~母から聞いた話~
私が幼稚園くらいの頃、毎日のように母は私を連れて近所を散歩していたとのことです。
あてもなく近所を歩きながらお喋りをする時間が楽しかったとのこと。
しかし、どうしても怖かったことがあったそうです。
母が私とその神社の脇にある道を歩くと、私が神社を見てふと立ち止まること。
何をするわけでもないのですが、その道を通ると必ず一度は神社を見ながら立ち止まったそうです。
声をかけるとすぐに顔を母の方に向けて進み出すので普段は気にも留めていなかったのですが、ある日だけ異なる行動をしたとのこと。
その日もいつも通り散歩をし、神社の脇の道を通り抜けて家に帰ろうとしたところ、道のなかほどで私が立ち止まった。
いつも通り母が声をかけたらしいのですが、その日の私は母の手を振り解き、神社の脇の大きな木に駆け寄って、しゃがみこんで
『ばいばーい』
と言いながら笑顔で手を振っていたとのことです。
その状況に母はゾッとして、俺の手を引っ張ってそそくさと逃げたとのことでした。
その神社の境内付近に開けた場所があるのですが、その日はその場所で私と友達3人の計4人で鬼ごっこや隠れんぼして遊んでいた。
陽も落ち始め、
『そろそろ帰ろうぜ~』
となって神社から出たところで偶然母と遭遇しました。すると母が
『みんな大丈夫なの?!』
と驚いていました。
何が?と思い、私が友達の顔を見ると、全員が顔を含めた10数箇所を蚊に刺されていて、酷く腫れていました。
何故かみんな神社を出るまでは痒いとも言わなかったし、刺されている状況に気づきませんでした。
しかし、神社を出た途端に痒くなったようで
『うわっ、痒い!』
と慌てだしていました。
しかし、私だけは1箇所も刺されていませんでした。
~小学生の頃の怖い体験~
神社側にある広い部屋が家族の寝室だった。
普段は親子3人で川の字で寝ていたのですが、その日は父は出張で母と2人で寝ていました。
普段は真ん中が自分、右側は母、左側に父という並びで寝ており、母の頭側に廊下へのドアがあり、父の左側には窓がある。そして、その窓からは神社の木々が見えました。
ふと夜中に目が覚めた。
時間を確認したくとも寝室には時計はない。
何故か妙に目が冴えていたので、天井を見ながらぼーっとしていた。すると突然、
『きたっっっ!!』
と母が大声で言い出しました。
その声に酷く驚いたことで枕から頭が落ち、変な姿勢になってしまった瞬間に全身が動かなくなりました。(※気道確保みたいに上向いた状態)
(え?金縛り?)
となりましたが妙に落ち着いており、出来ることと出来ないことの確認を始める自分がいました。
(身体は動かないし、声も出ない、動くのは目だけか。)
前述の通り変な姿勢のため、目が動くだけでは頭側の壁以外ほとんど何も見えません。どうすればいいのか少し考えていましたが、身体が動かないだけで何も起こらず、しかも何の音も気配もないので、
(気づいたら寝れるかな)
と楽観的な考えが頭に浮かんできた頃、突然左足が痺れ始めた。
突然のことに恐怖を感じていると
左足→左足首→左脹脛→左膝→左太腿
とゆっくりゆっくりと痺れが上がってくる。
(やばいやばいやばい)
と考えていると、痺れがお腹くらいまできたところで停止した。
左脚全体とお腹までの全部が痺れて鳥肌が立っている状態のまま動けず、加えて顔の向き的にそちら側を見れない。
(え?何これ?幽霊?ただの疲れ?)
心霊現象を体験したことなく、金縛り=疲れという話も聞いたことがあったため、今回はどちらなのか混乱する頭で考えていると、次は左の掌が痺れ出し、先ほどよりも早く左肩まで痺れが到達した。
そして遂に、何かに見られている感覚を感じ、一気に恐怖のどん底に落とされました。
(目!閉じろ!身体動け!いっそ寝てしまえ!)
と何度も強く願ったところで一度記憶が飛び、気づいた時には窓の外が明るくなり始めている時間帯でした。
相変わらず気道確保みたいな姿勢で、驚くくらいの冷や汗をかいていました。
~高校生の頃の怖い体験~
中高と家から自転車で10分程度の距離の塾に通っていた。
普段は自転車で塾に通っていたのだが、その日は何故か徒歩で塾に行った上、自習室を使って勉強したことで帰りが遅くなった。
家までの帰り道はいくつかの街灯と、少し離れた大通りを通る車の明かりと音のみ。
ウォークマンで音楽を聴きながら帰り、家の近くまでさしかかった。
そこからのルートは、神社の脇の道を通り抜けて次の十字路を曲がって少し進むと家のある細道に着く。その神社の脇の道には、道の入り口と出口、半ばに2つと計4つの弱々しい街灯がある。
2つ目の街灯を通り過ぎたぐらいで音楽が突然止まり、電池切れか?と考えてポケットからウォークマンを取り出して電池残量を確認したら半分以上ある。
おかしいな?と考えた次の瞬間、左半身だけがまるで電気が走ったかのように痺れ、左半身にだけ鳥肌が立った。
そして、左前方にある3つ目の街灯の下に何かいるということが直感的にわかった。
(顔を上げたらだめ、街灯を見たらだめ)
という思考が瞬間的に頭の中を駆け巡り、左半身にだけ冷や汗をかき始めた。
ここで引き返して別の道を通れば良いのですが、引き返すことはしてはいけないという考えが何故か拭えず、俯いたまま早足でこの道を通り抜けることを決めました。そして、
(見ない、見ない、見ない….)
と頭の中で呟きながら足を進めました。
3つ目の街灯に近づくにつれて痺れや鳥肌が酷くなり、そこにいる何かから見られているという感覚が強くなっていきました。
見ないという意識を強く持つことができ、何とか道を抜けると、即座に家までダッシュしました。
で、どうなったの?
なんでそこまで書かないの?
>>659
>>660
レスありがとうございます。不完全ですいません。
その後どうなったかとのことですが、何かあったということはなく、別に他にも変な事はありましたが、答えは出ていません。
そのため、『心霊』とは言い切れずに「不思議で怖い」という内容で止まっています。(そのためオチがないのです。)
>>647
虫とかに人間と同じような声掛けする人はいるし、子供だとなおさら
ただそういうのない大人から見ると奇異に映ることも
>>648
興奮情態や集中してる時だとそういうこともある?かなぁ
>>649
お母さんも寝言で叫ぶこともあるかもしれない、突然の寝起きに滅多にない経験になぜだ?原因は?と緊張状態で考えるとオーバーフローしそう
>>650
電池は接触悪かったとか?夏場だと湿度とかでなりやすかったような?
ごめん眠たくて段々雑になってる、あくまでもこう考えたり予想できないかな?で部分的でしかないのもあるけど今はこれくらい
>>652
私の書き散らしにレスありがとうございます。
(レスの方法が間違っていたらすいません。)
虫とかに声かけるというのはハッとしました!
確かにその可能性は高いかもしれません。昔は虫が好きだったので。
友達が気づかなかったのは興奮とか集中かもしれませんね!
ただ何故自分だけ1箇所も刺されなかったのかは不思議ですw
母親の寝言やウォークマンはそうかもですね!
ただ、何故左側ばかり痺れたり鳥肌が立ったのか、具体的な何かを見たわけではないので、=心霊とできない分疑問が残っています。
ただただ怖いという気持ちが強かったのでこの歳になってもかなり細かく記憶に残ってますw
>>650
自分も昔、電車の中で座って目を閉じていたら突然左側だけ電気を流された様な痺れが走った経験したわ
僅か数秒でも左側だけが頭から足の先まで制御利かないのは怖さよりも訳が分からないのが先だった
あまりの唐突さに声も上げられず、止んでから目を見開いたら、乗車した時と何も変わらない車内の光景だけがある
(因みに、霊的な存在は見えず声は聞こえない性質)
何なん今の? 自分だけか? と心臓バクバクしながら困惑していたが、やはり仕事帰りで疲れていたので
左手足が動く事だけ確認し、再び目を閉じた後は何も起こらず無事帰宅
非常に不可解だったので後に神社関係者の友人に話したら…
「半身だけ電撃が走るのは神とか上位からの警告・通告・告知」で「お前は左側に守もおるからなー」との事
ただ、誰がとか何がかとは始終分からずじまいだった
>>666
レスありがとうございます。
同様の体験をされた方がいらっしゃることに驚きですし、その神職の方のお話はとても興味深いです!
神様からの警告…お互いに詳細が気になりますね!
どなたかのレスにて、他にも不思議な体験はあったとさらりと書きましたが、霊感のある家系の友人から、
『その人によって、人ならざるものの干渉?メッセージ?を感じる場所は異なるんだよね。お前の場合は左半身なんじゃない?』
と言われた言葉がレスの内容とリンクしている気がしました!
>>669
話からしてあなたは恐らく守られていただろうし受信と影響が一緒になっていたみたいだな
自分も聞いたことある、受信してしまう部分は人それぞれと
その友人も半身電撃は起こった事あったらしいし、能力も強いんで他にも多くの霊体験がある
物理的に来られるのが面倒いと言っていたのはよくわかる
>>671 >>672
確かに軽い脳梗塞の可能性も考えたが、あれからも健康上に何の問題もなく過ごしてきた
当時まだ20代の実家住まい。食事も管理してくれていたので偏食もなくついでに酒タバコもやらない
親族に高血圧はいたがかなり上の世代の年齢的なもので、脳梗塞起こした者はいない
(件の友人も同世代で同じく実家住まいの健康体)
それなりに年取った今の方が気を使うべきなのでありがとう
>>682
受信と影響が一緒に~という点が、かなり興味深いですね!
もう神社から離れたところに住んでいますし、件の友人とも疎遠になったため、自分としてはこれ以上深掘りできないのが残念です。
20数年前かな?
三重県から大阪に帰る時
いつもは西名阪(国道も)使って帰るのに、その日は違う道を使ったんです
途中の山奥の道で検問らしき事をやっていて
「こんな所で検問?」と思ったのですが一本道だったのでそのままその検問に
車を止めようとしてる若い男が2人
どう見ても警察じゃない
右を見ると広場になっていて、そこに複数のタープがあり食事をしている大人が数名(20人くらい?)
車を止めようと思ってたのですが「あ、これヤバいやつや」と思い停車させようとしていた若い男2人を振り切って逃げました(ぶつかってません)
あれはいったい何やったんやろ?
そのアパートが事故物件で、やたら安く借りられた。
俺は気にしなかったのだが
ある日、若い女の子が部屋に座り込んでいるのを見つけてさ
じっとこちらを見ていたのだ。
幽霊だと思ったが、無視していたら
今度は寝ている俺を押さえつけてきたので、思わず振り払って
そのまま押し倒してやった
女の子は悲鳴を上げて消えてしまったよ
その後で自分が経験したことを大家に話すと
大家は渋々とその部屋で昔、若い女性がレイプされたショックで首を吊った事があったとと話したが
俺が押し倒してから女の子は出てこなくなった
何だか、この世に止まるのが怖くなって成仏したのではないかと思う
不思議な話では無いんだが…
輪廻転生の関係で自分は20歳前ぐらいにやたら狭い所が怖かった。
やたらと狭い所に閉じ込められ動けなくなる夢を見た。
20歳過ぎたらパッタリとその夢を見なくなったが、10年後ぐらいかな?…
PCでやたら第二次世界大戦の日本軍の画像や手記や毎日の様に見るようになった。
これか!っと合点がいった。
多分自分は前世で第二次世界大戦で戦死しついる。
塹壕を爆撃されて生き埋めになったか、回天特別攻撃隊だったのでは?と思う。
そのモヤはフワフワとわたしの方に来て、右手に重なって消えてしまった
0感なのでわからないけど、家族が来たのかなと思っています
小さい頃に、今で言うイマジナリーフレンド?みたいなのがいて、その子の名前をずっと「やざみこなみちゃん」って呼んでた。いつから認識してたかは不明。しっかり思い出そうとすれば容姿(顔は分からない)とかのみ思い出せそうな感じ。名前を検索しても何もヒットせず。
どうしてこの子のことが気になるかと言うと、当時5歳くらいだった私は、家族とお出かけ中に「やざみこなみちゃんがいる!」と言って、その子の容姿だったりを喋った後、家族にその子はいるの?と言われて、「焼け死んじゃったんだよ。」と言った記憶だけが残ってるから。恐らく覚えている限り、あの時点でやざみこなみちゃんは中学生くらいだったんだと思う。
顔は全く分からない、でも長い黒髪だったことだけは覚えている。当時5歳程度だから、2005〜2006年くらいなんだと思うけど、そういった焼死とかのニュースを見た記憶も当然ない。何故かこの時の家族との会話だけ覚えている。 そしてある日、私に家族が会話ができるお人形をくれた。大きくなってその人形を思い出して、親になぜ急にあれをくれたのかと聞いたら「あんた、やざみこなみちゃんって言ってずっとその子と喋るから…代わりにその人形買ってきたんよ。」って言われて、その時やざみこなみちゃんを思い出した。人形整理の時に聞いたから、ちょうど私が中学生の頃だったと思う。それからやざみこなみちゃんに該当するものを見たりは無いんだけど、やけにあの焼け死んじゃったと明確に言ったことだけがはっきり思い出せるからなんなのか気になってる。
やざみこ・なみちゃん?
おそらく元は違う言葉だよ ググっても意味ない
子供が間違って覚えてしまうことはよくあるからね
ジャガイモ ガジャイモ とかね
親が言い直してもなかなか直らない
マンションの11階に住んでいて、天気がいい日は富士山が遠くにそびえているのが見えました。
その日も天気が良く、お母さんがベランダで洗濯を干してたので何の気なしに話しかけに行きました
その時にちらっと視界の端に映った富士山の頂上で大きな白い鳥がゆっくりと旋回しているのが見えました。
なんとなく子供ながらこの距離から富士山の頂上の1/5ほどある鳥が見えるのが不思議に思い
お母さんにでかい鳥がいるといると母も同様に不思議がっていました。
鳥はずっと富士山の山頂の平な部分をぐるぐると回るように旋回しており、羽ばたきはかなりゆったりと
したものだったと記憶しています。
遠近法的な問題なら山頂の上だけを旋回しているのもおかしいし、説明できないけど近くで見たものではなく
富士山の上を確かに飛んでいると感じました。
この鳥の正体について何か知ってる方、もしくは同じようなものを見た経験のある方いらっしゃいませんでしょうか?
日常生活で例えば歩くとして、足を踏み出すことは無意識に誰でもしていて、
それが歩行となる。が、自分の場合は、無意識に左右どちらかの足を踏み出しても
2歩めに必ず何か例えば電気のコードとか、そこにあっても歩行に差しさわりの無いはずの
ひもとかが2歩目の足に引っ掛かけられることが『いつも』ある。
また死んだ父が何かしたことに自分が関与すると、例えば父が不要品としてセメントの
残りを放置して石化した物体をどかそうとしたら、何故か崩れて自分の手の指を押しつぶして
右手の中指を骨折させられた。
これらは全部父親がオレのことを死んで呪い殺すと宣言した時(オレが父の出身大学に不合格)
から続くことで、一秒でも早く父親が地獄に堕ちて欲しいといつも思っている。
オカルト板初の書き込みです。スペース失礼します。
取り立てて興味深い話ではないのですが、印象に残っていたので。
5年ほど前、初対面の男性に、
「あなたには、風立ちぬの趣がある」
となんの脈絡もなく言われました。
風立ちぬはジブリで映画にもなっていますが、
堀辰雄の小説で、当時不治の病だった結核に罹った恋人と、
堀辰雄自身の療養所でのエピソードを書いたものです。
「私は肺は何ともないですよ」
と答えましたが、「気をつけた方がいいと思う」と神妙に言われました。
たまにその言葉を思い出していましたが、
別の疾患にはなっても、肺には何も無かったし、
コロナ禍でも陽性にはなりませんでした。
それがこの秋、酷い咳が連日連夜続き、
今月に入って、指定難病「間質性肺炎」罹患、
余命はおおよそ5年以内と言われました。
肺が硬化し、最後は呼吸不全になり死に至る病です。
「君には風立ちぬの趣がある」
こんな偶然があるものなのですね。
相手男性は観察が得意な人だったり?
人相や体型けらある程度察することはできる、ここ以外では言いにくいけどいわゆるダウン症顔って見た事ある人はわかると思う
で結核は綺麗な人が良く罹ると言われた、佳人薄命、となるとこの人も外見が良く細身なのかな?
レスありがとうございます。
>>825
当時はやせ型でしたが、病気になった今は見るからに健康そうな標準体型ですw
容姿に関しましては、幸運にもお褒めいただいたことしかないので、
そう悪くないのだと思います。もうオバサンです
ただ見た目と性格のギャップはだいぶ乖離しているようです。
会話もしたことの無い方には、
「いつも哀しそう」
「お姫様のような女性」
「苦労をしたことの無い顔」
などと言われてまいりましたが、飲み会で幹事をするようなキャラでしたし
バリバリ働いていました。
顔だけは薄幸なのかもしれないですね。
地元にえらく雰囲気のある神社があるのね
林っていうかほぼ森に囲まれた数百メートルの参道の先に鳥居があるような感じの神社
んで兄貴が男友達数人と深夜にその神社に肝試ししに行ったんだけど
鳥居のところに着いたところで、みんな怖くなって引き返したらしいのよ
んで翌日、兄貴が彼女と一緒にまた深夜にその神社に肝試しに行ったんだけど
鳥居のあたりに着いたところで彼女が
「昨日はここまでだったんだよね」って言ったんだって
兄貴は昨日の肝試しのことを彼女に伝えてないし
そもそも彼女はその神社に来たのは初めてだったんだよね
兄貴は驚いて彼女にすぐに聞き返したけど、彼女さんは「何も言ってない」とのこと
オカルト系を馬鹿にしてた兄貴がそれ以来「肝試しなんかすんな」って言うようになった
いまだに不思議なんだよねこれ
引用元: https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1654421307/
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