こんな長文書き込むの初めてだから、不手際あったらごめん。
私の幼馴染がどえらいものに現在進行形で憑かれてることが分かった。
私も幼馴染も女で、三十路。幼少期からの仲。
こういうスレでよく聞く田舎の名家でとか、代々祀ってる神様がいてとかはなく、産まれも育ちも都内。
別に霊感とかもない。幼馴染は肝試しに行くレベルではないけど、怖い話を聞いてきゃあきゃあ言うくらいにはそういう話が好きなタイプ。
勿論私も霊感はないから、幼馴染に特に「あ、この子見えてるんだ」って違和感を覚えたこともない。
忘れっぽい子で、昔の話を覚えてないとかじゃなく、寝たら昨日あった嫌なことまで忘れてるくらい幸せな子だな、くらい。
子どもの頃とかは、喧嘩してこっちはまだ怒ってるのに、向こうは綺麗さっぱり忘れてるから、そこは腹たってたけど。
あとは丑三つ時には布団から出ないとか、道端にたまにあるお地蔵さんには手を合わせるとかマイルールを色々守ってるな、くらい(他にもこうするって決めてるの、ってよく分からんマイルールがあるけどね)。
んで、なんで幼馴染が憑かれてる、って分かったかというと、私がマッチングアプリでお坊さんとマッチしたのね。
今時お坊さんもマッチングアプリするんだよ、面白いよね。
2回、3回デートするうちに、その幼馴染のことも話題に上がって、日光の華厳の滝に行ったときの写真を見せたの。
そしたら、カフェだったんだけど、周りの人から見られるくらい大きい声出して。
「彼女、まだ生きてる?」って聞かれた。
は?ってなるじゃん。こっちは大事な幼馴染を、いきなり「生きてるの?」とか言われて、失礼なやつだなって思ったし、顔に出てたんだと思う。
お坊さんは謝ってから、「僕はお祓いとかはできないし、そこまで強くないけど、霊的なものを感じることができるんだけど、」と教えてくれた。
曰く、写真の幼馴染の両腕が見えなくなるくらい、青白い無数の手が幼馴染の手を滝の方に引いてるんだって。
幼馴染は写真のポーズのレパートリーがなくて、基本Wピースなんだけど、袖とか手首とか、ピースサイン以外全部、肩からとにかくこの世のものではない手が引っ張ったり、掴んだりしてるって。
勿論私には普通の写真に見える。何ならインスタに上げてる。
いやほんとかよ。って正直信じてなかった。
でも、お坊さんは「こんなにはっきり見えたのは初めて。今まで言われてみれば心霊写真かも?と思うレベルのは見たことがあるけど、このレベルは本当に初めて」と言ってたし、ちょっと顔色が悪くなってた。
その時はすごい腹が立ったんだけど、でも過去のデートを思い返すと、真面目だし紳士だし、あんな冗談を言うような人ではなかったと思う。
それを言って向こうにメリットもないしね(私を振りたいとかだったら分かるけどw)
で、結局その日はご飯に行くはずだったけど気まずくなってそのまま解散して、何となく疎遠になった。
気になってその日に幼馴染に何となく連絡を取ったけど、彼氏と旅行中で全然呪われてる感はなかったし、こっちが必死にマッチングアプリしてんのに、ってイラッとした。
これが去年の話。
んで、今年、件のお坊さんからまた連絡がきた。
ずっと幼馴染のことが忘れられなくて、自分の父親、住職さんね、にも話したんだって。
そしたら一回連れてきたらどうかって言われて、もし私と幼馴染がよければ来ないか、って。
でも、住職と話す機会なんて滅多にないし、お坊さんもイケメンだし、せっかくなら幼馴染をダシに会ってきなよ〜って友達に言われて、幼馴染には「マッチングアプリで会った人がお坊さんなんだけど、今度一緒に会ってくれない?」って頼んだら二つ返事でOKをもらった。
まあ、心霊写真の件があればこの人と付き合うのアリだな、とは思ってたし、当時も今も彼氏いないしね。
一応厄祓い?の金額も調べたけど、払えない金額ではないし、放っておいて幼馴染が死んだらそれこそ死んでも死に切れないなって思った。
それで先日、休みの日に幼馴染とそのお寺に行った。
一応時間は伝えてあったけど、私達以外にも参拝客がいるようなお寺で、時間よりも先に着きそうだから先にお参りしようか、って幼馴染と話してた。
なのに敷地内に入るなり、住職さんぽい人が「よく来ましたね」って出迎えてくれた。髪があったらいい感じのイケオジだった。
で、社務所っていうのかな、お守りとか売ってるとこの横の玄関に案内されて、田舎の祖父母の家の宴会用の部屋みたいな、机と座椅子以外何も置いてない二十畳くらいの和室に通された。
すぐにお坊さん(私とマッチングした人ね)がお茶と茶菓子持ってきてくれた。
住職さんとお坊さん、私と幼馴染で対面で座って、話の切り出しを悩んでたら幼馴染が普通に話し始めた。
立ち話程度だと思ってたので手土産なくてすみません、とか。
幼馴染のお陰で和気藹々、とまではいかないけどそれなりに話している最中、「旅行が趣味で、この間も京都に行ったんですよ」という言葉にお坊さんが「どこに行かれたんですか?」と聞いた。
「着物を借りて、色々行ったんですよ〜」ってスマホの写真をふたりに見せた瞬間、ふたりの顔がめちゃくちゃ強張ってた。
「素敵ですね、貴船ですか」
「そうです。下駄だと階段登るのも降るのも大変で〜」と幼馴染は気づいてなかったけど、住職さん達はあの日みたいに青くなってた。
でも結局、なぜか写真の中の幼馴染がどうなってる、とかは言わず、普通に世間話が続いた。
むしろ怖い話が好きな幼馴染は「気を悪くされたら申し訳ないんですけど、怖い話とかってあるんですか?」って楽しそうに聞いてた。
最後にお祓いとかされるのかな、って思ってたのに、結局何もせずその日は終わり。
幼馴染は「良い人だったね〜、ハゲなのはちょっとアレだけど、まあ禿げてく過程を見るよりマシかなぁ」とかめちゃくちゃ呑気なこと言ってた。
で、その日の夜お坊さんから電話が来て、幼馴染のことを色々、個人情報にあたることは聞かれなかったけど、過去こういうことはなかったか?っていうのを聞かれた。
それが、占い師ですか?ってくらい当たってるんだよね。
過去、危ない目に遭いそうだったけど回避したことはないか、とか。
私の記憶してるものだけでもいくつかあって。
ひとつは小学生の頃、私が塾に行く為に駅に向かって歩いてたら、幼馴染が知らない男の人に話しかけられてて。
不審者だ!って思った私が幼馴染に声を掛けたらすぐその男の人はいなくなったんだけど、「誰?」って聞いたら「知らない人〜」って。今思い返してもゾッとする。
幼馴染のお母さんがお礼にって高いケーキをくれたの覚えてる。
もうひとつは、何年か前に海外の高校で銃乱射事件があったんだけど、その時幼馴染、その近くの大学に留学してたんだよね。怪我とかもなく、本人は「びっくりした〜」で終わってたけど。
それで、幼馴染がだいたい次の日にはそれを忘れちゃう、って話をしたら、お坊さんは「それでいい」って言うわけ。
どういうことか聞いたら、信じてもらえなくても良いから、って教えてくれた。
これで最後。
何でも、幼馴染にはめちゃくちゃ強力な守護霊が憑いてるんだって。
さすがに住職さんでもどこの誰で、なんで幼馴染に憑いてるのか分かんないらしいけど。
多分幼馴染のところが居心地がいいんじゃないか、って住職さんは言ってたらしい。
で、幼馴染の運が良いのは、その守護霊のお陰なんだって。
普通の人なら危ない目に遭ったり、死んだりするようなことも守護霊が守ってくれて、事なきを得てるらしい。
そのレベルの守護霊が居心地がいいって思うくらいだから、他の良いもの、悪いものも寄ってきちゃうんだけど、それを守護霊が跳ね除けてる。
だから、あの華厳の滝の写真も手には縋り付いてたけど、呪われてはない。
ちなみに貴船神社のは白装束の、ザ貞子みたいな女が幼馴染を取り囲んでいたように見えたそうだ。
ここからは住職さんの見解だけど、恐らく幼馴染のマイルールみたいなのがその守護霊にとっては心地良い理由なんだろうって。
冒頭に書いた、丑三つ時は布団から出ないとか、そういうあれね。
そういうマイルールも、幼馴染が自然と守護霊が心地良い、そうして欲しいって感じる行動、逆に不快だと思う行動を何となく感じ取ってルールにしてるんじゃないか?って。
守護霊の正体は分からないけど、お互い波長が合うからやっていけてる。
でも、どうやら守護霊は幼馴染に存在を知られたくないみたい(何となく話してはいけない気がする)だから、この話は幼馴染にはしないで欲しい、って言われた。
そんなこんなで、幼馴染には言ってないけど彼女には激強の守護霊が憑いているらしい。
道々にあるお地蔵様に手を合わせてるのは大きいかも
東京生まれ東京育ちと言っても霊的なものって血筋もあるから、幼馴染みのご先祖に何かあるかも?
そんなの知りたがったら不審がられるだろうし、自覚すると状況変わったりするからそのままでいいんだろうけど
ただ、もしかしたら…の先が致命的っぽいのが心配になるのはわかる
ご両親は何度も会ったことあるけど、霊感あるないはワカラン
あ、でも芸人の島田秀平?さんが言ってた、仏眼は幼馴染あるよ。
本人が言ってたし見せてきたから間違いない。レア度がどれだけ高いのか知らないけど…
とりあえず幼馴染に害をなす(守ってくれるけど命を削る的な)ものじゃなくて安心してる
んで、今も彼氏なしってことは禿とはつきあわずじまいなのか
>>905
読んでくれてありがとう
幼馴染にも言えないし、他の人に話して変な人扱いされたくないから吐き出せてよかった
残念ながらあれから進展はない…
裸で暮らしてるわけじゃないし、ぶつけた覚えも無いのに不思議だ
私もなんでこんなところに傷あるんだって思うような
切り傷みたいなんが背中に何度か勝手にできたんだけど
単に乾燥して勝手に割れただけだったよ笑
年取るとそういうことあるって知り合いの看護師が言ってた
保湿クリーム塗ったらできなくなったよ
放送事故だったのかなんなのかもよくわからないけど、こっちを見てる感じの絵だったからとにかく不気味だった
なんだったのかは全くわからない
鞄の内ポケットに入れた状態で常に持ってたので誰かが触る機会はありませんでした。
シャッターを閉める時は特に違和感が無く、約2時間でこうなってました。
でも鍵が曲がってからは家の中で蝋燭が動く以外は特には何も起こらなくなったので、鍵を変えましたが今ではお守りみたいになってます。
書き忘れていましたが、因みにシャッターを閉める時は4人が閉めてるのを見てます。
鍵を入れてた鞄は常に自分自身にどこか触れてる位置(足元なら足にとか、背もたれと背中の間に鞄を入れるなど)に置いていました。
これは何か科学的にこうなる可能性はあるのでしょうか?
鍵穴に入れる前なので、鍵穴に入れてから曲がるという話は聞きましたが、こういった体験を聞かれた、または体験された方はいらっしゃいませんか?
原因これじゃん
>背もたれと背中の間に鞄を入れる
>>924
ぱっと二つ折りという言葉が出てこず・・・分かりにくくて申し訳ないです。
>>926
背と背もたれの間に鞄は入れてましたが、姿勢を正してたので体に鞄が触れることは無かったので、原因は違うかと思います。
鞄の中身も少なかったので何かに押しつぶされて曲がるといった状況ではありませんでした。
そっかー、もたれて押したのかと思ったわ
二つ折りって言えばすぐに分かったのに
“なぜ鍵は曲がった”で検索
手で簡単にまがってた

力加えたら折れたことはあるけど、放っておいたのに勝手に曲がったことは無いぞ
お前の周りでいるか?
普通の事ならこんなに皆騒いでねーんだわ
引用元: https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1640693613/
コメント