今から十年近く前、自分が小学四年生だった頃。
昼休みに、いつもと同じように校庭で遊んでいた。
あるタイミングで友達とジャンプをしたら一瞬まわりの動きが止まった。
自分だけなのかと思って驚いたがどうやら周りの友人も同じ事を感じたらしい。
あれは何だったんだろう?自然の驚異だろうか?平凡な自分にもあんな不思議な体験があったんだな、と今改めて感じた。
じいさんの葬式の時、お坊さんの隣に見慣れない男の子が座っていて
後で家族に「さっきお坊さんの横にいた子、誰?」って聞いたら
誰もそんな男の子なんて見てもいないし、そもそも坊さんの横には誰も座ってなんかいなかったと。
今でもあれが何だったのか不思議
座敷童の類か何かか、或いは単なる見間違いだったのか…
まあ別に何でもいいんだけど。
大学生の時、同じゼミの女の子の下宿に、5人くらいで遊びに行った時のこと。
あまり酒が強くない自分は、早々につぶれて寝てしまった。
目を覚ますと、夜の二時くらいで、みんな帰っていて、宿主の女の子だけになっていた。
そんなに気があったわけではないが、なんとなくエッチな雰囲気になり、その子を相手に童貞を捨てた。
彼女のリードがよかったのか、自分に酔いが残っていて気が大きくなっていたのか、われながらうまくいったと思っていた。
そして行為の後、そのまま泊まるのは気まずかったので、自分の下宿に帰った。
朝目覚めて、これで俺も大人になったと思っていた。
その日の午前中、大学に行って友人から聞かされた話は信じられない内容だった。
自分は酔いつぶれた後、友人らに担がれて、下宿まで帰ったこと。
昨夜、自分が童貞を捨てたと思っていた彼女は、
自分たちが帰ったあと、下宿のワンルームマンションの屋上から飛び降り自殺をしたということ。
記憶に残っているあまりにも生々しい感触に、今でも自分の童貞喪失は、その夜のことだと思い続けている。
>>37
怖えぇ(((( ;゜Д゜))))
その娘に何があったんだ・・・
>>38
冷静に分析すると、彼女との体験は、酔いつぶれた中で見た、たぶん夢。
(ただし夢精はしてなかった)
ちなみにその子には、その時ちゃんと付き合っている彼氏がいた。
自殺の原因は、就職のこととか、家族との関係とかで悩んでいたと、後で聞いた。
それほど親しくもないゼミの友人の一人だったが、
本当に付き合っている彼女を自殺でなくしたような不思議な気分だった。
当時の実家は築20年の木造平屋で、部屋数も六畳二間と台所にトイレと風呂の狭い家。
寝る時も親父と兄貴、お袋と俺と赤ん坊だった妹に別れて二間に寝てた。
真夏の夜中に兄貴がトイレに起きた。時間は確か二時頃で寝ぼけた兄貴が何かに躓いて転び、その音で妹以外の全員が目を覚ました。
「何やってんの~(笑)」お袋と親父が笑い、兄貴も恥ずかしそうにトイレに向かったが…何故か、すぐに引き返してきた。
不思議に思うお袋が「どうしたの?」と聞くと、兄貴は「〇〇(俺の名前)が入ってたから入れなかった…。」
…そんは筈は無かった。
俺は兄貴が転んだ音で目を覚まし、お袋の横の布団にいたから。
お袋が「〇〇なら、ずっとここに居たよ。あんた、まだ寝ぼけてるの?」
兄貴は「いや、絶対に入ってた!ノックしたら〇〇が返事したもん!」と言い張る。
お袋が兄貴に付いてトイレに行ってみた…当然、誰も入ってなかった。
後年になって、あれは俺だけが見た夢だったんじゃないか?って思って聞いてみた。お袋も親父も兄貴も「確かにそういう事があった。」と記憶していた。
あの時、トイレに入ってたのは誰だったんだろう?
未だに分からない。
実話です。まだ自分が小学生のころの話
当時は近所にすむ兄ちゃんと毎日一緒に登下校してた。
その日は半ドンの土曜日、その兄ちゃんは学校を休んでて、一人の登下校だったんだ。
いつも兄ちゃんと一緒のときは、近道を通ってたんだけど、
一人だったし、ちゃんとした通学路で帰ることにしたわけ。
で、細道を歩いていて、ふと見ると、とある家の塀一面に朝顔が咲いてた。
(昼なのになんで咲いてんだろ)と思ってると、塀の向こうにいるじいさんがこっち見てた。
じいさんは「これはヒルガオだよ」てにっこり笑って、話しかけてきた。
背の高い、ひょろっとした、やさしそうなじいさんだった。
それからしばらくの間、じいさんとヒルガオについた立ち話をした。
全然見も知らないじいさんだけど、なぜかすぐに仲良くなれた。
特に面白い話でもなかったのに、とても静かで落ち着いたひと時だった。
昼の12時を知らせるチャイムが鳴ると、「もうお昼じゃな、お家に帰ってご飯を食べんと」と、
じいさんはなんだか少しさびしそうに笑った。
自分も「うん、もう帰る。おじいちゃんバイバイ」と手をふって、じいさんと別れた。
日曜日が過ぎて、月曜日。この日から、また近所の兄ちゃんといつもの近道で登下校。
あの家の前を通ることはなかった。
そして次の土曜日。母さんが、お昼は外に食べに行こうと言ってくれた。
母さんと一緒に歩いて、気づけばあの家まで来ていた。
犬がワンワン吠えててうるさかった。
「お母さん仕事に行く時はここを通るけど、あの家の犬はいつも吠えてきて煩いんよ」
母さんは嫌そうに言った。
違和感を感じた。
塀を見ると、あのヒルガオがない。そこはただの塀だった。
「お母さん、ここにあったヒルガオは?とっちゃったん?前はいっぱいあったのに」
そう言うと、母さんは不思議そうな顔をした。
「ヒルガオ?何言ってるん、そんなの前からないよ?」
「違う。あったよ。先週ここのおじいちゃんと話したもん。ちゃんとあったよ」
母さんはわけがわからない、といった顔になって、言った。
「あっちゃんね、この家にはおじいさんはいないんよ?おばあさんと、その息子の二人だけで」
違う。ちがう。だって、ここで、じいさんと話をして。ヒルガオが。たくさんの。
「嘘じゃないよ。だって、本当に」
「ヒルガオなんて、あっちゃんが普通に知ってるはずないしね。違う家と間違えたとか?」
母さんはそう言うけど、でも、あれは確かにこの家だった。青色の瓦の家で、ちゃんと覚えてる。
12時のチャイムが聞こえた。犬がよりいっそうけたたましく吠える。
あの日
犬は吠えていなかった。
それから、じいさんと会うことはなかったし、その家の塀にヒルガオが咲くこともなかった。
今ではその家の住人は引っ越して、家は取り壊されてコーポになってしまった。
あの時、自分が見たヒルガオは何だったのか。あのじいさんは誰だったのか。
結局、それを知ることはできないまま今日に至る。
物心がついた頃から、
「〇〇(俺の名前)は1回死んだんだ」
って言っていた。むしろその記憶は今でも残ってる。
その自分が死んだって言っていた理由ももちろん覚えている。
多分自分が生まれる前の記憶だと思う。
俺の実家は1つの敷地に「隠居」と「勝手」っていうのがあって、隠居にはばあちゃんとじいちゃんが住み、勝手には1つの家族が住む。
その隠居と勝手の間の道は車1台が余裕に通れるくらいなんだ。
そして俺の記憶ではその隠居と勝手の間でばあちゃん、じいちゃん、両親、親戚その他もろもろに囲まれてばあちゃんに斧で殺された記憶がある。
みんな無表情だった。
余りにもリアルな記憶だったから物心付いた頃からそう言っていたんだと思う。
昔そこで飼われてたトリかなんかだったんじゃない?
www
独身時代の話。
部屋でテレビを見ていたが、少しウトウトとしてしまったとき
彼氏が友達の家に行くのに事故ってしまうという夢を見た。
ハッと目が覚めたがやけにリアルな夢で気持ちが悪かったので
彼氏に電話をすると、その友達の家に行くのに家を出るところだった。
行かないでと言ったが、馬鹿にして電話を切られてしまった。
事故りませんようにと祈っていると、2.3分後電話がかかってきて、
どうしても車のエンジンがかからないから行かないと言っていた。
次の日には車はなんとも無かった。
今でも旦那とアレはなんだったんだろうと話している。
「しょうき様」(どういう字か未だに分からない)の人形を飾ってくれた
怖いヒゲ面の武将で子供ながらに恐怖感があった
ある時一人で居間で遊んでいると「しょうき様」が優しい声で俺の名を呼んだ
人形の所へ行ってみると「しょうき様」は片膝をついて俺にこう言った
「親孝行するんだぞ」
俺は乾電池で動いたりメモリーにサンプリングされた波形が再生されてるのだと
思っていて 家族に「もう一度動かして」とせがんだ
家族は俺の頭を心配した
僕んちの仏間にはコタツがおいてある。年がら年中ってワケじゃないけど、結構な季節になるまで。
で、春になると日差しが差し込んでかなりいい感じになる。
当然心地よくて、仏壇の座布団に頭のっけてよく寝てた。
その日も懲りずにコタツで寝てた。すると変な夢を見た。
視界がぼやけている…。見覚えのある部屋――仏間だ――、見覚えのある背中――それはなんと僕だった。
僕がこちらに背中を向けてぐっすり眠っている。驚くべきことに僕はそれを斜め後ろから眺めている…!
一瞬混乱したが、すぐに『ああ、これは夢だな』と思った。
夢なんだから好きな事をやろうと思って、自分の寝顔を覗いてやろうと思った。
体を動かそうとする…と、いきなり圧力がかかって動けなくなった。
え?なんで?と思った瞬間に体がビクッとふるえて目が覚めた。
お母さんに話したら怖がられた。でもたぶん夢でしょう。
仮に夢じゃなかったとして、幽体に金縛りなんて有り得るのでしょうか?
経験者の人、誰か教えて~。
俺は経験者じゃないけど、多分その夢の中の自分の顔は見てはいけないものだったんじゃないかな?
それで、何かがそれを止めてくれたんじゃないだろうか・・・・
ガクガク(((( ;?Д?))))ブルブル
…怖いなぁ、それ。怖いけど、止めてくれたのは誰なんだろう…?
おじいちゃんとは面識がなかったし、やっぱりおばあちゃんかな…。
ともあれ、止めてくれてありがとう、おじいちゃん、おばあちゃん…。(ホロリ
>>72
感謝してるとこ申し訳ないけど、それ幽体離脱してたのでは?
寝てる自分を部屋の角の上方から眺めてるってよく聞く話だよ。
んで、自分の体に戻ろうとすると霊体と肉体が合わさって元に戻るの。
顔を見ようと体に近づいたから、その瞬間に体に戻ったんでしょう。
そのときは霊が起きてたから体に戻った途端、目覚めたんでしょう。
ここの住人で、霊(悪霊?)の臭いを感じた人は居ませんか?
私には霊感とか霊能力とかは全く無く、また霊とか魂とかは信じない性格なんですが、
以前、四畳半のアパートに住んでいた頃、時折部屋に変な臭い(甘い様な生ゴミ系の
臭い)が漂って来る時がありました。別にその日はゴミ収集の日でもなく、下の部屋
や、隣の部屋でもその原因(臭い)となる様な事は何も無かったのです。また、ドアー
を開けて廊下に出ても何も臭いませんでした。そして、数分経つとその臭いは消えて
無くなるのです。 後で、ある本を読んだのですが、それは“霊の臭い”だそうです。
未だに半信半疑なんですが……
引用元: https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/mukashi/1148550112/
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