わんね。
>>172
まったく正解!
昔の話です。
青梅街道をダチとオートバイで走っていた、時間は深夜二時頃だったと思います。
夏の暑い夜で、ダチの部屋でダベッテいて、「奥多摩へツーリング行こうぜ!」と急遽決まった・・・。
深夜とは言え、東京は熱い夜でした・・・・。
奥多摩が近づくにつれて、オートバイで切る風は涼しく、肌に心地良く感じた。
都心の暑さは嘘のように、微塵も感じる事が出来ませんでした・・・。
奥多摩湖半に到着し、レストハウス横の駐車場にオートバイを止め、ダチと二人で小休止し。
駐車場には、深夜だとはいえ、数台の車やオートバイが止まり、思い思い過ごして居る様でした。
とても涼しく、何時までも夜が続けば良いな・・・などと思った・・・。
「もう少し走ろう」・・・とダチが言った。
断る理由など無く、二人は柳沢峠へと走り出しました。
奥多摩湖を過ぎると、対向車も無く、気持ち良く連続するコーナーを二台で走りました・・・。
私が先頭を走っていました・・・650ccツイン、キャプトン・マフラーから醸し出される乾いた排気音が闇に吸い込まれていった・・・
後からダチの500ccシングルが続いていた・・・。
何度も走った道だった・・・、しかしこんな深夜帯は、二人共初めてでした・・・
こんな悲劇が起こるとは、知る余地も無く、二人は走る喜びに陶酔していた・・・
カウンターで珈琲を飲みながら、奴は俺の顔を見ながら喋っていた・・・・
真剣な奴の顔つきに、俺は疑うことが出来なかった。
事の真実が、奴の口から明らかにされて行く・・・・・
奴が姉夫婦と話した結果、「気持ち悪いからどうにかしたい、除霊師に頼もう」と姉が切り出したという・・・・
奴は、オカルトチックな事は全く信じないし、馬鹿にしていた男だった。
しかし、この時はだまって、姉に全てを任せたと言った・・・・
連絡をすると、一人の男と女二人が、その日に来て、何枚かのポラロイド写真を撮り、その場で見せられ、異常現象の説明をしたとの事。
ポラロイドには、しっかり同じ物が写っていてビックリしたと語った・・・・
そして男が言ったのが「まず、池を清める必要があります・・・・」
奴は、池の死んだ魚は綺麗に始末してあったので、この男がその事実を事前に知る事は不可能であると俺に言った・・・・
そして、この男=霊媒師は続けた「池の水が繋がっています・・・・と」
そしてダチである奴は、この世の物と思えない体験をしたと俺に語った・・・・
そんな事って有るのかよ!おいっ!
>>175からの実話です・・・・・
深夜の奥多摩湖以西の青梅街道は、こんな場所にふさわしいのか、薄暗い街灯が所々に燈っていました・・・・・
やがて、道を照らす物は、頼りないヘッドライトのみとなり、暗闇の中を走り続けていました。
かなりペースを上げて自分は走っていました・・・・
ダチのライトは、ミラーからは完全に消えていました。
あいつとは、北海道を始め、ロング・ツーリングには何度も行った仲なので、いつもの事であった。
このまま、もう少し走り、ペースを落とせば追いついて来ると思った。
いつもの事であった・・・。
オートバイは快調そのものであった・・・ここまでは・・・・。
不調は突然に起こりました、コーナーを抜け、オートバイを立ち起こした時、ヘッドライトが一瞬消えたのです!
しかし、こんな事は良く有るので、たいして驚きもせず「チェッ、球切れか!」と思った瞬間ライトが再点灯しました。
まま有る事で、電球の寿命程度と重いました、予備の球も持っているので心配は有りませんでした。
おいらん淵まで、直ぐそこでの事でした・・・・
ほんの予兆でした・・・・
「実際の体験です」
一人でカキコしてます・・・(w
やっぱ書くのやめます、今、風呂に入った時に誰かに見つめられいてるようで、鳥肌が立ってます。
なんか祟りが有ると嫌だし・・・・。
再びヘッドライトが点灯し、「あ~、球を取り替えなきゃな~メンド~」とか思いました。
そして直ぐにエンジンが吹き上がら無くなりました・・・ガス欠になる前兆のような感じで。
燃料タンクは満タンで東京を出発したので、ガス欠に成る訳など有りません。
「点火ポイントの不具合か!」と、その時感じました。
エンジン停止・・・・!
「やば~い!おいらん淵じゃんか・・・」かなりヤバイ状況を直感しました・・・
全身から鳥肌が立つような・・・凄く焦っていたと思います。
おいらん淵で止まるのだけは絶対に避けたかった・・・・本能的に・・・・
しかしエンジンは停止しています、ギヤを入れたままクラッチを繋いでもエンジンは反応しませんでした。
ギヤをトッサにニュートラルにして、惰性で通過しようとしました。
それでも、スピードはグングン落ちて行きました・・・
暗闇の中、微かに風を切る音と、タイヤからのノイズがジェットヘル越しに聞こえました・・・
静寂そのものでした・・・・
ヘッドライトは点灯していました・・・・
「この話は実話です」
オートバイはエンジンが停止したまま、惰性で走っています・・・
速度は落ちて行くとは言いながら、なんとか、おいらん淵は通過出来そうだと感じました。
そこで見てしまいました!
オートバイは、おいらん淵の手前まで来ました。
おいらん淵には、慰霊塔がありますよね、ヘッドライトが照らす先に、この慰霊塔と、誰が供えたのか大きな真っ赤な花と黄色の花束が映しだされました・・・
暗闇に、なんか嫌にくっくりと・・・不自然に目だっていました。
そして、この慰霊塔と供えてある花の向こうに昔の着物の格好をした女の人が四人位いて、じっと俺をみていたんです!
もう俺は全身鳥肌!冷や汗かくまくり!
南無阿弥陀仏とか小さく口ずさみ、目をそむけてオートバイのハンドルにしがみついて、惰性で走るオートバイに「早く行けー」このっ!とか思いました。
もう昔の事ですが、その時の光景は今でも頭からはなれません!
話はもどって、オートバイはおいらん淵をどうにか通過しました・・・
しかし、今にもコケそうになるようなスピードです。
「やばい、やばい、早くこの場から逃げなくては!」・・・・焦りました・・・
もう一度、ギヤを入れ、クラッチをミートすると、嘘のようにエンジンが復活しました。
もう、心臓バクバク状態でしたから、一目散に走りました・・・・
峠の頂上付近のレストハウスまで来て、自動販売機の明かりに安堵感を感じました・・・・
後は、ダチの到着を待つだけです
身体はまだ、小刻みに震えていたのを憶えています。
待っても待ってもダチは来ないのです・・・・
そして・・・・!
コンピュータばっかしやってるから馬鹿になるんだと!
休憩します。
すいません>>184さん、ガチンコみたいに引っ張りませんから~
俺は待っているよぉ~。
ゆっくりとお風呂に浸かってきてね~。
ありがと~、頑張って最後までお願いします。
柳沢峠の頂上の駐車場からは遠く塩山の町の明かりが見えています。
身体は肌寒さを感じていました・・・
無心に、何かにすがり付きたいと・・・遠い町の燈を見ていました・・・
オートバイで何台かでツーリングしていて、後続車の遅れと言うものは、体感的に解ります。
「もうくるはず!」って言うのが、大体解ります、そして、後続車が一定の時が経過しても現れない場合は、大抵はUターンして様子を伺いに戻ります。
事故やトラブルに巻き込まれたと判断します・・・。
まさに、この時のダチの遅れが条件に当てはまっていました・・・。
ダチの事が気になって、引き返そうと思うけれど、あそこは通りたくないし・・・
「もう少し待とう・・・」などとビビッていました。
静まり返った山頂で、耳を澄ませてもダチの500のシングル・キャプトンの叩くような排気音は聞こえて来ません。
私は内心「事故っな・・・」と思いました。
意を決して、戻る事にしました・・・最低なおもいです・・・がっくりです・・・
逃げる思いをしてきた道を、また引き返すとは・・・・
ダチを見捨てる訳にもいきません、下りのブラインド・コーナーを急ピッチで走りました・・・
おいらん淵が近づくにつれ、身体中が硬直して来ました・・・
すると前方に人の気配というか影がみえました・・・
暗闇の中でも、その気配はダチだと解りました。
ダチは全身ずぶ濡れでした。
その場でダチの話を聞くと、「途中で激しい夕立が有り、おいらん淵の少し手前でエンジンが止まった」「惰性でおいらん淵を越えたが、バイクは止まり、キックしてもエンジンが、かからない」
「気持ち悪いので、お前が戻ると思い、歩き始めた」という事でした・・・
ダチは顔面蒼白で、やはり何かに怯えているようでした・・・・
しかし、着物を着た女の人は見ていないとの事でした。
ダチを乗せて、奴のオートバイを取りにもどりました・・・・
道の端に、センタースタンドを掛けて止めてある、赤いオートバイがやけに綺麗に見えたのを思いだします・・・
何故か道が塗れていました・・・・
奴もまた、キック一発で嘘のようにエンジンが点火しました・・・
二台で逃げるように塩山市方向に走りました。
それから月日が立ち、そう三年か四年位だと思います・・・
ダチとは週一位で逢っていましたが、奴から電話が入ったんです・・・
やはり暑い夏の夕方・・・七時頃だったと思います・・・・
こんな・・・こんな・・・ちくしょう・・・・
うぉ~~、知っているところだけになんかゾクゾクしてきたよぉ~。
>>192
すいません、明日にして下さい。
この先は青梅街道、青梅以西とは関係ないです~!
でも、四面道交差点て知ってますか?青梅街道と環状8号線の交差した場所・・・
ダチの家はここいらへんと理解して下さい。
もし関係者が読んでいたら、どうしよう・・・実話なもんで・・マジです
うわぁぁぁぁぁぁ!
はっ、はやくぅぅ。
なんかリアル体験してるようだよ
今日はゆっくり寝てください!
書くの止め決定!
0:45携帯のメール着信!「友人、今、死亡しました」
マジかよ、おい!
えっ?
と、一応突っ込んでおく。
マジマジ!
何か昨日から嫌な感じだったんだよ、でも調子に乗って書いてました。
そしたら、パソコンの調子が変なんだよ
板にアクセス出来ないの、マジで。
五回位してやっと接続出来たの、こんなの初めて。
で、携帯にメールでやんの!
この体験のダチだよ、メールいろんな奴から今も入ってるけど、「癌」だって!
ちょっと勘弁してくれよだよ!
こんな偶然てあるのかよ!
これで葬式に行くの嫌だよ、マジで。
>>198
結構こういう事って有りますよね、気持ちの整理がついて万が一
書ける気分に成ったら又お願いします。
PS・ちゃんとお葬式には出てお別れしてくださいね。後から後悔しないように。
漏れが毎日通勤で通る青梅街道で縁起でもない(;´Д`)
万が一マジであるならば、ご冥福をお祈り申し上げます。
ってことで、かの名所花魁淵はただの観光地です。
渓流がすごくイイ感じの景勝地に過ぎません。
ご安心を。
>>211
通りかかる時に毎回気にはなるが、見ないようにしています。昔から事故
が絶えないところだそうで…景観が良いからかも知らんけど…
<真・花魁淵>は、コピペですが…
供養塔のある場所からさらに1キロほど塩山市方向に向かった藤尾橋下に
流れる柳沢川の<ゴリョウ滝>周辺。下に降りる道はない。崖を降りてい
けばどうにか辿りつけるらしい。そのちょっと下流で川におりれるが、上
流に向かうにも道はもちろんなく、おまけに川の中には巨大な石がゴロゴ
ロ。川の流れも日によってはかなり激しく流れているので危険。
そば食うついでになんて考えちゃ駄目よ~ でも逝った人はれすきぼ~ん。
あの慰霊塔は昼間通っても不気味に感じます。
おいらも、できるだけ見ないようにはしています。
今の所、普通に生きています(W
しかし、普段の不摂生が祟り、決して「健康そのものです!」とは言えません(W
チゲ鍋と焼酎の大量摂取で、身体にダメージが!ガンマGTP値の異常上昇が・・・・
>>650cc
友人のご冥福をお祈りします。
漏れ…肋骨の一番下の方の肉離れがあって湿布貼って薬まで飲んでる。
来週からリハビリだと言われたが症状あまり改善せず…。温泉に行く
理由もここにある。電車内で倒れるし、いきなり風邪をひくし…どう
なってんだ?つぎ氏ぬのは俺か?
>>217
しゃれにならないYO!
おいらんさんにあちこち抜かれて、最後には魂を抜かれてしまうのか…
引用元: https://caramel.5ch.net/test/read.cgi/car/1009960804/
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