「田舎だし色々でるけどがんばって戻って来い」と言われ、ほんとにど田舎の店に配属された。
ほんとに猿とか鹿がでるらしく、生活に少し疲れていたおれには丁度よいリハビリを兼ねた研修と考えるようにした。
店は後ろ半分が住居になっており、簡単な歓迎会をかねた飲み会を開いてもらった。
飲み会が終わると店長が他のスタッフに「おまえらも泊まっていけ」と半ば命令口調で話してる。
おれはきたばっかりで家も距離があるので泊まることになっていたが、この言い方にはちょっとムッときていた。
結局店長に逆らえず、俺と店長の他に2名がとまることになった。
んじゃ寝るかと8畳の部屋に布団を出しているとスタッフの一人が「○○さん、申し訳ないけどドアに近いほうで寝てもらっていいですか?」といってきた。
他の2人は無言でこっちみてる。なんかいやな雰囲気。
「いいですよ」軽く答えて、みな寝床についた。
しばらくして誰かの歩く音で目が覚めた。普段は1回寝ると朝まで起きないタイプだが、ナゼか目が覚めた。
ドアの向こうを誰かが歩いてる。床はフローリング。ドスドスと気がついて欲しいかのように、足音をワザとたてているように思えた。
「誰だろ?」俺は隣に寝てる3人の方をみた。ビビッた。3人が俺のほうをみていた。
部屋の豆電球に照らされて光る目が六つ、そしてみな恐怖の表情を浮かべていた。
考えてみると、人数はあってる。んじゃ廊下で歩いてるのは誰だろ??
俺は隣のヤツが制止するのも気にせずにドアを開けた。でも、誰もいない。
何回か足音がしてはドアを開けて、という状態になったが誰もいない。
でも確実に気配だけはしてる。
廊下の奥がトイレになっていたのでそこまでいったら、壁に飾ってあるマスコット人形みたいなものが揺れているだけだ。
それ以来そこに泊まるとその現象がかならずおこる。
全て実体験です。
ほんとはこの後店が繁盛して ウラの空き地に寮を立てることになるのですが、そこが凄かった。
またの機会に書きます。
表現の仕方が下手ですいません。
今年の夏、そこに突撃いってこようと思ってます。
長々とすいませんでした。
亀レスですが、お話の続きを書きたいとおもいます。
私が配属されて1年もたたぬ間に、結構売り上げも上がり人手も足りないことからスタッフの募集をしました。
募集による問い合わせがありましたが、ど田舎ということもありなかなか人が集まりません。
で、住居部とは別に寮を作ろうということになりました。
住居部は夜中の騒音もあるし(笑)人いれてもムダになるだろうとの判断もあったので。
普通に建売で売りに出されているような2階立て1件屋を作ることになったのですが、なかなか進展しませんでした。
大工さんが風邪をひいて寝込む(2,3人がいっぺんに)道具で怪我する人が絶えない。
入れたはずの工具が見つからない。(結局見つからず終い。これも大量に)。
必ず予定より納期が遅れる等、かなり苦労されたようです。
でもやっと完成し、入居できる日がやってきました。
大工さんはここはなんかいやなトコだったなぁ、ここまで遅れたの初めてだといっていましたが。
寮は1階が食堂と8畳間が1、トイレと風呂、 2階が6畳間が3部屋です。
自分は寮の管理面も含めて寝泊りすることになりました。
続く
寮には計4人が住んでいました。
自分は2階の1番奥の部屋です。最初の1ヶ月ほどは何事もなく過ごしていました。
ですが、ここも出る様になりました。始まりは休日の夕方でした。
その日私は部屋で半日過ごした後、夜は彼女と待ち合わせていたためシャワーを浴びていこうと風呂場にいました。
頭を洗っているときに、玄関の戸が開きバタンとしまる音が。そして廊下をあるき階段を急いで上がるドタドタした足音が。
私はその場でドアを開き、○○かぁ?と呼んで見ましたが返事無し。
風呂から上がり廊下と階段をみてみると真っ暗、そして誰もいません。
おかしいなぁくらいにしか思わずに待ち合わせの仕度をしていると1人が戻ってきました。
私以外の3人と釣りに行っていたそのコにさっきだれか来みたいなんだけどといいいましたが、
そのコが釣りをして分かれるまでは3人一緒にそこにいて他の2人はそのままコンビニにいったとの事でした。
ま、いいかと思って1階に行き飲み物をのんでさぁ出かけるかと言うときになってそのコが血相変えて降りてきました。
誰か2階にいる。。。。。と
つづく
私はそのとき初めて まさか ということに気がつき2人で2階に上がりました。
一部屋づつ見ていこうということになり、まずは私の部屋から。
誰もいません。次にそのコの部屋も誰もいません。次に3番目ドアを開けると奥に洗濯物が干してありました。
そのうちのTシャツだけがユラユラと。。。 私達がみている間中止まることなくユラユラ。。。
騒いじゃいけない そう重い一緒にいるコの部屋へいこうと目で合図をおくり、そっとドアを閉めてそちらに行こうとした時でした。
先にドアをあけたそのコが うぁぁぁぁ と叫んではこっちに逃げてきたので、慌てて1階に降りはだしのまま外ににげました。
駐車場まで逃げて なにがあったんだ ときいてみたら、壁に向かって子供みたいなものが正座してたと。
お互いに怖くて家にも入れずに真っ青でいると、残り2人が帰ってきました。
彼らはこっちにくると 2階部分道路側からだとガラスにすけますねぇ と呑気こといってます。
ワケを話すと笑っていました(彼らには住居部のことは伏せてありました)
とりあえず家入ってみましょうよ と言われおそるそる家へ。
お前の部屋のTシャツがずっと揺れた という私に じゃ、先にボクの部屋からみましょう と。
部屋に行くとTシャツが廊下に落ちていました。
!!!! もう動けません、ビビッて。
するともう片方のコが ン? と。
確かここに戻るとき、道路から見た2階の人影も上半身赤い服だったよな
私は黒 そのコは白のTシャツでした。
お出かけしないとならなくなったので、後日また書きます。
799です。昨日のうちに帰ってこれなかったので、今から書きます。
すいませんでした。
Tシャツの色が2人とも違うこと、そして廊下に落ちてる赤いTシャツ。
私以外の3人も これっておばけ? とか話しながら食堂に集まりました。
私は待ち合わせの時間に遅れそうなことを思い出し、おれ時間遅れちゃうからいくわ と言って寮を出てしまいました。
本当はその場から逃げ出したかっただけなんですが。。。
寮に帰りたくなくてその日はお泊りすることにしたのですが、どうしてもその後が気になり、寮に電話してみました。
かなりたってから、通じました。
俺だけど、その後どうなった? といい終わるその前に ハンパじゃないすよ!早く帰ってきてくださいよ!もの凄く興奮した声が。
とにかく落ち着いて何があったか教えろよ! すると いるんすよ!なんかいるんすよ!聞こえないすか?ほら!!
どうやら受話器をその何かに向けているらしい。
おい! おい! と何回か叫んだ後、やっと繋がって 聞こえるでしょ?2階で歩きまわってる音が!
受話器向けただけじゃ聞こえねーっつの と思ってしまいましたがやはりゾクッとしました。
私が出かけた後、しばらくは何も起こらなかったらしいのですが、9時をまわった頃に食堂で飲んでいたいたとき、音が聞こえはじめたらしいのです。
最初はAが気付き、Bに なんか2階うるさくね? といったのがはじまりで、Cがでもみんなここにいるよ?で パニックに。
状況を説明している間にも音が聞こえているらしく、早く帰ってきてくれ とのことでした。
私は 電話しなきゃよかったな と 思いながらも帰るしかないなとあきらめていました。
つづく
私が ど田舎の寮についたのが、午後11時頃です。
3人は1階のCの部屋に集まっていて、私の帰りを待っていました。
部屋に入るとみな それぞれに状況を説明しています。
話を聞いた後、 2階にはいったのか? と聞くと2階に上がると音がやむという。
歩きまわる音は30ほど前にやんだそうだ。私は2階に行こうと3人に言い、2階に上がってみた。
ビビリながら上がり3部屋ともみて回ったがなにも発見できなかった。
なんもいねーじゃん と明るく言ってはみたものの、3人には納得できるハズもなく、完全におびえてしまっている。
私は1番広いのはCの部屋だし、今日はそこでみんなで寝よう と言った。
各自がビビリながら部屋から布団を持ち出しCの部屋に集合した。
こーゆー時は寝るのが一番だよ と私は言って、寝かせることにした。
でも、私は3人には言ってないことがあった。
私の部屋の押入れの戸が全開になっていて、下の段にしまっておいた荷物が散乱していたことを。
2階を見て1階のもどり、また布団を取りに自分の部屋にいくまで20分はたっていないはず・・・
その日は何も起こらず寝ることができた。
私は 朝になったら店長にお願いして、本社に報告してもらおうと 考えていた。
すいません。よく理解してませんでした。
あと打ち込むのが遅いので、もうちょっと練習してからチャレンジしてみます。
あくまでも実体験なので、自演でもありません。
お騒がせしました。
んで久しぶりの2ちゃんを楽しんでたんだけど、疲れが溜まってたから深夜に2回目の風呂に入ったのよ。
湯船に浸かってのんびりしてたら2階から誰かが降りてくるんだけど、家族起こしちゃったかなと思ってる内に足音が脱衣所に入ってきて声がすんのよ。
「お兄ちゃん、お風呂入ってるの?早く上がってよぉ~」
なんだ?と思って黙ってると続けて「もぉ~、上がらないんだったら一緒に入るよっ!」言うか言わないかするうち戸が開かれる。
ビビって戸を渾身の力を掛けて押さえて叫んだよ。「入るんじゃない!アッチ行け!」って。
そうする内に向こうの力が弱くなって「もうちょっとで美味しい思いが出来たのに」って声と共に足音がどんどん離れて行ったのよ。
でも俺の声で家族が起きて来て「夜中に何騒いでるんだ!」「引っ越してきたばかりなのに御近所に迷惑掛けないでよね」って
叱られちまったが、心底ほっとした。読んでて分かったろうけど、俺って一人っ子なんだよね。
もうちょっとでおいしい思いできたのに
地元でも特に人気のある古い集合墓地での出来事。
俺達4人が墓地の入口でウダウダやってると、一台の原付きがこちらへやってきた。
それは、原付き一台に3ケツしたDQN高校生達だった。
俺はその時妙な違和感を覚えた。後から聞いてみると俺の仲間の3人もこの時俺と同じ違和感を感じていた。
こんばんわと声を掛け「中には入ったッスか?」「いや、これから」「お前ら3ケツかよ」
「なんかトトロのネコバスみたいだな」と、すぐに打ち解け、
その3人と俺達4人で墓地内に入っていく事にした。墓地内を一周して、
「何もなかったな」「なんか起こるって聞いたッスけどね」「そうしょっちゅう起こったら大変だろ」
と、墓地から出てもしばらく談笑していた。
「じゃ、俺ら先に帰ります」とDQN3人組は乗ってきた原付きにまたがりエンジンを掛けた。
俺達も「お疲れ」と手を降ったその瞬間、最初に感じた違和感が理解できた。
「おい!」彼等を止めようとしたが、彼等は俺の制止に気付かず走り去って行った。
俺が振向いて「なぁ?」と言い始めると、仲間3人も気付いていたみたい。縦にカクカク首を振る。
走り去った原付き3人組は気付かなかったらしい。彼等の乗った原付きから、
足が4本出てた事に。
カワ(・∀・)イイ!
,,.—v―—、_ 日本人はな、お互い様やねん。相手に
,.イ” | / / / /~`”’ー-、 一回、譲ってもろたら今度は自分が譲る
//~`ヾ、;;;;ソ””””’ヾ、 ,.ヽ ヽ ねん。そうやって上手い事回ってけど
/:,:’ ,…. ゞ 彡 彡、ノ )
!/ ~`ー'”,..- … 〉 !( 『あの人ら』は違う。
i  ̄~` ! 彡 |ノ 一回譲ったらツケ込んで来て、こっちは
,i ,.- 、 ゝ “ '” ~ ~` ヾ ,,–、 | ずっと譲らなあかん羽目になる。
/ _ ヾ”r∂|;! それでも『あの人ら』は平気なんや。
ヾ` ‘⌒` ;:: ”~ ~` 彡 r ノ/ カドたてんとことおもて譲り合う
i ノ _,,.:’ のは、日本人同士だけにしとき。
ヽ ノ”( 、_,..:ー'”ヽ、 : : : ,i / そうせんと、『あの人ら』
ヽ、 ,. :: :: ヽ ノ:|ラ:)`ヽ、 につけこまれて、
ヽ、`”””””””” ‘ ,,..-‘” // \
『ひさしを貸して母屋を盗られて』日本がのうなってしまうからな。
680 本当にあった怖い名無し 2005/04/23(土) 06:12:16 ID:MRdlDJ1D0
バイクの話で申し訳ないんですが。
一昨年の夏,北海道にツーリングに行ったんです。
あさってはいよいよ東京に帰るっていう日のことです。ちょっと足を延ばしすぎてしまったんですね。
夕方頃に着いた街で一泊すればよかったのに,「もうちょっと先まで行ってやろう」
なんて欲をかいたのが間違いだった。行けども行けども,次の街なんて見えてこないんです。
街どころか,人家すらいっこうに見当たらない。日もどんどん暮れてくる。
「そのうちに,泊まるところぐらい見つかるだろう」なんて考えたのが,いけなかった。北海道の広さを,甘く見ていました。
星明りだけの,ほとんど真っ暗闇の中を,ずーっと一人で走っていました。
そのうち、前方に大きな建物が見えてきました。最初は,学校だと思ったんです。
よく考えれば,こんなド田舎に,そんなに大きな学校があるわけないんですけどね。
(今夜はここの軒先で野宿させてもらおう)と思って,敷地の中に入っていきました。
敷地に入ってみると,どうやら学校ではなさそうです。(どこかの会社の研究所かな?)とも思いました。
鉄筋コンクリートの,比較的大きな,無愛想な建物なんです。
灯りも何にもついていなくて,建物のシルエットだけが,星空をバックにして黒く浮かび上がっている。
それにしても,人間社会の生活に関わっているような匂いが,全く感じられない建物なんですよね。
ところが近づいてみると,中から「ザワザワ,ガヤガヤ」と,大勢の人がいるようなざわめきが聞こえてくる。
681 本当にあった怖い名無し 2005/04/23(土) 06:13:32 ID:MRdlDJ1D0
(ここはどこかの会社の社宅かもしれいな。事情を話せば,泊めてもらえるかも)
なんて呑気なことを考えて,ノコノコ近づいて行きました。
でもね,そこでふと足が止まったんですよ。「おかしいぞ」と思って。
だって変ですよね。建物には,灯り一つついていないんですよ。
「非常口」の緑色のランプが見えるだけで,窓は全部真っ暗なんです。
時計を見たら,夜中の一時を過ぎている。そんな時間に,大勢の人間が起きてることなんて,普通はあんまりないですよね。
それなのに,相変わらず中からは「ザワザワ,ガヤガヤ」聞こえてくる。
最初は「宴会でもやってるのかな」なんて思ったんだけど,どうもそんな楽しそうな雰囲気じゃない。
大勢の人間が,めいめい好き勝手なことをつぶやいている。
ひょっとしたら,みんなして念仏でも唱えているんじゃなかろうか……。そんな感じなんです。
……気配って,確かに感じるんですね。
私のすぐ目の前,1メートルばかりのところに,建物の出入り口があります。
粗末な鉄製のドアで,上に「非常口」の緑色のランプがある。
その灯りだけが,辺りをボーっと照らしている。
そのドアの向こうに誰かがいるような気配が,はっきりと感じられるんです。
(いる。絶対にいる。間違いなくこのドアのすぐ向こうに,誰かが立っている……)
くり返しますけど,私とドアの距離が,ほんの1メートルですよ。
そのドアのすぐ向こうに,へばりつくようにして誰かが立っている。
見たわけじゃないけれど,確かに感じるんです。
そして建物の中からは,相変わらず「ザワザワ,ガヤガヤ……」
682 本当にあった怖い名無し 2005/04/23(土) 06:15:15 ID:MRdlDJ1D0
その頃には,大体状況が把握できるようになりました。
人がいるのは,ドアのところだけじゃない。
真っ暗な窓という窓の向こうに,大勢の人がいて,みんなで私を見つめているようなんです。
ブワー! って,一瞬にして全身の毛が逆立ちました。
バイクのところまで,すっ飛んで帰りましたよ。
ブルブル震える手でキーを差し込もうとしたんだけれどなかなか入らない。
やっとのことでエンジンがかかったら,後はもう一目散。絶対にミラーを見ないようにして走り続けました。
どれほど走ったのか記憶がないけど,ようやく前方に赤いランプが見えてきた。派出所でした。
お巡りさんは,いました。考えてみれば,
ここ七,八時間の間に,ようやく出会えた本物の人間です。
私はよっぽど蒼白な顔をしていたらしくてお巡りさんは,最初私が犯罪にでも巻き込まれたのかと思ったようです。
ゆっくり事情を聞いてくれました。しかし私の話を聞いた後,彼は同僚と額を突き合わせて,
何やらボソボソと話してるんです。「ウソだろ?」「マジかよー!」なんて小声で言ってるのが,聞こえてくる。
目の前でそんなふうに言われたら,誰だって気になりますよね。
私は,「どういうことなんですか? 教えてください!」って聞きました。
するとお巡りさんは,私の顔をまじまじと見つめて,こう言ったんです。
「君ね,この街道沿いにある大きな建物っていったら,一つしかないんだけど,それって火葬場なんだよ……」
あれは2年ほど前だったか
とある幽霊体験で有名な山に行った。
山にはいった時点で想像していたようなじめじめとしたという感じはなかった。
オカルト話だと山に入った時からやな予感がするってあるがそんなこともなかった。
ただいつも元気な母親が調子が悪いといっていた事が気にかかった。
たまたまだろうとは思うが、幽霊体験に行く日に体調がすぐれないというのがなんともだった。
そんなことを考えながら運転し、山をちょっとのぼると、緩やかな坂の直線道路にでた。
その途中に山の上の社にいける道があるらしい。
途中に車を止め俺達は歩いて社を目指していった。
『なんか誰かに見られているかも・・・。』友人の一人が言った。
『気のせいだよ』俺が答える。だがなんだか自分も見られている気がする・・・。
他の奴も『やばくないか』と言い始めた。
1時間歩いただろうか・・・・。でも時計を見るとまだ20分・・・。
最近運動していなかったために結構きつい・・・。
で更に10分歩くと社が見えてきた。
流石に時間的に昼になったばかりなので真っ暗というわけで無い。
しかしずっともしかしたら幽霊に囲まれているんではとか悪いほうに考えが行っていた自分達に鳥居をくぐる勇気はなかった。
そして俺達は来た道を戻っていった。
他の友達に話すと怖がっていたのかと笑われるかもしれないが
・・・・もしかしたら戻れないかもしれない。
それに比べたら・・・・。
来たときよりもちょっとつらい・・・。
たしかに来るときに歩いている分、体力を消耗しているから当然だが
幽霊が出るといわれていた社をみたのだ・・・。
もしかしたらこのまま帰えれないのでは・・・・。
そんな不安と戦いながら来た道をまた俺達は戻っていった。
もうそろそろ車が見えてくる・・・・。
そんな頃になって俺達はある事に気が付いた・・・・。
まだ車のところまでは2,3分ある。
しかし今の自分達のところからは車が見えるはずだった・・・。
でも俺達が置いたはずの場所に車が無いのだ・・・・。
俺達は必死に走った・・。
そんな馬鹿な!!
車がなかったら俺達帰れなくなるじゃんか!!
俺達は必死だった!!
ここまで車で結構かかった。
歩いていくとどれだけかかるのかとかとっさに浮かんだが、正直歩いて帰れるならまだ良いかもしれない・・・・。
下手したら俺達は『呪い』にかかってここから出られなくなるのではないか・・・。
そんな不安が俺達を襲った・・・・。
俺達は必死に走った。
一番前を行っていた奴がつまずき、転んだがそいつにかまっていられる状態じゃなかった。
はしって車を止めた『はず』の場所に行きたかった。
もしかしたら車が見えなかったのはたまたま見えなかっただけ・・・・。
そう思いたかった。
車が消えるはずが無い・・・。
そう思いたかった。
でも車は俺達の前から消えた。
車を置いたはずの場所についても車はなかった。
俺達は半分パニックになりながら回りを見た。
ほんの少しの霧が立ち込めており、一寸先が見えないところまではいっていないが地上の町を一望する事が出来ないほどだった。
俺達は周りを見回した。
何度も何度も見回した・・・・。
そして運転役の『幽霊を何度か見た』という話をよくしている友達があることに気が付いた・・・・・。
俺、今気がついた・・・
>>899が>>895のオチだってことに・・・(・∀・;)
書き込みが遅いことに苛立った誰かが
チャチャいれただけだと思ってた。
そのオチよりは「俺たちは必死だった!」の方が笑えた。
>>904
そんな瑣末な事を言ってどーする(・∀・)
なにやら面白くなりそうな話を
ダラダラと書き込んでいる奴よりよっぽど良いではないか。
>>898を読んで次が投下される前に何度
>俺達は必死だった!!
(中略)
>俺達は必死に走った。
必死だな・・・(・∀・;)
とカキコしそうになったことか・・・
それをせずに我慢できたのも>>900のおかげだ。
強いて内容について書き込みするなら・・・
寝る前にお水をコップ一杯飲むと健康にイイヨ!(・∀・)
その後、ノックはありませんか?
しまった・・・全部読んでしまった・・・orz
>>926
なんでわかった!?(・∀・;)
オマイなのか?オマイがノックしてたのか?
その後は拍子抜けするくらい何もないよ。
親友が転校してしまったので、その後の学校であった出来事などを
事細かに報告する手紙を書いた日の夜でした。
夜半過ぎ、私は目を覚ましてトイレに行こうと部屋を出ました。
すると、暗い廊下を誰かがふらふら近寄ってきます。私と同じくらいの背丈。
一人っ子の私は、お化けだ! と怯えました。
間近に迫った『それ』は、妙にぺらぺらと薄っぺらいものでした。
絵に描かれた子供でした。私は、それに見覚えがありました。
それは物凄く悲しそうな顔をして、手に持った紙のようなものを
ひらりと落とすと、消えました。
トイレに近い玄関の壁に、親友のY子ちゃんが描いた、私とY子ちゃん
の絵が飾ってありました。図工の時間に描いた絵を、Y子ちゃんが
残していったので、当時の担任が私にくれたものです。
勉強も体育も苦手で口数の少ないY子ちゃんの
面倒を見てあげているつもりでした。
周囲が「いつも偉いね、優しいね」と褒めそやすので、得意でした。
彼女のすることが気に入らないと、「注意してあげる」つもりで
他の友達と一緒に囲んで長々文句を言い、
これだけ面倒を見てあげているんだから当然だと、彼女の持ち物を
しょちゅう取り上げました。
掃除当番や委員会の仕事もよく押し付けました。
今思えば、Y子ちゃんは私の事が大嫌いだったと思います。
あの絵も、近くの席にいたY子ちゃんに、『私のことも描いて!』と
しつこく言って描かせたものでした。
もう一度出す気にもなれず、捨てることもできず、今もきっと押入れの
どこかにあります。
あの絵の中で私は、Y子ちゃんとくっついて笑っていたはずなのに、
あの日の夜から隅のほうに悲しそうに立っているようになりました。
夜な夜な絵から追い出されていたんじゃないかって思います。
たまに、微妙に位置やポーズ、変わってましたから。
中学になって、家族の誰かが絵をはがして捨てました。
私はそれまで、夜中にトイレに起きなくて済むように夕方から
一切飲み物を摂らない生活をしてました。
よくやった!
きっちり書き上げたモノを番号入りで書き込んだその姿勢に乾杯だ!
素晴らしかった。いやマジで。これからもガンガッテくれ。
内容にもふれてやれよ…
こないだすげー怖かった
俺はマンションに住んでる。
15階立てで、15階に共同風呂ってでけー風呂あんだよ
俺は水道・ガス代節約のために、その日の夕方も共同風呂にいくためにエレベーターにのった
さっぱりして、さあ部屋に帰るか!と思ってエレベーターに向かった。
で、俺の住んでるマンションはエレベーターに行く途中の廊下から、外が見えるんだよ。
道路や、線路。ほかの階の廊下や、非常階段まで。
そして廊下歩くとき、なにげなーく非常階段みたんだよ
8階の非常階段に人っぽいのがいた。
はじめは「ああ、あそこにもエレベータあったよな~」と思ってたけど、俺は異変に気づいた。
その人らしいのは顔が真っ黒だった。夕方だけど、まだ少し明るいのに。
で、「(えぇ!?え?え?え?)」とか混乱してしまった
そうしたら、その人らしいのと目があったような気がした。
突如、その人らしいのが走ってきた。
8階へ9階へ・・俺は走って逃げた。エレベーターのボタンをおすが、エレベーターがこない
だけど、人の影はもう15階に・・・エレベーターが来たから、すぐ自分の階をおした。
エレベーターの外から「バン!バン!バン!」とドアをたたく音がする・・・
恐怖で汗がでまくる。
エレベーターって階ごとに窓がついてるじゃん?
で、14、13、12、と連続して、その人影がうつった。映画の「呪怨」とまったく同じ状況
でも自分の階へ到着したときは、その人影がなかった。
自分の部屋の鍵をあけて、入ろうとして、なにげなくまた非常階段をみたら、
人影がションボリと座っていた。一瞬「(・・・?あれ?)」となんか悲しくなった
でも、恐怖が襲ってきて、すぐ部屋にはいり、鍵をかけ、チェーンをした
翌日、学校にいったら、赤ん坊の時から、大学の現在まで親友のAが交通事故にあったときいた。
なんでも、車に跳ねられた時、どぶ川に転落したらしい。
どぶで体を自由を奪われ、川からぬけれなかったらしい。
そして、水死or溺死したみたいだった。
引き上げられたときは、全身にどぶがついていて、顔も、何もみえなかったらしい
ひょっとして、あれは、Aの別れの挨拶だったのかもしれない
(で、でも、挨拶にしてはかなり怖いよな~)
なのに俺は逃げて逃げて・・・Aよスマンカッタ
>>939
馬鹿野郎!(・∀・#)
それは別れの挨拶なんかじゃない!
Aは一番辛い時にお前に助けを求めてきたんだ・・・
なのに、お前はビビって逃げた・・・
そら、Aもションボリだよ。
こんなところで懺悔してないで、墓参りでも汁。
乙
せめて墓参りくらいは行ってやりな
引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1113279548/
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